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隠蔽捜査
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隠蔽捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 41~60 3/11ページ
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人物の内面をセリフや行動で示す前に解説が入り物語が寸断され、もうひとつ入り込めなかった。 セリフや行動で読者に登場人物の内面を想像させる余裕と幅があると色々想像できより楽しめたかも。 | ||||
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最初は男の世界だな…それに堅物な主人公だ…と思って読んだもののそうじゃなかった 官僚の矜持、使命、強い信念を持った男の話だった その強さに感涙です | ||||
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初めて今野敏さんの本を読みましたが、面白かったです。他の本も読もうと思います。 | ||||
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途中まで読んで、以前テレビで見たことを思い出したが、それでも興味は減らなかった。推理の要素があまりないこと、人物造形が単純だが、誰でも考えそうなことにとらわれているのが読み手も身に詰まらされるからだろう。水谷豊と寺脇康文でまたドラマ化されたら見たいと思った。 | ||||
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こんなに面白い警察小説初めて読みました。 警察組織内の一握りのキャラリアの存在や、役職の上下関係など、細かに書かれていて、興奮しながら読むことが出来ました。 このシリーズを早く読破したいです。 | ||||
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読み始めの段階では、建前ばかり大事にして本質を見ていないかのような主人公にイライラし、きっと後半でしっぺ返しを食うと期待していましたが、意外な展開に驚き、むしろワクワクしながら読み切りました。しいて言えば、主人公の奥さんが人格的にあまりに出来過ぎていると感じたので、☆4つまでにしました。 | ||||
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「ごめんで済んだら警察はいらない」という余りにもお決まりの言葉が、そのまま出てくる警察ものは初めてです。口が開いてしまいました。 ラスト近くで、現職のエリート警官が、差し迫った状況のなか本物の拳銃を他人に向けて引き金を引き、「空砲だよびっくりした?」とばかりに笑う場面がある、そういう小説です。 | ||||
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私がすぐにイメージする刑事・警察小説は、はぐれ者や豪放磊落な主人公が、原理原則を超えたところで事件を解決していくというものだ(青島、新宿鮫とか。警察じゃないけど半沢とか)。そういう人物は実際にはいないだろうし、本音と建前の間でどうにもならないことがおおい我々の日常を突き抜けるものとして痛快である。一方で、普段のコツコツ積み上げてきた努力を否定し、カリスマ性や圧倒的なスター性が必要なのだと無力感も感じてしまう。 本作の主人公は、そういった豪放磊落な主人公とは対局にある、真面目・無趣味(非モテであろう)の警察官僚である。原理原則に忠実で、本音と建前が一致している。空気を読まないが、法文は読む。原理原則に則ってこのようにすべての物事を解決できればさぞ痛快だろう。しかし、大前提は本人がものすごく優秀であるという点。カリスマ性やスター性と同程度に現実的でない。でも近づくことはできそうだ。普通の勤め人の我々にも希望が持てる気がしませんか? | ||||
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読書会で、読みました。面白い、テーマがいじめ、家族、物事にどう立ち向かうか、組織の在り方等色々な切り口がありました。 | ||||
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あまりにもエリートを協調する主人公に反感を覚えて不愉快だった 全国の警察官をなんと思っているのか? | ||||
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主人公(T大法学部出身の警察官僚)が妻との会話で変人扱いされる会話内容が理系ながら我が家と似ていて思わず吹き出してしまいました。横で妻が「何がそんなにおかしいの」と言う問いをやり過ごすのに苦労しました。 昔シャーロックホームズにはまったことがあり最近,K氏,Y氏の警察ものを楽しませていただいた後に本作品を読みましたが,警察官僚の視点は新鮮で迫真のリアリティを感じさせてくれます。 主人公と同期の警察官僚同士で幼なじみの警視庁 刑事部長とのやり取りも軽妙な筆致で描かれており,緊張感あふれる事件進行の中で一服の清涼剤となっていることも魅本作の魅力を一層引き立てています。 | ||||
