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隠蔽捜査
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隠蔽捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全201件 81~100 5/11ページ
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主人公の竜崎伸也がかなり個性的、今までの刑事にはないタイプ、刑事と言ってもキャリア官僚、ドラマでよく出てくるいやらしくえばっているキャリアの意味が分かりました、警察庁と警視庁の違いもこの本で分かった次第です。竜崎はすこぶるまっとうなキャリアで好感が持てます。シリーズにはまりそうで次々注文したいと思います。 | ||||
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「果断 隠蔽捜査2」がおもしろかったので、最初の「隠蔽捜査」も読んでみた。知らなかったのだが、著者・今野敏の出世作だそうである。凄くおもしろかった。 まず、人物造型やプロットがしっかりしているので、物語にずんずん引き込まれていく。台詞のリズムも心地良い。文章も読みやすい。 「2」に比べればミステリー色が薄いので、年間ランキングには入らなかったものと思う。しかし、小説としてのおもしろさはどちらも負けず劣らずである。私は、主人公の懊悩がより色濃く描かれている本作の方が好みである。 | ||||
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面白すぎ。 シリーズが読み出したら止まりません。 今年の一押しです。 竜崎さんに憧れます。 私も職場ではドライでストレートな人間と言われますが、言えないこともある。 言えるようになりたい。 猫に鈴をつけに行きたい。 | ||||
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なんと言っても主人公の竜崎の警察官僚としての人物像が出色。隠蔽が漏れた下りは少々納得し難いものの、まぁ許容範囲か。 | ||||
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全体として可もなく、不可もなくという感じ。 テレビドラマや漫画の原作程度の作品だと思います。 これは作者の作品に共通していえることですが、 「深み」に欠けることが最大の欠点だと思います。 これはデビュー時から変わらないことなので、作者の資質なのでしょう。 西村京太郎、内田康夫がベストセラーになっている世の中なので、 不思議なことでもないのですが、今野さんの作品はもう買いません。 | ||||
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主人公は真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐで、世間的にみたらそれで損をすることも多々あります。 それでもやっぱり、自分の信念を曲げないという事は、後々自分の人生を後悔しないで満足に終えることができるといった面で 大切なことなのではないかと思います。続きも購入してあるので楽しみです。 | ||||
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面白いです。 警察小説というジャンルは読んだことなかったのですが、 本書より著者の作品を追いかけるようになりました。 | ||||
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中間管理職の組織運営と大組織における危機管理が学べる良書。ストーリーの要点がよくまとまっており、ハラハラドキドキしながら最後まで一気に読めるため、暇つぶしの読物としてもおすすめ。職業を全うすること、正義を貫きながらも現実に対処する方法、それらを冷静沈着に実行する精神力。サラリーマンが主人公の竜崎から学べることは多い。 | ||||
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仕事は一番、出世は二番、三時のオヤツは信義則。 家族は? 守るべきは、組織でも家族でもなく、大義であり、組織の為に、家族の為に、不正を働くは正義に悖る。 よっての東大であり、キャリア組であり、亭主関白。 亭主元気で留守がいい。 女房は、黙って三歩下がって歩くみたいな、糟糠の妻。 自己肯定感低すぎ~かも。 でも、終盤、お上のご用で働く旦那に代わり、息子に付き添う、こういう内助の功あるからこそ、後顧の憂いなく働ける。 感謝だね。 問題が現出した時、早く的確な対策を講じるものであり、後手に回り、隠匿して、後から露見する方がリスク大。 覚悟なき者(責任を取れない者)は、他人の上に立つべきではない。 判断に迷った時、ブレない軸を持ち決断できる人間と、他人の意見に流される人間がある。 情報弱者でいるも、卒業も、選択の自由がある。 いつでも。 | ||||
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非常に簡単で便利です。 より多くの最終的に購入する! 時間での配達、良い状態での梱包、非常に予想外に、次の時間が来る〜良い売り手、注意を払い続ける! 十分にお勧めできません。 問題は全くありません。 価格のために素晴らしい作品。 絶対に完璧! | ||||
