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ジェシカが駆け抜けた七年間について
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ジェシカが駆け抜けた七年間についての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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スポーツミステリー小説は以外と少ないです。自分が読んだ本は、東野圭吾氏の『鳥人計画』とこの『ジェシカが駆け抜けた七年間について』の二冊だけです。 果たして、どのようにスポーツとミステリーを融合させて、どのような事件が発生し、どのように問題を解決していくのか、読む前は興味津々でした。 題材は陸上競技でマラソンです。しかし、残業ながら、マラソンシーンはほとんどありません。どのようなトレーニング方法をしているのか?はらはらどきどきのマラソン大会のデッドシーンは?どういうふうにマラソンで大成していくのか?また、その後の挫折は?マラソンをテーマとしているのに、マラソンを介しての詳細な内容が描かれていないんです。何だか、読者が望んでいる肝心なものが抜け落ちている感じでした。スポーツミステリーとは程遠い内容でした。 また、事件の真相も首を捻るような不思議な内容でした。物足りなさが残る作品です。 | ||||
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本書はマラソンを舞台にしたミステリなのだが、トリック面からみてもスポーツ物としてみても、 動機に関して以外マラソンである意味は特に無い 女二人が部屋で話してあとは事件が起こって終わりだ 近藤史恵のサクリファイスのようなスポーツ物としての熱さなんかは期待しない方がいいだろう そもそも丑の刻参りとか、いつの時代の話だよと思わず突っ込みたくなってしまう 良くも悪くもどこかでその知識を手に入れたので適当に使ったというだけの作品で、ただそれだけ どの方面から見ても平凡な一冊 | ||||
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合法ドーピングを背景にした殺人事件。 事件自体は動機も手口もいたってあっさりしている。 が、歌野昌午ならではの仕掛けがしてあり、捜査陣で はなく読者を引っ掛けるように作られている。 けれど、小説としてどうなのよっていうと、登場人物 どうしの会話やアスリートのルーティングの繰り返し 描写などでイラっと来る部分がある。 長い時間をかけて短編を読んだような読後感と、これ だけの仕掛けをしておいて、ネタばらしが『そんなの 知らね〜よ〜』って言う類のものだったのでがっかり 感が強かった。 | ||||
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