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世紀末大バザール 六月の雪



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【この小説が収録されている参考書籍】
世紀末大バザール 六月の雪

世紀末大バザール 六月の雪の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

物議を醸した作品

本格ミステリーを募集している文学賞に送られてきたコメディタッチの作品。
おまけに、二つの密室事件は話の途中でいとも簡単に暴かれる。
そんな「規格外」の作品にもかかわらず、鮎川哲也賞を受賞してしまったのである。
関西コントのノリで笑えるシーンが多く、出てくる登場人物も奇天烈なキャラクターばかり。
しかし、そんな面白おかしい話を読み進めていくと、最後にアッと驚かされることとなる。
ここに書かれているのは「お笑い」ではなく、人の魂の「拠り所」だと気づかされる。
最後の最後までそれを隠し通す手法は「本格ミステリー」そのものといっても差し支えないだろう。
世紀末大バザール 六月の雪Amazon書評・レビュー:世紀末大バザール 六月の雪より
4488023886

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