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隠蔽捜査
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隠蔽捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 1~20 1/11ページ
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今野敏さんが書いたものは、まず間違いなく面白い。知らず知らずに、今野ワールドに引き込まれて居る自分が、、あっと言う間に時間が。とにかく楽しく読めます。 | ||||
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警察小説といえば現場の刑事たちのものと思っていましたがこちらはキャリア官僚が主人公です。 ミステリ要素は薄めですが警察小説としてしっかりしていてとてと面白かったです。 | ||||
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凄惨な少女監禁強姦殺人事件を起こした少年たちが出所後、次々と殺害される。 その報復を現場に密着して捜査するストーリー(『ネメシスの使者』など)と異なり、国家権力の正当性を守ろうとするキャリアと呼ばれる警察官僚の活躍を描いている。 ここで問題にされているのは、少年法という司法判断の妥当性ではなく、国松警察庁長官狙撃事件で行われた警察による隠蔽工作の是非である。 警察官僚による画策と対立を軸に緊迫感あふれるストーリー展開で時間の経つのを忘れさせるほどである。 子供の不祥事は、もみ消すかなと思ったが、それをバネに逆に正論を貫くあたり、よくできているなぁと感心した。 | ||||
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警察庁官僚と警視庁官僚の二人を軸に、警察始まって以来のスキャンダルに発展する事件を、どう処理するのか・・・息をつく間もない展開と、思いがけずホッコリした読後感に、次作への期待が高まります。 | ||||
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このシリーズを面白く読ませてもらっています。あっという間に1冊読み終わってしまいます。 | ||||
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キャリア目線の警察物語 堅物で理屈っぽい主人公の話が淡々と続くが不思議と飽きず、だんだんその感じが好きになってくる | ||||
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なんか有名だし試しに読んでみたらあっという間に引き込まれて読了しました。 竜崎のウザったらしいキャリア風情にイライラしながらとんでもない展開にハラハラワクワク笑 シリーズ化してくれてて嬉しいです。 | ||||
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前半は堅物な官僚としての親父が仕事(本人は仕事とは言わない)と家族の問題の解決に奮闘する。後半はクスッと笑える部分も有り楽しく読ませて頂きました。 | ||||
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前半は、主人公竜崎のエリート姿勢に共感はできなかったが、後半で、人間味が出てきて、面白くなってきた。特に、息子と対峙するシーン。組織と個人、どちらを優先する、というものでもないと思う。どちらも、ウィンウィンで。 | ||||
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淡々と物語は進み面白い作品です。 | ||||
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大変状態の良い物を安価で、丁寧な梱包で届きました。また利用したいと思いました。 | ||||
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警察小説数ある中で、官僚の役目や捜査本部の様子が、誇張なく描かれていて、リアリティを感じる。そして、そのどだいのもと、主人公と周囲の人物の心情が表されていて、人間味を心地よく感じさせる。 | ||||
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竜崎伸也は東大を出て、警察庁の総務課長をしている。古い考え方の人間らしく、夫は働き、妻は家のことをするべきだと思っている。息子の邦彦は、現役で一流私大に受かったのだが、竜崎は入学に反対して浪人させ、東大を受けることを勧めた。 本書の冒頭で殺人事件が起き、被害者は暴力団組員らしい。しかも、1980年代に起きた誘拐や殺人事件の実行犯の1人だった。しかし、竜崎のところにはその情報は来ていなかった。竜崎は警視庁の刑事部長の伊丹を呼んで不満をぶつけたが、伊丹は動じない。 実は、竜崎と伊丹は小学校の同級生で、竜崎はいじめられていたのだ。しかし、今では竜崎の方が上の立場にいる。 妻の冴子は、竜崎は変わっているという。世間は、テレビを中心にマスコミにコントロールされているというのが竜崎の世界観だ。国民ではなく、エリートである官僚が日本を動かしている。しかし、政治と官僚の仕事は関係ないという。国民が政治家を選ぶのだから、政治が良くならないのも国民が望んでいることなのだ。確かに、こんな建前ばかりで押し通す官僚は今では珍しい変人かもしれない。 そこへ新たな事件が起きる。最初の事件と同一の事案で逮捕された暴力団組員が銃撃された。大きな事件になると思い、準備をする竜崎だが、彼の出番は回ってこなかった。 一方、息子の邦彦は「気晴らし」と称してヘロインを使っていた。まあ、使いたくなる気持ちは分かる。勉強して一流私大に受かったのに、東大以外は大学とは認めないなどと言われては、やる気もなくなるだろう。キャリア官僚として警察庁で勤めてきた竜崎は、自分の人生は終わりだと絶望する。彼はどうこのピンチを切り抜けるのか。 キャリアというのも大変な仕事だとは思う。あまり感情移入はできないのだが、読み進めると、確かに冴子の言うように、竜崎と伊丹はいいコンビかもしれない。頭は良いが、世間からだいぶずれており、外交的ではない竜崎と、人当たりが良く、優れたバランス感覚を持った伊丹。 けっこうたくさんシリーズ作品が出ているようだ。続編も賞を取っているので、そのうち読むかもしれない。 | ||||
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強い心と信念がないと、折られるという話。膝を突き合わせて話すことの大切さを感じた。今の時代にも残るんだろうか? | ||||
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今野敏氏の作品は、いろいろと読ませて頂いていましたが、隠蔽捜査は、恥ずかしながら初めて読みました。 官僚として、父親としての生き様を、改めて学んたというか、考えさせらせた名著と思います。 今野敏氏の作品は、以前に木村元厚労省事務次官と今野氏の対談TV番組で、木村元次官が、今野氏作品の大ファンとの事で絶賛されていたので、その後、いろいろと読ませて頂いています。 | ||||
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最初は、よくある出世至上主義的な話で、印象が悪かった。それだけに後半のストーリーは、凄く爽やかな気分に浸れた。 | ||||
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図書館で適当に借りた本だったのですが。 今野敏さんは違うシリーズで面白かったのでたまに借りたりしてます。 で、シリーズ物を読み終わったので適当に借りた本なのですが、途中から一気読みするぐらいめっちゃ面白かったです^ ^ 最後の方、感動して涙が出たぐらい(気持ちのいい涙です)、良かったです。 賞ももらってる本なんですね。 そんなんも知らずに借りて、この本に出会えて読めてラッキーでした。 ちょっと続いてるみたいなので、良かったです。 続き読みます^ ^ 追伸:ちょっと気持ちが沈み気味で疲れてたんですが、この本読んで元気になりました。 | ||||
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官僚のキャラが苦痛すぎて途中で読むのをやめました。 | ||||
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「同期だから」を理由に続く超展開の連続。都合がよすぎてついていけない... ストーリー的にも風呂敷を広げすぎてボンヤリしている。 キャラクター設定は面白いので、もう少し現実味を持たせ、範囲を絞って展開すればよい作品になったような。 | ||||
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現代社会を反映したもので、会社員としても自分だったらと考えさせられる小説でした。当たり前の正義を持ち続ける主人公が葛藤しながらも覚悟を決めて貫く姿勢に、自分が浄化されたみたいにすっきりして読み終えました。どこまで貫き通せるのか?選択は正しかったのか?続編を読んでいこうと思います。 | ||||
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