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ヒートアイランド
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ヒートアイランドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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現金強盗事件に巻き込まれた、渋谷のストリートギャングの活躍を描いた作品。 今の渋谷にチームが存在するのかは分からないが、一頃マスコミに持て囃された、やんちゃなコたちの日常がここにある。 強盗プロフェッショナルとヤクザ組織に追い詰められたチーム「雅」の面々。リーダのアキと戦略家のカオルは、双方を一網打尽にする起死回生の一手を練り上げる。クライマックスは、思わぬ事態も発生し、痛快度が一気にあがるだろう。・・・しかしながら、ここはドン・ウィンズロウ『ボビーZの気怠く優雅な人生』に似ていなくもないかな。 | ||||
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渋谷を根城にファイトパーティーを主宰し、トップにのし上がったストリートギャング雅。頭のアキとカオルは、ある日仲間が持ち帰った大金を見て驚愕する。その金は、ヤクザが経営する非合法カジノから、三人組の男たちが強奪したものだった。金の行方を追う強奪犯とヤクザ。絶体絶命の状況を脱するためにアキとカオルが立てた作戦とは。 | ||||
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中盤から後の三つ巴の辺りから、文章がすんなりと入らず、その原因は丁寧な描写をすればするほど、逆に読み辛くなった感じがする。それは一つの場面を三つの立場からの視点で表したのが一例。 | ||||
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順番違うが「サウダージ」を先に読んで、それから本書に来た。 アキの印象が全然違う。 それに文句つけるんじゃなく、自分の場合は順番通りじゃなくて遡りで読んだことで、より楽しめた気がする。 | ||||
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垣根小説が好きで書店にないものを、ここで購入しています。 安く購入でき満足しております。 | ||||
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ワイルドソウル、君たちい明日はない、 を読んだ後にこのヒートアイランドを読みました。 なので余計にですがストーリーができすぎてる感がありました。 映画向きだなぁ、と考えてたら、実際に既に映画化されてたんですね。 19歳やそこらで考えつく内容とは思えないところが現実離れしてるのと、 登場人物がやや多すぎるからか、誰のシーンなのかが分らなくなりそうな ところがあり、ちょっと読み続けるのに気後れしました。 一気読みしないといけない作品ですね。 追いかけて読むには面白い展開で読む者を引きつけるハラハラ、ドキドキが味わえる作品ですね。 | ||||
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垣根涼介を一躍人気作家まで持ち上げた代表作。 のちのちシリーズ化される作品で、そっちを先に読んでいたのですが、ようやく原点も読みました。 いやぁ、面白い。 要約すると、渋谷の兄ちゃんが知恵と腕っぷしだけでヤクザと抗争を繰り広げるという話です。(そこにプロの仕事人が加わって事態は大変なことになります) このストーリーテラーぶり、さらに人物設定の面白さ、作者が力をフルに出し切ったという感じです。 ところどころに漂うユーモアも抜群。 読むときっと中に出てくる誰かが気になる本だと思います。 ※続編を読んだ上での感想です。 カオルはきっといつか再登場すると思いました。 | ||||
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レビューでの評価が高かったので購入しました。 頭脳派と体力派の主人公二人は魅力的で、 話のテンポもいいのですが、大きな盛り上がりがありませんでした。 主人公二人と対立する三人組、どちらに重きを置くのかが不明確で、 話がスッキリしなかったと思います。 ワイルドソウルには遠く及ばないです。 | ||||
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渋谷でファイトパーティーを開き、トップにのし上がったストリートギャング“雅”。ヤクザの経営する非合法カジノから、裏金強奪のプロフェッショナルの男達が強奪した金を、ふとした事件をきっかけに“雅”が手に入れてしまう。幾重にも交錯する思い、そしてその攻防の先にあるものとは…。 ある信念に基づき、社会に対して、一定の距離を保ちながら生きるということ。普通であるという事を捨ててまでも、手に入れたいものがあり続ける限り、それは続いていくのでしょう…。 「生まれてきたことに、もともと意味なんかない。自分を自分だと意識する心が、勘違いさせるだけだ。死ねば、そんな自意識も消える。やがては今おれたちの目を通して見えているこの世界も、灰になり、土に戻る。着地点は誰でも同じだ。ただ早いか遅いかだけだ。自分を必要以上に特別だと、思わないことだ。そうすりゃ、少しは気楽にいける」 | ||||
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垣根涼介の作品は、大沢在昌が好きな人は本当好きだと思う。私は個人的にハードボイルドが趣味じゃないんで★3ですが、作品としては丁寧に書かれて、構成もかなり温めて書かれているのが読後の印象です。読んでいて、七転八起の展開に一気に最後まで読みました。日常から離れ、束の間小説の世界に没頭させてくれる作品。ハードボイルドが好きな人なら★5になりますそして、読後皆主人公アキになってそう・・・ | ||||
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