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零崎軋識の人間ノック
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零崎軋識の人間ノックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 21~40 2/3ページ
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『零崎軋識の人間ノック』というタイトルはついていますが、 お話としては3つの短編が収録されている、という感じ。 ついでに言わせてもらいますが、タイトルのわりに軋識は活躍していないし、 ノックも……空振りのほうが多い、かな? というコトで、軋識の活躍をしてしまうとガッカリする作品ではありますが、 零崎一賊間の会話や、『戯言シリーズ』登場メンバーのはっちゃけた過去の姿など、 小ネタやリンクで十分楽しめたので、私としては買ってよかったと思っています。 | ||||
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前回の『零崎双識の人間試験』は、戯言シリーズを知らなくても楽しめる(勿論読んだほうがより楽しめるけど)ようになっていたのに対し こちらのほうは戯言を読んでないとイマイチな本になっていると思います。 もちろん全巻読破している私は十二分に楽しめましたが これはクロスオーバーやスピンオフを嫌う西尾氏にしては珍しいような気がします。 しかし、この本を読んでいる読者で、戯言シリーズを未読な方は皆無に等しいでしょうし、 これは重箱の隅をつつくようなものでしょう。 その辺のことを抜きにして、この本の感想を書くとすれば、読んだ人の7割以上が 「一姫ちゃん、あんたなんてことをしてくれたんだ!」と読後に思うことでしょう(笑) | ||||
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読んでみて面白かった。 戯言シリーズが好きな人は、買っても損はないだろうし、 誰かに勧められなくとも、買っていそうな作品。 自分もその一人で、買ってみたが買ってよかったと思っている。 竹さんのイラストも個人的にネコソギラジカルの時よりよくなっていて、 嬉しかった。萩原子荻や西条玉藻、ジグザグな市井遊馬、零崎一賊・・・。 舞台は戯言シリーズの5年前。いーちゃんが14才の頃。つまりいーちゃんが ヒューストンに渡り、ERプログラムに参加したときだ。玖渚友がチームを結成した年でもある。 この本にはその年の零崎一賊と萩原子荻の衝突が描かれているのだが、 どうやらその3年後にも、零崎一賊は萩原子荻(+α)と衝突するらしい。 来年には「零崎曲識の人間人間」が出版されるそうだから、ひょっとしたらそのときに 零崎VS策師の戦いの続きが描かれることになるかもしれない。 前作に当たる「零崎双識の人間試験」ではスペシャルファンディスクが付いていたように、 この本にはトレーディングカードが付録として付いている。 作中のキャラはどれも魅力的で、シリアスもコメディも読みやすい。 そんなわけで、オススメの作品である。 ただ一つ気になったのは、 登場人物欄の萩原子荻のところが萩原子萩になっていたろころだけだ・・・。 | ||||
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前回の『零崎双識の人間試験』は、戯言シリーズを知らなくても楽しめる(勿論読んだほうがより楽しめるけど)ようになっていたのに対し こちらのほうは戯言を読んでないとイマイチな本になっていると思います。 もちろん全巻読破している私は十二分に楽しめましたが これはクロスオーバーやスピンオフを嫌う西尾氏にしては珍しいような気がします。 しかし、この本を読んでいる読者で、戯言シリーズを未読な方は皆無に等しいでしょうし、 これは重箱の隅をつつくようなものでしょう。 その辺のことを抜きにして、この本の感想を書くとすれば、読んだ人の7割以上が 「一姫ちゃん、あんたなんてことをしてくれたんだ!」と読後に思うことでしょう(笑) | ||||
