■スポンサードリンク
晩夏に捧ぐ-成風堂書店事件メモ(出張編)-
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
晩夏に捧ぐ-成風堂書店事件メモ(出張編)-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズは大好きだがこの2巻目は怖い。読後感もスッキリせずモヤモヤが残る。他のレビューにある通り、決してコージーではない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大崎梢さんの作品を続けて読んでいますが、これは、怖くてコージーミステリではないです。。他の作品は読み終わるとほのぼのして安心させられるものが多い中で、異色の作品でした。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価がよいので、期待したけど、あまり面白くなかった。 もうこの作家読むことはないです。 やはり前川裕とか、木内一裕のような人はいないですね。 残念だな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作「配達あかずきん」の仄々とした良さが影を潜め、暗い雰囲気にガッカリさせられた。しかも謎解きを読んでいてイライラさせられた。全部で3作出ているが、この本はパスした方が良い。 ただし、書店の描写は秀逸。“まるう堂”こと宇都木書店の歴史を感じさせる本店の佇まいは、本屋好きには嬉しい。読んでいてワクワクさせられる。嘗て神田の書店街にも、風情のある店が多かった。ノスタルジーを覚える。或いは風景描写なども良く描けていると思う。その点を評価しての星2つ。 ミステリーとしては、評価0。これを読まずに3作目の「サイン会はいかが」に進んでも問題ない。寧ろ「配達あかずきん」の雰囲気に惹かれているのなら、本作は読まない方が良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作「配達あかずきん」の仄々とした良さが影を潜め、暗い雰囲気にガッカリさせられた。しかも謎解きを読んでいてイライラさせられた。全部で3作出ているが、この本はパスした方が良い。 ただし、書店の描写は秀逸。“まるう堂”こと宇都木書店の歴史を感じさせる本店の佇まいは、本屋好きには嬉しい。読んでいてワクワクさせられる。嘗て神田の書店街にも、風情のある店が多かった。ノスタルジーを覚える。或いは風景描写なども良く描けていると思う。その点を評価しての星2つ。 ミステリーとしては、評価0。これを読まずに3作目の「サイン会はいかが」に進んでも問題ない。寧ろ「配達あかずきん」の雰囲気に惹かれているのなら、本作は読まない方が良い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2006年に出た単行本の文庫化。 「成風堂書店事件メモ」シリーズの第2弾で、長篇ミステリである。 主人公と名探偵役の二人が、長野の老舗書店を訪れ、店に出没するという幽霊について調べていくという話である。やがて、当地で殺された流行作家の事件とからんできて・・・という展開なのだが、この著者にはまだ長編小説を書くだけの技量はないと感じた。物語の展開に難があり、結末もぎょっとするほどカタルシスがない。これはちょっと・・・。 書店に勤めた経験を生かした豆知識的な部分は面白いのだが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2006年に出た単行本の文庫化。 「成風堂書店事件メモ」シリーズの第2弾で、長篇ミステリである。 主人公と名探偵役の二人が、長野の老舗書店を訪れ、店に出没するという幽霊について調べていくという話である。やがて、当地で殺された流行作家の事件とからんできて・・・という展開なのだが、この著者にはまだ長編小説を書くだけの技量はないと感じた。物語の展開に難があり、結末もぎょっとするほどカタルシスがない。これはちょっと・・・。 書店に勤めた経験を生かした豆知識的な部分は面白いのだが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『成風堂書店事件メモシリーズ』の2作目で, 06年09月の単行本 の文庫化になります. 前作 の短編集から長編に,また『出張編』とあるように舞台は地方都市へと移ります. 物語のきっかけが幽霊話という事もあり, 前作 と同じ『日常の謎』系かと思いきや, 過去に起きた殺人事件や怨恨と,サスペンス寄りな内容に少し戸惑ってしまいました. 幽霊話も物語の流れ上,その事件や真犯人を捜すミステリのような方向へと傾くも, 早々に現地に入っての推理パート以降は,起伏に乏しくダラダラ感が拭い切れません. おかげで,時折挟まれるその土地の景色や何気ないやり取りまでが冗長に感じられます. また,辻褄は合うにしても事件の動機や真相についてはスッキリできない部分があり, 書店の謎を書店員が解くという,このシリーズの特色が中途半端になっているようです. 主人公二人の出会いのエピソードや葛藤の描写も,この中では埋もれているのが残念です. まだ2作目,始まったばかりの作品で雰囲気や登場人物のイメージも固まっていない中, 地元の書店を離れてしまい,なおかつミステリ方向へと舵を切ったのが裏目に出た印象. テンポも鈍くなり, 1作目 のような『書店の謎』に絞った短編集の方がよかったような…. なお, シリーズのコミカライズ もされている久世番子さんの4コマが巻末に掲載されています. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『成風堂書店事件メモシリーズ』の2作目で,06年09月の単行本の文庫化になります. 前作の短編集から長編に,また『出張編』とあるように舞台は地方都市へと移ります. 物語のきっかけが幽霊話という事もあり,前作と同じ『日常の謎』系かと思いきや, 過去に起きた殺人事件や怨恨と,サスペンス寄りな内容に少し戸惑ってしまいました. 幽霊話も物語の流れ上,その事件や真犯人を捜すミステリのような方向へと傾くも, 早々に現地に入っての推理パート以降は,起伏に乏しくダラダラ感が拭い切れません. おかげで,時折挟まれるその土地の景色や何気ないやり取りまでが冗長に感じられます. また,辻褄は合うにしても事件の動機や真相についてはスッキリできない部分があり, 書店の謎を書店員が解くという,このシリーズの特色が中途半端になっているようです. 主人公二人の出会いのエピソードや葛藤の描写も,この中では埋もれているのが残念です. まだ2作目,始まったばかりの作品で雰囲気や登場人物のイメージも固まっていない中, 地元の書店を離れてしまい,なおかつミステリ方向へと舵を切ったのが裏目に出た印象. テンポも鈍くなり,1作目のような『書店の謎』に絞った短編集の方がよかったような…. なお,シリーズのコミカライズもされている久世番子さんの4コマが巻末に掲載されています. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
長編である必要が全くない。大事なところだけを集めたら前作のような短編で充分収まる。 宿がどうとか景色がどうとかにページを割きすぎて、物理的な厚みを増すために必要ない描写を積み上げているような気さえした。 事件の方も、時効が来るほど誰も分からなかったのに、そんなカンみたいので解けちゃって良い物やら…。 最後の罠に引っかからなかったら犯人分からなかったし。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!