機巧館のかぞえ唄
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「カラクリ屋敷でわらべ歌殺人?そういうの大好きだよ!」という気持ちで児童書でもかまわず、いい年齢して買って読んでみた結果、うれしい誤算と言いますか、想像以上に本格的かつ難解なミステリでした。 | ||||
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はやみねかおるさんの作品の中でも秀逸な傑作に出会えました。 児童向け文学とは思えない巧みな内容で、しかもぐいぐい惹きつけて読ませます。 とても難解でしかも重い問題を扱っています。是非とも2回読む事を推奨します。それも1回目から間を開けずに読むのが良いのではないでしょうか。名探偵夢水清志郎事件ノートの最高傑作であり、青い鳥文庫とは思えない重厚さがたまりません。愉しめました。 | ||||
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小学生の時何度も読んで懐かしくて購入しました。子供向けではありますが、大人になってから読んでも楽しめます。どこからが夢なのか意識してもう一度読んでみたらまたトリックに気がついて二度楽しめると思います。併せて匣の中の失楽を読んでみるとまた面白いかもしれません。ぜひ推理小説好きの小中学生のみなさん挑戦してみて下さい。 | ||||
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当時、マナカナ主演でNHK教育にてドラマ化もされていた「夢水清志郎シリーズ」。 小学生くらいの時に何作か読んだ記憶があるのですが、この作品だけ異様に記憶に残っていたため再読。 3部構成となっていますが、物語の中心は何と言っても「夢の中の失楽」でしょう。 「見立て殺人」についての新たな考え方や、「匣の中の失楽」へのオマージュなど、児童文学の枠組みを逸脱した著者自身の挑戦心が感じられる一作です。小学生だった僕は、そもそも「叙述トリック」なんてものが何か分からなかったし、ましてやフィクションにおける「脱構築」なんて知りようがありませんでした(今もよく分かっていないですが)。 大人になって読み返してみると、ところどころ展開に無理があって、推理小説としてのクオリティは決して高くないことに気づきます。しかし、あくまでも児童文学の枠組みの中でこのような入り組んだ構成を書いてきた筆者の挑戦心には、あらためて脱帽します。 「たまごっち」がモデルと思われる携帯ゲームなど、時代を感じさせる箇所があるのは確かですが、できれば本を読むことが好きな小学生・中学生くらいに読んでもらいたい作品です。 | ||||
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小学生で本があまり好きでない方でも結構好んで読んでくれるシリーズです。 同じシリーズをよく購入しています。ただ、小学生が買うには高いので、いつもアマゾンやブックオフの古書で選んでいます。 図書館にも多くあったと思います。 | ||||
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ちょっと特殊な作品となっています。そう、この事件は核心部が他の作品にはないものになっています。そのため、他の作品と同じような感じで読んでしまうと違和感を覚える可能性がありますのでこの作品はちょっと、特殊ということを読む前に覚えておいてください。だけれども、作品としてはさすが子供を一人の人間としてみている作家だけあり、子供の作品ですがきちんと凝ったトリックの作品となっております。そして真相部分もいろいろと考えさせるつくりとなっていてこれは大人でも満足のいく作品です。ここで満足してはいけませんよ。さらにその後のお話があります。これは今の時代に読むと非常に身につまされる思いになります。そういうタイムリーな話題も出してくれているのです。そしていつもはぐうたらな名探偵もきちんと相手に配慮しているのです。そう、事件の被害者になった小さな天使にも…これを児童書のくくりにしてしまうのはもったいない作品です。だまされたと思って読んでみてください。 | ||||
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