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晩夏に捧ぐ-成風堂書店事件メモ(出張編)-



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晩夏に捧ぐ-成風堂書店事件メモ(出張編)-の評価: 3.56/5点 レビュー 36件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.56pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1~20 1/2ページ
12>>
No.36:
(1pt)

怖い

このシリーズは大好きだがこの2巻目は怖い。読後感もスッキリせずモヤモヤが残る。他のレビューにある通り、決してコージーではない。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.35:
(1pt)

コージーじゃない

大崎梢さんの作品を続けて読んでいますが、これは、怖くてコージーミステリではないです。。他の作品は読み終わるとほのぼのして安心させられるものが多い中で、異色の作品でした。。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.34:
(4pt)

ショートストーリーではありません

お話しは、面白いです。 配達赤ずきんのようなショートストーリーではないので、時間のある方におすすめです。読みやすいので、読み終わるまでに5時間もあれば十分かと思います。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.33:
(4pt)

満足

満足しています
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No.32:
(4pt)

あら本格ミステリー?

本屋の謎解きかと思ったら今回は殺人事件が絡んだ本格的な謎解き。見事に解決したけど、素人探偵でわかることなら警察で未解決にならないと思うけどなぁ。
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No.31:
(5pt)

独特の視点と人情

書店を中心とした独特の視点と人間味溢れる物語が、読みやすく心地良い。推理も物証や犯罪心理を織り混ぜ、最後まで楽しめる作品でした。また、謎解きに時間制限があるところが、本作品をより面白くしていると思います。
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No.30:
(5pt)

配達赤ずきんシリーズ2作目!

本屋さんで巻き起こるミステリーが、アルバイトの多絵ちゃんによって、軽快に解決されていくのが心地よく、ハマってしまいました。2作目は、長編で、読み応えがあり、さらに楽しかったです。
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No.29:
(2pt)

晩夏に捧ぐ

評価がよいので、期待したけど、あまり面白くなかった。
もうこの作家読むことはないです。
やはり前川裕とか、木内一裕のような人はいないですね。
残念だな
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No.28:
(5pt)

又違う作品も読みたい

最近すっかりはまっています。また新しい作品も読みたいです。
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No.27:
(5pt)

ミステリーだけど重くない

著者の物語はどれも重苦しくなくて読みやすく、後味も良いです。
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No.26:
(5pt)

多絵ちゃんは何者なんだ。

シリーズ1作目は連作短編だったので、2作目にして長編でじっくり楽しめた感じ。今回は杏子さんの活躍が少なくてちょっと残念。
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No.25:
(5pt)

幽霊の正体見たり……

駅ビルにある中型書店「成風堂」に勤める木下杏子はかつての同僚で現在は
長野の老舗書店で働く美保から二日連続で「長野に来て、27年前の殺人事件と
関連すると思われる、閉店後の書店に現れる幽霊の正体を多絵とともに暴いてほしい」
という、杏子にとって少々面倒な手紙を受け取り、長野を訪れたふたり。
果たして幽霊の正体は枯れ尾花かそれとも……というストーリー。

事件当時現場にいた書生のひとりである小松秋郎が逮捕され、
二年後服役中に獄死するが、当時関わっていた人物たちは温度差があれど
彼が犯人であることに疑いを喉に物を詰まらせているかのような思いのまま
長い時間を過ごしてきたさまを丁寧に描いている。

また、幽霊がトリガーとなって自分が勤める書店が閉店に追い込まれるのでは
ないかと危機感を抱き、必死に杏子や多絵にすがろうとする美保、
本当は深く関わりたくないがかつての同僚の依頼を無下にすることができない杏子、
そしてのほほんと信州滞在を楽しむ探偵役の多絵といった三者三様、
27年前に殺された作家宅に住み込みで働いていた佳江と書生たちとの間にある、
同じ屋根の下に住んでいながら住む世界が違いすぎるがゆえに存在する
埋まることのなかった溝といった、様々な温度差を巧く描いている。
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No.24:
(4pt)

楽しめました

成風堂書店事件メモシリーズの二作目です。前作は短編が面白かったので、手にとって見ました今作は長編というlことでワクワクしながら読み始めたのですが、最初は方はなんだかなあ、という感じで入り込めなかったのですが、読み進めるうちに誰が犯人なのかとひき込まれてゆきました。なんだかんだで、きちんとしている杏子さんと不器用で名探偵の多絵ちゃんのコンビは好きです。
 -書店の謎は書店員が解く-というキャッチコピーは、爽やかで引き込まれてしまいます。面白かったです。
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No.23:
(3pt)

