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隠蔽捜査



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【この小説が収録されている参考書籍】
隠蔽捜査
隠蔽捜査 (新潮文庫)

隠蔽捜査の評価: 4.38/5点 レビュー 201件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全201件 141~160 8/11ページ
No.61:
(5pt)

いいです

こんな人がいてくれたら、さぞ働きやすい事だろう、と。
原理原則。いい言葉。
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No.60:
(4pt)

よかった

最初は、竜崎の人間性にいらいらしましたが、途中からは、面白さと展開の意外性に引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。
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4101321531
No.59:
(5pt)

ちょっと変わったヒーローでした!

ちょっと変わった(エキセントリックな) 官僚が自分の信じたことを突き通して行くのが痛快というか、面白かった。
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4101321531
No.58:
(5pt)

おもしろい本です

おもしろくて、難しい言葉も少なくて、日本語勉強中の外国人に勧めします。
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4101321531
No.57:
(4pt)

警察官僚を魅力的に描いた異色で出色な作品

彼はぶれずに自分の役割を果たしている。ただそれだけです。にも関わらず周囲は彼を「変人」扱いします。

警察庁のキャリア官僚である竜崎は、国家の治安を守ること、この役割を果たすべく、原理原則を重んじ、本音と建前を使い分けることなく、官僚の縦割り・前例主義にも与せず、物事を合理的・理性的に判断しています。

公人としては理想的な人物像なのです(家庭人としては議論の余地が多いですが)。理想的な公人像である竜崎の一人称を通して見てみると、「普通」の人達が保身ありきで下す「大人の」判断が如何に具合の悪いものであるかが浮き彫りになって来ます。この対比の構図がこの作品を出色たらしめている要因の一つかと思います。

国家の治安を守るために警察官僚は存在するべきである、その原理主義を以て、彼が2つの大きな事件の隠蔽にあたりどのように対処して行くのか、なかなかに面白くページを捲る手も早くなります。

2つの事件とはの連続殺人事件(公の部分)と、家庭内で起こったある出来事(私の部分)。警察官僚としての竜崎が原理原則に則ってどのような合理的・理性的な判断をするのか、その一方で、家庭人としての竜崎が慣れない家族との対話の中、まさに暗中模索の中、どのように家庭を導いて行くのか、これらの2つの物語は、当初竜崎の公私のギャップ(格好いい公の部分と不器用な私の部分)を見所として進んで行くのですが、最終的には一人の人間として判断し、1つのあるべき結論に収束させて行きます。著者の手腕に思わず唸ってしまいました。

所轄の現場刑事が、組織の論理やキャリアの圧力に負けずに見事事件を解決し、溜飲を下げる。こんな物語も嫌いではありませんが、警察官僚を魅力的に描いたこの異色で出色な作品。続編も続けて読んでみたいと思わせる力がありました。続編「果断」すぐ読もうっと。
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No.56:
(4pt)

隠蔽捜査

警察内部のことがよく分かった。そもそもキャリアとノンキャリアの違いを知らなかった。官房、巡査、刑事、などの役職の違いもよく分かっていないのに、今までよく刑事ドラマを見ていたものだと思った。仕事に真正面に向き合いながら生きていく主人公の生きざまもよく描かれていた。最後に主人公が人間味のあるところを見せてくれて感動した。
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No.55:
(4pt)

一風変わった刑事物

序盤は主人公のつまらないキャラ付けの話を延々読まされて退屈だが、
中盤から家庭の問題と事件が急展開を始めようやく話しが面白くなってくる
ただ事件はかなりオマケな感じで、捜査も推理もほとんどなく主人公の変化が
メインなのでミステリ的な期待はしないほうがいいだろう
上司と対立やただの捜査というテンプレから外れた刑事物が読みたい人にはお勧めかもしれない
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No.54:
(4pt)

興味深い作品でした。

今まで読んでいた現場の刑事が主役の小説ではなく、警察官僚が主人公の小説で面白かったです。自らのエリート意識と原理原則を貫こうとする気概が巨大な官僚組織の中で押し潰されることなく、突き進んで行った点は読後の爽快感につながりました。早速続編を読んでみようと思います。
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No.53:
(4pt)

良いです

すばらしい、続編もあるようなので読もうと思います!!!!!!!
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No.52:
(5pt)

さすが

今野敏さんの作品は初めて読みました。代表作と聞いていたので読むことにしたのですが、また今野さんの作品を読みたいと思います。
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No.51:
(5pt)

メチャ面白いなコレ! って感じ。

警察ものですが、正論で真向勝負のぶきっちょエリートが主人公。

日頃、正論ばかりグダグダ言う方々に辟易していますが、こんな気持ちのいい正論の使い方もあるんだ。

保身のためじゃなく、信念をもった正論に涙が出そうです。

ストーリーは涙どころじゃなく、痛快&スピーディ。今野節全開です。
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No.50:
(5pt)