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読んでみて面白かった。 戯言シリーズが好きな人は、買っても損はないだろうし、 誰かに勧められなくとも、買っていそうな作品。 自分もその一人で、買ってみたが買ってよかったと思っている。 竹さんのイラストも個人的にネコソギラジカルの時よりよくなっていて、 嬉しかった。萩原子荻や西条玉藻、ジグザグな市井遊馬、零崎一賊・・・。 舞台は戯言シリーズの5年前。いーちゃんが14才の頃。つまりいーちゃんが ヒューストンに渡り、ERプログラムに参加したときだ。玖渚友がチームを結成した年でもある。 この本にはその年の零崎一賊と萩原子荻の衝突が描かれているのだが、 どうやらその3年後にも、零崎一賊は萩原子荻(+α)と衝突するらしい。 来年には「零崎曲識の人間人間」が出版されるそうだから、ひょっとしたらそのときに 零崎VS策師の戦いの続きが描かれることになるかもしれない。 前作に当たる「零崎双識の人間試験」ではスペシャルファンディスクが付いていたように、 この本にはトレーディングカードが付録として付いている。 作中のキャラはどれも魅力的で、シリアスもコメディも読みやすい。 そんなわけで、オススメの作品である。 ただ一つ気になったのは、 登場人物欄の萩原子荻のところが萩原子萩になっていたろころだけだ・・・。 | ||||
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子荻ちゃん大ファンの私としては、この本が出ると聞いたら、もう買わずにいられず即買いでした。そして実際子荻ちゃんについては文句なしなくらい大満足です。ただ、オールスター戦、の言葉の割に、戦闘という面では少し物足りなさが残るかなという感じです。でも戯言シリーズのあの人この人が大活躍?する様は、愛読してきたファンなら感動すること間違い無しだと思いますよ。 | ||||
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非常に楽しく読めました。 笑えるところと、シリアスなところの線分けが本当にうまいですね。 シリーズ中、途中でいなくなってしまったキャラの復活は素直に嬉しいし、意外な過去もたくさん覗けたと思います。 ですが・・・うーん、なんていうか。 その後のストーリーが先にある状態(いわゆる「過去話」)の話だからか、未来の運命・ストーリーを意識しすぎかな?と。 (出夢の糸使いへの独り言とか、子荻のことを「男で失敗しそう」と心配する市井遊馬とか) 以前だったらフラグと考えられたんでしょうが、戯言シリーズを読破してしまったためかフラグというよりフラグ回収に思えてしまいます。(私だけ? そしてタイトルが謎ですね・・・ノックしてたかな。軋識の活躍が薄かったのは非常に残念です。 ただ、やっぱ「お祭り」感はありますし、様々なキャラが出てくることにより本編とはまったく違った楽しみがあります。 残念な部分もありましたが、基本的にはやっぱ面白いのでオススメです。 | ||||
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子荻ちゃん大ファンの私としては、この本が出ると聞いたら、もう買わずにいられず即買いでした。そして実際子荻ちゃんについては文句なしなくらい大満足です。ただ、オールスター戦、の言葉の割に、戦闘という面では少し物足りなさが残るかなという感じです。でも戯言シリーズのあの人この人が大活躍?する様は、愛読してきたファンなら感動すること間違い無しだと思いますよ。 | ||||
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非常に楽しく読めました。 笑えるところと、シリアスなところの線分けが本当にうまいですね。 シリーズ中、途中でいなくなってしまったキャラの復活は素直に嬉しいし、意外な過去もたくさん覗けたと思います。 ですが・・・うーん、なんていうか。 その後のストーリーが先にある状態(いわゆる「過去話」)の話だからか、未来の運命・ストーリーを意識しすぎかな?と。 (出夢の糸使いへの独り言とか、子荻のことを「男で失敗しそう」と心配する市井遊馬とか) 以前だったらフラグと考えられたんでしょうが、戯言シリーズを読破してしまったためかフラグというよりフラグ回収に思えてしまいます。(私だけ? そしてタイトルが謎ですね・・・ノックしてたかな。軋識の活躍が薄かったのは非常に残念です。 ただ、やっぱ「お祭り」感はありますし、様々なキャラが出てくることにより本編とはまったく違った楽しみがあります。 残念な部分もありましたが、基本的にはやっぱ面白いのでオススメです。 | ||||