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主人公は警察庁総務課の課長のキャリアである。官僚の役割として原則に従うことがなによりも大切なことだと考えている。現職警察官が殺人事件を起こすという不祥事が発生する。同時に主人公の息子がヘロインを吸っている現場を目撃してしまう。ここで原則といわゆる大人の判断の間で気持ちが揺れ動く。官民を問わずまた、組織であろうと個人であろうと組織防衛あるいは自己防衛のため、発生した不祥事はできるだけ小さくする、できればなかったことにするという行動をとるのが通常だ。国松警察庁長官狙撃事件、大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件、雪印牛肉偽装事件等をみればそれはあきらかである。 ここで主人公は原則に従い、息子は自首させ、現職警察官は殺人犯として通常通りの手続きで処置させる。 これが結局被害を最小にすることにつながった、というストーリである。 私がこの本を読み終えた時は安倍元総理が桜を見る会の弁明を国会で行っている時であった。 この桜を見る会の不祥事もこの本のアナロジーだろうと思った。 不祥事になると考えた後援会幹部は隠そうと考えた。原則に従い、帳簿につけ、オープンにしていればこの些末な問題がここまで大きな問題になることはなかったはずだと思った。ストーリーの面白さに加えて、主人公の勇気を与える行動が元気をもたらしてくれる本である。 | ||||
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案内に記載がある通りの品でした。満足しています。 | ||||
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ふとしたことから、警察モノを読みたくなり購入しました。 他にも様々な著者の「警察モノ」を購入しましたが、これは読破第一号です。 その意味では、こういった系の本は、初心者かも……?!! とはいえ、面白かった!!! これも、グイグイ引き込まれ、一気読みです。 正直、はじめは、主人公のキャラの「アク」のようなモノに、 ん……?!、と引きましたが、それが物語で効いてきます。 読み終わったところで、むしろそのキャラが好きになりました。 読後、すぐさま、続く2巻を購入!!! お勧めです。 もちろん、☆5つ!!! | ||||
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極端なまでに現実離れした東大至上主義、原理原則主義、合理主義が痛快。 悩める受験生にも息抜きに読んでもらいたい。2時間もあれば読める。 | ||||
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原理原則を貫き通す、竜崎のような生き方は簡単にできるものではないと思う。 でも読み進むうちに自分が竜崎と同化して背筋が伸び、一本芯が通った存在となれた気分になる。 読み終えて気分爽快。こんな生き方ができたらな、と思う反面、きっとできないだろうな、とも思う。 | ||||
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主人公の竜崎は長官官房総務課長の要職を務める警察庁のキャリア。国のために尽くすことを本分とし一見尊大ながらも、愚直なまでに原理原則にこだわる変人。竜崎を試すかのように、現職の警察官が連続殺人事件の犯人だった事案、浪人中の息子が大麻に手を出していた事実が発覚。警察官の矜恃や使命に目をつぶって事件をもみ消すか、自身の降格を覚悟してでも事実を報告するかの選択を迫られます。 組織の軋轢に苦しみながらもノーブレス・オブリージュを実践する竜崎への好感がいつの間にか高まっている展開。 シリーズ化されている『隠蔽捜査』の続編も読んでみたくなりました。 | ||||
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警察小説にありがちな痛快感はなくどんよりとした中で物語が進行していく重苦しい過程を楽しむことが出来ました。10年ほど前に一度読み今回改めて読みましたが著者の代表作品として色褪せない作品と思います。 | ||||
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淡々とした話から、急に緊迫した話になり、悩みもあるが結局、後味悪くなくて楽しく、よかった。ので、大きな賞をもらった後の続編ってどんなものかと思いつつも続編の果断を買ってしまった。こちらも、とても面白くて、結末に至る3割くらいは、立て続けに二度読んだ。こちらも大きな賞をもらっているのは納得。 | ||||
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一度読んだが、紛失したので、再度読みたくなった。 | ||||
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