初めは嫌な主人公ですが…

今までのミステリー物の多くのパターンとは違う視点、警察官僚が主人公の作品です。
物語の当初は(ある意味では最後まで?)いけ好かないタイプの主人公ですが、読み進めるうちに共感,とまでは行かなくても、彼を理解できるようになる方も多いと思います。

中盤に転機を迎えると、それからは非常にテンポアップして、あっという間に最後まで読んでしまいました。シリーズの2作目,3作目などまで読み進めると、是非ドラマ化あるいは映画化して欲しいなと思う作品です。母にも読ませ、この人の役はこの俳優さんが良いなどと話をしています。
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No.49:
(4pt)

面白かった

最後まで楽しめました。
早く続きを読みたくなるストーリーでした。
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No.48:
(5pt)

今野敏 作品で一番好きかも

面白い作品です。
登場人物のキャラクターがそれぞれ個性があって私は楽しく読めたシリーズです。このシリーズの主人公が一番現実味のある人物だと思えるので余計にストーリーに入り込みやすいのかもしれません。
今野敏作品に興味のある方は是非・・・隠蔽シリーズはおすすめの作品です。
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No.47:
(4pt)

面白い

初めて読んだけど面白かったです!自分も竜崎みたいに行動できるかなあ
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No.46:
(5pt)

組織を守るということは。

主人公竜崎は、東大法学部卒、仕事は警察官僚であり、しかも階級は警視長であるという絵に描いたようなエリートである。
竜崎は最高学府を卒業した人らしい意見を持っており、それに凝り固まっているので周りの人は彼を変人と呼ぶ。

しかし、彼は変人にそうに見えて実は最もまともな人物だったことが中盤以降明らかになっていきます。
それは警察にとって不都合な事件が起きた時の対処の仕方です。上の者は前例にならって隠蔽しようとする。しかし竜崎は違う。
そもそも前例に従う事自体が古いやり方である、と。
しかも隠蔽とは、一度ついた嘘の上に更に嘘を重ねなければならないということ。そしてそれを続けるのは事実を公表することよりももっと労力を必要とするということでもある。
だから事実を公表した方がかえって被害が少ないというのが竜崎の考え方であり、警察を守ろうと動いていきます。
上層部にも屈すること無く意見を言ったり、事実を公表することで何かしら警察に被害が生じた場合は全部自分が責任をとると言ったり…警察を守るためなら臆すること無くなんでもする竜崎。
保身に凝り固まっている人ならまずしないことでしょう。彼は決して変人ではなく、自分に素直で、理不尽を嫌い、原理原則を大事にしていただけであった。それが分かったとき、彼の身近にいる人−小学校からの幼馴染の同僚や竜崎の部下は彼を尊敬の目で見ている。それは読者の私も同じでした。

どうやらこの話はシリーズ物らしく、竜崎の話は続いていくそうです。
たっぷり彼に魅了されてしまったので、続きが気になりますね。とにかく面白い作品です。
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No.45:
(4pt)

隠蔽捜査

今野 敏の本ははじめて知った。これからもしばらく読んでみよう。
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No.44:
(5pt)

愛すべき変人

最近読んだ本の中で、ダントツで面白い作品でした。

とにかく主人公が魅力的!
「警察官は国のため人のために身を粉にして働かないといけない」と理想論すぎる持論を持つ主人公なのですが、自身の持論に忠実なその姿にすぐに引き込まれました。

組織内で発生した事件の隠蔽と、主人公の家庭で発生した事件の隠蔽。
その二つの事件の間で、あくまで自分の持論を貫くか、家族を組織を守るために持論を曲げるか、主人公は揺れ動きます。
どちらに転ぶんだろうと、ずっとハラハラしていました。心臓に悪いです(笑)

変人扱いされるような考えの持ち主ですが、白黒はっきりしている様は読んでいて爽快です。
シリーズであるようなので、次巻も読んでみたいと思います。
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No.43:
(5pt)

想像と違った

バリバリ捜査して推理して犯人を捕まえるのかと思ったら違った。

最後まで飽きさせない素晴らしいストーリーだと思います。

主人公が真面目過ぎて笑える。
続編も読んだけど…さらに真面目になっててウケた。
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4101321531
No.42:
(4pt)

ラストは素晴らしいが、今野敏氏の著作にしてはスロースターターの気がする

なにかと悪役として描かれがちなキャリア組の警察官を主役にした異色作。
氏の作品を知ったのはSTシリーズからです。
さすがにベテランだけあって読みやすく、勢いもあってすぐに読み進めてしまいます。
最初から最後まで終始安定した展開が多い氏の作品にしては、序盤から中盤が退屈に感じられましたが、最後の潔い展開には感動しました。
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4101321531

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