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(短編集)
螺旋階段のアリス
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螺旋階段のアリスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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Bought this book via amazon, the pop up keeps showing up telling me "Before you go..." It is annoying I have to say | ||||
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加納朋子さんの作品はデビュー作の「ななつのこ」から、こういった連作短編小説の形で発表された作品に良作が多いように感じられる。 「螺旋階段のアリス」は会社を辞め(正確には休職扱いだが)憧れの私立探偵になった中年のおじさんの元に、子猫を抱えたアリスならぬ安梨沙がやってきて二人でちょっとした(たまにちょっと大きめの)謎を解決していくお話。タイトルどおり「不思議の国のアリス」とその続編をモチーフにした台詞や設定が心地よいアクセントになっている。 一方でアリスにこだわりすぎたかなぁという感じもして、個人的には「ななつのこ」「魔法飛行」の方が連作短編ミステリとしては好きです。まぁ、この辺りは好みが分かれるところだと思いますが…… 既に続編の「虹の家のアリス」が出版されているので近く読むつもり。 | ||||
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大きな事件はないけれど、どの物語にも味がある。日常のほんの些細な出来事が、人の運命に関わっている時もある。この中で一番好きはのは「最上階のアリス」。ここに出てくる夫婦のあり方が、ちょっと切ない。人を思いやる心が、時には悲しい結末を生むこともある。全体として、ふんわりとした感じの、温かみを感じる作品だった。 | ||||
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