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機巧館のかぞえ唄
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機巧館のかぞえ唄の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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はやみねかおるさんの作品の中でも秀逸な傑作に出会えました。 児童向け文学とは思えない巧みな内容で、しかもぐいぐい惹きつけて読ませます。 とても難解でしかも重い問題を扱っています。是非とも2回読む事を推奨します。それも1回目から間を開けずに読むのが良いのではないでしょうか。名探偵夢水清志郎事件ノートの最高傑作であり、青い鳥文庫とは思えない重厚さがたまりません。愉しめました。 | ||||
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小学生の時何度も読んで懐かしくて購入しました。子供向けではありますが、大人になってから読んでも楽しめます。どこからが夢なのか意識してもう一度読んでみたらまたトリックに気がついて二度楽しめると思います。併せて匣の中の失楽を読んでみるとまた面白いかもしれません。ぜひ推理小説好きの小中学生のみなさん挑戦してみて下さい。 | ||||
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当時、マナカナ主演でNHK教育にてドラマ化もされていた「夢水清志郎シリーズ」。 小学生くらいの時に何作か読んだ記憶があるのですが、この作品だけ異様に記憶に残っていたため再読。 3部構成となっていますが、物語の中心は何と言っても「夢の中の失楽」でしょう。 「見立て殺人」についての新たな考え方や、「匣の中の失楽」へのオマージュなど、児童文学の枠組みを逸脱した著者自身の挑戦心が感じられる一作です。小学生だった僕は、そもそも「叙述トリック」なんてものが何か分からなかったし、ましてやフィクションにおける「脱構築」なんて知りようがありませんでした(今もよく分かっていないですが)。 大人になって読み返してみると、ところどころ展開に無理があって、推理小説としてのクオリティは決して高くないことに気づきます。しかし、あくまでも児童文学の枠組みの中でこのような入り組んだ構成を書いてきた筆者の挑戦心には、あらためて脱帽します。 「たまごっち」がモデルと思われる携帯ゲームなど、時代を感じさせる箇所があるのは確かですが、できれば本を読むことが好きな小学生・中学生くらいに読んでもらいたい作品です。 | ||||
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小学生で本があまり好きでない方でも結構好んで読んでくれるシリーズです。 同じシリーズをよく購入しています。ただ、小学生が買うには高いので、いつもアマゾンやブックオフの古書で選んでいます。 図書館にも多くあったと思います。 | ||||
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ちょっと特殊な作品となっています。そう、この事件は核心部が他の作品にはないものになっています。そのため、他の作品と同じような感じで読んでしまうと違和感を覚える可能性がありますのでこの作品はちょっと、特殊ということを読む前に覚えておいてください。だけれども、作品としてはさすが子供を一人の人間としてみている作家だけあり、子供の作品ですがきちんと凝ったトリックの作品となっております。そして真相部分もいろいろと考えさせるつくりとなっていてこれは大人でも満足のいく作品です。ここで満足してはいけませんよ。さらにその後のお話があります。これは今の時代に読むと非常に身につまされる思いになります。そういうタイムリーな話題も出してくれているのです。そしていつもはぐうたらな名探偵もきちんと相手に配慮しているのです。そう、事件の被害者になった小さな天使にも…これを児童書のくくりにしてしまうのはもったいない作品です。だまされたと思って読んでみてください。 | ||||
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ちょっと特殊な作品となっています。 そう、この事件は核心部が 他の作品にはないものになっています。 そのため、他の作品と同じような感じで 読んでしまうと違和感を覚える可能性がありますので この作品はちょっと、特殊ということを 読む前に覚えておいてください。 だけれども、作品としては さすが子供を一人の人間としてみている 作家だけあり、子供の作品ですが きちんと凝ったトリックの作品となっております。 そして真相部分もいろいろと考えさせる つくりとなっていてこれは大人でも満足のいく 作品です。 ここで満足してはいけませんよ。 さらにその後のお話があります。 これは今の時代に読むと 非常に身につまされる思いになります。 そういうタイムリーな話題も出してくれているのです。 そしていつもはぐうたらな名探偵も きちんと相手に配慮しているのです。 そう、事件の被害者になった 小さな天使にも… これを児童書のくくりにしてしまうのは もったいない作品です。 だまされたと思って読んでみてください。 | ||||
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原点は、悪霊ですね。。 虹北恭助の冒険で、出てきます。 でも。。。 ミーハーですね^^ | ||||
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原点は、悪霊ですね。。 虹北恭助の冒険で、出てきます。 でも。。。 ミーハーですね^^ | ||||
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ミステリーが現実世界とどう関係しているのか、がテーマです。ミステリーはあまり知らないので、原典が誰の何なのかよくわかりません。はやみねさんも、自分でも理解するのに時間がかかったというように、ちょっと話が入り組んでいて、プルーストみたいな感じの本です。ただし、尻切れとんぼの欲求不満が残ってしまいます。かぞえ唄の出来が悪いことも不満の原因のような気がします。普通のミステリーにちょっと飽きたときに読むと良いと思います。 | ||||