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タイトルでありながら、零崎の大将零崎軋識は活躍が薄いです。 しかし、そのおかげで、彼らは鬼であるけれど、殺人鬼では、あるのだけれど。 生きている人間だと、否、生きている鬼だと、認識出来たような気がします。 双識お兄ちゃんには是非とも、二つ名をもう一つ捧げたいところですね。 あの策士・萩原子萩ちゃんをして脱力させる5000文字のメールを毎日100通。 立派な『ストーカー』と呼ぶに相応しいでしょう。 ≪派手に開催オールスター戦! ただし本日の主人公は誰だっけ?≫ みたいな! | ||||
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タイトルでありながら、零崎の大将零崎軋識は活躍が薄いです。 しかし、そのおかげで、彼らは鬼であるけれど、殺人鬼では、あるのだけれど。 生きている人間だと、否、生きている鬼だと、認識出来たような気がします。 双識お兄ちゃんには是非とも、二つ名をもう一つ捧げたいところですね。 あの策士・萩原子萩ちゃんをして脱力させる5000文字のメールを毎日100通。 立派な『ストーカー』と呼ぶに相応しいでしょう。 ≪派手に開催オールスター戦! ただし本日の主人公は誰だっけ?≫ みたいな! | ||||
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萩原子萩は可愛い。 暴君と匂宮出夢はエロい。 西条玉藻はおかしい。 この4人に対する感情が読了後もずっと続いていて離れてくれない。 うおーなんてかわいいんだ。物語としてもなかなか面白い。 軋識の活躍が少ないのとタイトルとテーマが あまり結びついていないという二点だけが残念。 | ||||
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萩原子萩は可愛い。 暴君と匂宮出夢はエロい。 西条玉藻はおかしい。 この4人に対する感情が読了後もずっと続いていて離れてくれない。 うおーなんてかわいいんだ。物語としてもなかなか面白い。 軋識の活躍が少ないのとタイトルとテーマが あまり結びついていないという二点だけが残念。 | ||||
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単品で読んだ場合、首を傾げる内容となっております。 ぜひ同著者の、「戯言シリーズ」、 番外である「零崎一賊」シリーズを先にお読み下さい。 季刊発行(?)のファウストに収録された二作品と、 書き下ろし一本を含む当作品。 お値段ちょっと高めの理由は、巻末に…! コロシアム殺シ合ウ? 今作でも遺憾なく西尾節は大発揮されております。 本編の番外にあたる2〜5年前を舞台に、 零崎一賊「愚神礼賛」、大将だったりアスだったりする彼が大活躍。 大活躍というかどちらかというとやられっぱなし大殺伐(…。)なのですが、 そんな彼と数年後本編の主軸を担うキャラクター達が交差する様子は 戯言ファンなら大変楽しめます。 主として登場するのは、 策士・子荻ちゃん(三作とも登場)やメイド三姉妹、 双識・人識兄弟に、匂宮雑伎団・双子の兄の方、 暴君っぷり大発揮、「いーちゃん」がいない青色(見所は右足の親指)、 そして三作目にしか出てこないのに、 素敵無敵不敵っぷり大発揮の赤色(見所はヘソより髪型)。 特に三作目は、シリーズへの繋がりが深く、 彼の少年時代とかその母とかファゴットとか凄いことになってます。 まさに殺し名オールスター。 戯言好きは是非買いです! | ||||
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単品で読んだ場合、首を傾げる内容となっております。 ぜひ同著者の、「戯言シリーズ」、 番外である「零崎一賊」シリーズを先にお読み下さい。 季刊発行(?)のファウストに収録された二作品と、 書き下ろし一本を含む当作品。 お値段ちょっと高めの理由は、巻末に…! コロシアム殺シ合ウ? 今作でも遺憾なく西尾節は大発揮されております。 本編の番外にあたる2〜5年前を舞台に、 零崎一賊「愚神礼賛」、大将だったりアスだったりする彼が大活躍。 大活躍というかどちらかというとやられっぱなし大殺伐(…。)なのですが、 そんな彼と数年後本編の主軸を担うキャラクター達が交差する様子は 戯言ファンなら大変楽しめます。 主として登場するのは、 策士・子荻ちゃん(三作とも登場)やメイド三姉妹、 双識・人識兄弟に、匂宮雑伎団・双子の兄の方、 暴君っぷり大発揮、「いーちゃん」がいない青色(見所は右足の親指)、 そして三作目にしか出てこないのに、 素敵無敵不敵っぷり大発揮の赤色(見所はヘソより髪型)。 特に三作目は、シリーズへの繋がりが深く、 彼の少年時代とかその母とかファゴットとか凄いことになってます。 まさに殺し名オールスター。 戯言好きは是非買いです! | ||||
