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(短編集)
私が語りはじめた彼は
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私が語りはじめた彼はの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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三浦しをんさんの作品が好きでいろいろ読んできましたが、正直、今回は話についていけませんでした。毎日、通勤時に少しずつ読んでたので、前の方の話を忘れてしまっているのかも知れませんが、よくわからないままに終わってしまった印象です。 | ||||
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ある種の女性にモテる村川教授はどんな人間なのか? 作者は「モテる大学教授」をどう書くのか、迷ったのではないか。 様々な人物の「村川教授は・・・」と話させる方法はおもしろいが、読み終えてどう好ましい人物なのか全くわからなかった。 私が「ある種の~」でない可能性はあるが。 もしかしてモデルがいる? ただウワサ程度の知識で書かざるを得ずこうなったのか。(関係者の口が堅くて取材できなかった?) | ||||
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とても素敵なタイトルに惹かれ思わず読んでしまいました、が、チョット残念な読後感です。私は初めてこの作者を読みましたが、ちょっと(私個人の好みですが)残念でした。 中心人物である(しかし主人公にした短編は無い)何故かモテる中年の『教授』の周りの人々(弟子、『教授』の浮気相手の夫、『教授』の息子、『教授』の実の娘の彼氏、など)をそれぞれ主人公にして(何故オトコの一人称を使うのか?私には最後までワカラナイですし、狙いの効果が薄い)の連作短編小説です。が、どうしても私には馴染めなかったです。 読ませる技術はありますが、どうしても「読まされている感」が最後まで取れなかったです。作者が隣で「どう、びっくりしてくれた?どう、この展開、気が付かなかったでしょ。」と言われてる感がしてしまうのです。上手いけれど、上手いといってもらう為の作為が透けて見えると興ざめですし、キメの文章が各章にそれとなくあるのですが、「このキメのために持ってきてます、この流れ」が読めてしまうのが悲しかったです。 しかし、タイトルは良い!でも何故このタイトルなのか不明。 | ||||
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きれいな文章。読み終わった時の静かな感情。奪った女は奪われるのを恐れ、子供は哀しく育ち、妬むものの人生は上手くは回らない。それはそうだ。私のひとりよがりは、せめて男に一人でも子供を愛しぬいてもらいたかった。 | ||||
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