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竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は〈変人〉という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。 | ||||
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Kindleで他の警察ものが当たりだったので先入観なしに買ってみましたが、いい意味で裏切られました。 キャリアで出世も気になるが、それはあくまで権限が増えることが主眼であって、常に原理原則を重んじる主人公が非常に新鮮です。 階級の上下関係や、捜査本部の設置、所轄の仕事など、警察組織の中の描写も具体的で臨場感があります。 一冊読んだ時点でシリーズで文庫が出ている分は全て買いました。 | ||||
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キャリア警察官として、プライドと出世を考え、東大以外は大学ではないと思っている主人公に、最初は反感を覚えましたが、読み進むうちに主人公の、融通の利かなさ、頑なさがだんだん面白く思えてきました。久々に気に入ったシリーズです。 | ||||
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今野さん有難う。 じっくりよんでます。まだまだ続編を期待してます。 | ||||
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警察小説では概ね敵役のキャリア官僚が主役という本作品。 明晰な頭脳で事件を一刀両断といった現実離れしたものではない。主人公は、東大至上主義、権力志向ぷんぷんで、正論ばかり振り回す魅力が乏しい男だ。しかし、読み進めるうちに、主人公なりの一貫した正義感が明らかになり、その変人ぶりがいとおしくすらなってしまう。 警視庁を揺るがす報復殺人。そして、息子のドラック吸引の発覚。幾重にも輻輳する困難に、敢然と立ち向かう孤高の官僚魂へ拍手喝采せざるを得ない。 脇役キャラがたっていて、シリーズものとしての以降の展開が楽しみだ。 | ||||
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嫌な奴!こんな奴が主人公かい・・と思いながら読み始めましたが、読み進むうちに彼のぶれない正義感や、強い責任感に共感しました。仕事をする上で、マイナス評価になる大きな失態を隠したい無かった事にしたいと思うのが、大方の人のありようで、しかし、その事によって傷は深くなっていくという事もまたおおくの人は知っています。主人公は勇気を持って正論を、彼の正義を捨てません。それが組織のためであり、また家族のためであるという信念のもとに。展開も早く、意外性もあり、いじめや仕事と家庭の軋轢、縦社会に生きる煩悶、様々の共感できる命題も描かれており、一気に読みました。 | ||||
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著者の本を何冊か。読んでいるがどの作品も読みやすく感じる。 この作品の主人公も変わっているんだけど、なぜか共感する部分も多い。 シリーズすべて読みたい。 | ||||
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高いレビュー評価をみて購入しました 高村薫や横山秀夫を髣髴とさせる警察小説です シリーズ一作目ということで、まだまだ筆力が十分では無く、 登場人物の造形と書き分けが今一歩のため、主人公とその 幼馴染の2人に焦点を絞ったのが物語として奏功しています ただし、マンションでの対峙の件は、ちょっとベタでもう少し ひねりが欲しかったところ 遅まきながら、シリーズを読み進める予定なので、先ずは期待 しろを残して、☆3つとします | ||||
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連続殺人事件とあったのでミステリー小説かと思い手に取りましたがガチガチの警察小説。ページ数が少ないわりに内容は濃くとても読みごたえがありました。 ミステリー小説と同様に警察小説にもなんらかの事件が付き物ですが、主人公が捜査自体に加わらず、しかも主人公が絡む前に犯人を特定、事件解決となってしまったパターンは初めて読みました。読んでいるうちにわかってきますが、殺人事件自体は本作のメインではないのです。ここでタイトルが活きてくるんですよね~、そういう話だったのかと。上手いです。 なにより本作は登場人物が魅力的でした。経歴的には非の打ち所のないキャリアの主人公を筆頭に、その幼馴染みや上司、部下、脇役に至るまで何気ない文章にそれぞれの個性が光っていました。最初はなんて嫌な主人公だと思いましたが、ラストに差し掛かる頃には一番好きなキャラに昇格していました。ここまで一貫した信念を持って生きられるというのはある意味憧れるかも…。 本作はシリーズ化されているようなので続編も是非読みたいです。続きを匂わせる終わり方ではあるものの話自体は綺麗に締められているので本作単独でも問題なし。☆4。久々に面白い小説に出会えて大満足です。 | ||||
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小説の内容に文句はありません!が、表紙、裏表紙共傷はついてるし中身は茶色に変色してるし、端っこは折れ曲がってるしでボロボロ!古本ですか? | ||||
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