いつものごとく

少々のまだるっこしさがありながら、文体や雰囲気は好きなので楽しめました。
細かくつつくなら、「その程度の『読み』と『観察』で推理するってあり得るのかなあ」…ってトコですが、まあその辺は大崎氏には求めてないんで許容範囲です(←悪い意味ではなく、いわゆる「本格ミステリ」的なものはこの作者さんには求めてません。軽快に明るく片手間的に「あらら、謎といちゃった」みたいなノリを好む者です)。
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No.22:
(5pt)

さすが2巻

1冊目もすごく面白かったのですが、この2巻は更に面白かったです。本自体は厚くなりましたが全く飽きずにスピーディーに読破できました。私は個人的に長編の方が好きかもしれません。
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No.21:
(5pt)

おもしろい!!

配達赤ずきんシリーズの長編です。
日常に潜むミステリーを扱うシリーズで、長編はどうかな、と思ったのですが、とても面白かったです。
とにかく本屋好きにはたまらない!!
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No.20:
(4pt)

ミステリは風味で、古きよき時代の文学の現場の味わい

書店の名探偵コンビとなった、杏子と多絵が、かつての書店の先輩の招きで、地方の由緒ある書店をめぐる幽霊事件を解きに呼ばれる。
 ミステリとしてのリアリティはそれほどない、と感じました。目をむくようなトリックや犯人像もなく、厳密には「本屋の謎」でもないような。
 なので、パズルを楽しみたい読者には不向きと思いますし、「本屋の謎は本屋が解く」というのも、今回のかなり陰惨な事件のケースでは、ちょっと面はゆいかな、とも思います。駅頭に「名探偵かんげい」のプラカードをもって子どもたちが集まる、最初のほうのシーンを読んで、少し脱力しました。

 けれど読後感はひじょうにヴィヴィッドなものがあります。三十年前の地方の文士のありかたや、その弟子たちの文学修行にまつわるどろどろした暗い情動が、特注の原稿用紙、忍者屋敷っぽい古い邸宅、そして地方の誇りをになう老舗「まるう堂」の店内描写などとあいまって、レトロな映画のような世界を作りだしています。
 こういう事件があった、というその事件じたいが、哀切に心に残ります。犯人と目された青年の人生も・・・

 書店や文学者や本自体に、いまからは考えられないほどの重みと権威とオーラのあった時代。それを垣間見せてくれたことが最大の功績だと思います。

「まるう堂」のような書店もこれからは電子書籍や断捨離の時代で、失われてゆくのかもしれず、さびしいような複雑な感慨があります。作者はほんとうに、「本」を愛しているのだなと、一作目『配達あかずきんちゃん』のポップさの根底にあるものを見せてもらったような気がしました。
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No.19:
(3pt)

消化不良。書店員の愛情は感じるのだけど。

成風堂書店事件メモシリーズの第2作の長編ミステリ。
今回は地方の老舗書店に起こった幽霊騒ぎを、しっかり者の書店員・杏子さんと名探偵のアルバイト店員・多絵が出張して解決にあたります。

前作同様、元書店員視点からの書店の楽しみ方や書籍への愛情が詰まった一冊。
都会の商業ビルの中の書店、地方の老舗の書店、老舗書店が郊外に出店した挑戦的な書店と、コンビニには負けない・できないであろう魅力の保ち方が良く描かれている小説でした。

ミステリ部分は、27年前の殺人事件の犯人と目されている男性が幽霊として現れるという謎に挑んでいるのですが、ちょっと強引に引っ張りすぎる印象を受けました。
どっちかというと、短編小説で日常の謎に挑んで欲しいなぁ。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.18:
(3pt)

長編になると扱いきれないかな

昔の同僚の美保が今勤めているまるう堂に幽霊が出没するという。その幽霊と27年前の嘉多山成治殺人事件と関連があるようだ。その謎を、当時の関係者を訪ねながら、「書店の謎は書店員が解かなきゃ!」ということで、木下杏子と西巻多絵のコンビで解決するのである。27年前の嘉多山成治殺人事件は本当に解決しているのだろうか?誰かが蒸し返そうとしているのではないか?

本屋さんの現状が垣間見れるようなうんちくや、木下杏子と西巻多絵の持っている空気感はすごく好きです。ただ、このシリーズは短編のほうがリズミカルでいいような気がする。長編だと間延びする感じがあるかもな。無理やりミステリーの要素を盛り込んだのかなと感じてしまう。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.17:
(4pt)

長編はそれなりにいい

確かに短編集の方が面白いが、いつもの成風堂から離れたところが舞台なのもわるくない。もともと本格ミステリーでないのでこのくらいでわかりやすくていいのではないかああ。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)Amazon書評・レビュー:晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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