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ミステリーが現実世界とどう関係しているのか、がテーマです。ミステリーはあまり知らないので、原典が誰の何なのかよくわかりません。はやみねさんも、自分でも理解するのに時間がかかったというように、ちょっと話が入り組んでいて、プルーストみたいな感じの本です。ただし、尻切れとんぼの欲求不満が残ってしまいます。かぞえ唄の出来が悪いことも不満の原因のような気がします。普通のミステリーにちょっと飽きたときに読むと良いと思います。 | ||||
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今回の舞台は老探偵小説家の住む機巧館で開かれた パーティーに夢水はじめ、亜衣、真衣、美衣の三姉妹、いつものメンバーが参加する。 そこで老探偵小説家が失踪するという事件が起こる。 そしてその後に起こる殺人事件。 二度ほど、こちらを『えっ!?』と思わせる箇所があり、 面白い仕掛けになっている。 しかし最後まで この話が夢か現実の世界か分からないような終わり方で これまでのシリーズの中では 異色とも思える。 だが、これまでの作品の中で 一番大人が読んでも面白いと思える作品ではないだろうか? 最後の夢水と赤ん坊の話はなくても好かったかな、と思う。 余韻に浸るまもなく、 また別の話(しかも短編)に入るのは 落ち着かなかったなぁ〜。 | ||||
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夢水清志郎シリーズの中でも難しい方の本だと思う。 当時小学4年生だった私には2回読んでようやく理解できたものだった。 でも小学生にはぜひ読んでおいてほしい。 しかし気になったのが値段だ。 この値段を見た時私の友達は買うのを断念した。 そういうのにも気をくばってくれれば嬉しいなと思った。 でも内容は☆☆☆☆☆。 はやみねさんの作品はこれくらいの価値はあると思うが、もっと多くの人にはやみねさんの魅力をしってもらうために、値段はおさえたほうがいいと思う。 | ||||
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名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの中でも最も本格ミステリ的な作品だと思います。青い鳥文庫ということで子供向けのイメージがあるかもしれませんが、大人の方も十分楽しめるものになっているのではないでしょうか。 ただし気になることが一つ。この本は1998年の再発のようですが、値段が倍近くになっています。 私もこのシリーズは大好きで小学生の頃からずっと愛読しているのですが(読み出した頃は三姉妹より年下だったのに、気づけば大学生になってしまいました。)小中学生にとってはかなりの大金です。 児童書業界も苦しいのかもしれませんが、青い鳥文庫の主な読者層を考えるとこれはいただけません。 ということで星は3つとさせていただきます。中身は五つ星です。 | ||||
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はやみねさんの作品の中で、一番本格的なミステリーだと思います。本格的な赤い夢を見たい人にオススメです。もちろん、登場人物のおもしろさも大爆発!もう読み出したら止まりません。 | ||||
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はやみねさんの作品の中で、一番本格的なミステリーだと思います。 本格的な赤い夢を見たい人にオススメです。もちろん、登場人物のおもしろさも大爆発!もう読み出したら止まりません。 | ||||
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私が読んだ中ではやみねさんの最高傑作だと思います。 本格的な赤い夢を見たい人にオススメ! もちろん、登場人物のおもしろさも大爆発! | ||||
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機巧館に招待された夢水清志郎たちは、事件を予測する不思議なかぞえ唄が書いてある紙を見つけた。事件はかぞえ唄にかかれてあるとおりに起こっていく。トリックがいつもより凝っていて、途中では全く真相がわからない。前作の踊る夜光怪人に比べるとはるかにおもしろかった。 | ||||
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機巧館に招待された夢水清志郎たちは、事件を予測する不思議なかぞえ唄が書いてある紙を見つけた。事件はかぞえ唄にかかれてあるとおりに起こっていく。トリックがいつもより凝っていて、途中では全く真相がわからない。前作の踊る夜光怪人に比べるとはるかにおもしろかった。 | ||||
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この本はたかが 児童小説となめてかかると酷い目に遭います。私はとりあえず3回目にしてようやくこの本の内容を理解しました。いや、もしかしたら理解したように思っているだけで本当はまだ理解していないのかもしれません。それほど複雑なのです!この本を読んでいる子供たちの大半は内容を理解していないと思います。読んでいるとだんだん作者の術中にハマッてしまい、頭の中が混乱してどれが現実でどれが虚空なのかわからなくなります。なので読み終わると不思議な読後感を味わえます!たぶん、もういちど読んで内容を理解したくなるでしょう・・・。 | ||||
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この本はたかが 児童小説となめてかかると酷い目に遭います。 私はとりあえず3回目にしてようやくこの本の内容を理解しました。 いや、もしかしたら理解したように思っているだけで本当はまだ理解していないのかもしれません。それほど複雑なのです!この本を読んでいる子供たちの大半は内容を理解していないと思います。 読んでいるとだんだん作者の術中にハマッてしまい、頭の中が混乱してどれが現実でどれが虚空なのかわからなくなります。なので読み終わると不思議な読後感を味わえます!たぶん、もういちど読んで内容を理解したくなるでしょう・・・。 | ||||
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