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「零崎」が好きだったので、「人間試験」に続いて「人間ノック」が刊行 されると聞き、即買しました。 (メフィストで既に読んでいたんですが) どうしても双識に魅力を感じてしまうのですが、いーちゃんに対する 軋識はとっても魅力的でした。オススメ。 ちなみに、曲識をメインとした「人間人間」が、来春【メフィスト】に 掲載されるらしく、今から楽しみです。 | ||||
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「零崎」が好きだったので、「人間試験」に続いて「人間ノック」が刊行 されると聞き、即買しました。 (メフィストで既に読んでいたんですが) どうしても双識に魅力を感じてしまうのですが、いーちゃんに対する 軋識はとっても魅力的でした。オススメ。 ちなみに、曲識をメインとした「人間人間」が、来春【メフィスト】に 掲載されるらしく、今から楽しみです。 | ||||
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殺し名七名の中でも忌まれる殺人鬼零崎。軋識は人外の中でも恐れられる存在のはずなのに、異様な言葉使い、いでたちのはずなのに、どこか平凡で人間らしい。そして脆い。 双識は、変態だけれど、基本的に揺らがない強さを持っているし、人識はそういうものを超越したような強さを持っているけれど、彼は悩むし、崩れるし、頼る。そういう弱さにつけ込まれて、子荻にいいようにあしらわれちゃう。 最後に登場する若き日の赤は、そういった悩みを笑い飛ばし、圧倒的なエネルギーで駆け抜ける。そうやって生きることを許される人生にはあこがれちゃうね。…でも、軋識のように、最後に行きつく先が幼き日の青では救われないけれど。 | ||||
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まるでオールスターゲームののようなにぎやかさです. チョイ役だったあの人から,主役級のあの人たちまで, 戯言シリーズのファンにはうれしい作品になっています. また,本編の5年前という設定になっているため, 「あのときの」というようなうれしい発見だとか, 興味をそそられるエピソードがいくつも出てきます. おかげで,主役(タイトルの人)がかすんでしまうほど. ただ,既発の2本に比べ,書き下ろしの3本目がやや弱め. うまくまとまっていた2本との繋がりも薄く感じますし, 無理に『オールスター』にしたような,浮いた印象を受けます. それでも『いろいろな昔』を読めるのは楽しいですし, 次回作をにおわせる,3本目の演出もなかなかニクいところ. ほかにも,こういうサイドストーリが読めればいいのですが…. なお『オールスター』の雰囲気をより楽しむためには, やはり,シリーズを先に読まれることをオススメします. (12年05月追記)文庫版追加要素(ノベルス版との違い) カバーイラスト,袖の前口上,カラー口絵(10代の哀川潤),口絵と同じしおり,あとがきで, 各話の扉絵や挿絵など,モノクロイラストについてはノベルス版からの追加はありませんでした. また,内容の方も加筆や修正はなく(巻末に注釈なし),トレーディングカードもついていません. | ||||
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まるでオールスターゲームののようなにぎやかさです. チョイ役だったあの人から,主役級のあの人たちまで, 戯言シリーズのファンにはうれしい作品になっています. また,本編の5年前という設定になっているため, 「あのときの」というようなうれしい発見だとか, 興味をそそられるエピソードがいくつも出てきます. おかげで,主役(タイトルの人)がかすんでしまうほど. ただ,既発の2本に比べ,書き下ろしの3本目がやや弱め. うまくまとまっていた2本との繋がりも薄く感じますし, 無理に『オールスター』にしたような,浮いた印象を受けます. それでも『いろいろな昔』を読めるのは楽しいですし, 次回作をにおわせる,3本目の演出もなかなかニクいところ. ほかにも,こういうサイドストーリが読めればいいのですが…. なお『オールスター』の雰囲気をより楽しむためには, やはり,シリーズを先に読まれることをオススメします. | ||||
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