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ランチタイム・ブルー
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ランチタイム・ブルーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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30歳を目前にし、人生に焦るはじめてる女性・庄野知鶴。 思い切ってインテリアコーディネーターを目指して再就職。 知鶴の日常に起きるミステリーと、少しずつ成長していく知鶴の姿を描く連作短編です。 カテゴリーとしては、ミステリーと恋愛小説のミックスのような感じかな? 読者のミスリードを誘うような書き方をしてる部分も多く、「あ!そっちか!!」と意外なオチに驚かされたりww けど、だいたいは特に感情を揺さぶられることなく淡々と読めました。 特に好きなのは「ウィークエンド・ハウス」。 普段は仕事をバリバリこなす上司の広瀬さんのかわいらしさが垣間見られた章です。 しかし、その後の章では広瀬さんとあの男性がどうなるかにはまったく触れずに終わっちゃったのは残念。 全体的に広瀬さんのエピソードがもっと多ければ、もっと面白くなったはず! 続編もありそうな終わり方だったので、「もしするみさんが生きてたら・・・」なんて考えても仕方のないことを考えてしまいました。 | ||||
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永井するみの作品は地域密着型。身近な問題を話題にして軽いミステリーで描かれています。疲れないしサラサラと読める一冊です。 | ||||
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「ミレニアム」「枯れ蔵」「樹縛」と初期には良質な社会派ミステリーを立て続けに上梓した作者だが、本作にはそんな面影はまったくない。連作短編小説集だが、起こる事件も(殺人事件が1件あるものの、あとは)ミステリーとしてはそれほど深刻でなくいわゆる「日常の謎」で、作者の近作のいくつかのようにズルズルの不倫もドロドロした悪意もないので脱力したまま暇つぶしに読むにはいいかも。相手の身振りや口ごもった瞬間に犯人を同定するっていうのはミステリーの立場からは×でしょう。ミステリーというよりは恋愛小説かな? | ||||
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主人公のOL知鶴の周囲で起こる出来事を描いたストーリー。全体に8つの物語からなっていて、途中で飽きることなく読みやすい。謎解きの要素あり、恋愛の要素ありなので、ミステリーも好きだけど恋愛ものも好きという女性には楽しめる内容だと思う。 | ||||
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