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隠蔽捜査
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隠蔽捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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NHK Switch インタビュー で取り上げられていたので、kindleで読了 | ||||
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任侠シリーズで作者を知り楽しく読ませて頂きましたが、この作品は、今までの刑事ものと違い 内部の捜査のあり方、苦悩、人間として、正義とは、など違った面で楽しめました。 | ||||
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仕事は一番、出世は二番、三時のオヤツは信義則。 家族は? 守るべきは、組織でも家族でもなく、大義であり、組織の為に、家族の為に、不正を働くは正義に悖る。 よっての東大であり、キャリア組であり、亭主関白。 亭主元気で留守がいい。 女房は、黙って三歩下がって歩くみたいな、糟糠の妻。 自己肯定感低すぎ~かも。 でも、終盤、お上のご用で働く旦那に代わり、息子に付き添う、こういう内助の功あるからこそ、後顧の憂いなく働ける。 感謝だね。 問題が現出した時、早く的確な対策を講じるものであり、後手に回り、隠匿して、後から露見する方がリスク大。 覚悟なき者(責任を取れない者)は、他人の上に立つべきではない。 判断に迷った時、ブレない軸を持ち決断できる人間と、他人の意見に流される人間がある。 情報弱者でいるも、卒業も、選択の自由がある。 いつでも。 | ||||
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高いレビュー評価をみて購入しました 高村薫や横山秀夫を髣髴とさせる警察小説です シリーズ一作目ということで、まだまだ筆力が十分では無く、 登場人物の造形と書き分けが今一歩のため、主人公とその 幼馴染の2人に焦点を絞ったのが物語として奏功しています ただし、マンションでの対峙の件は、ちょっとベタでもう少し ひねりが欲しかったところ 遅まきながら、シリーズを読み進める予定なので、先ずは期待 しろを残して、☆3つとします | ||||
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評価は星3つで普通としたが、隠蔽捜査2のプロローグになっていて、両方を組み合わせるとこの本も星4つになる。 | ||||
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文章力が今ひとつだったのが残念。 警察内部の実態がよくわかった。 | ||||
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竜崎と伊丹の関係と友情、正義を通す竜崎の対応、恥ずかしくなるくらいに青臭くも感じるが、嫌みがなく続編も読みたいと思わせる作品です。 | ||||
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良く出来た警察小説であり、官僚小説でもある.東大での官僚と一緒に食事をした事があるが、まさにこの小説そのものの態度だった.警察小説としては、とても面白い筋立てであるが、犯人があっけなく捕まりすぎる.3日毎の犯罪=警官の犯罪?とは短絡的である.この点、改善されれば、もっと素晴らしい小説になる.竜崎は、魅力的なキャラクターであるが、結局は、水戸黄門なのである.解りますか?.貴種流離譚なのである.日本人はこういうキャラクターが好きなのである.新宿鮫シリーズも貴種流離譚だから、成立するのである.それは、日本人が昔から、貴種流離譚を好むからである.この点、欧米ではこの種の貴種流離譚は受けないだろう.貴種流離譚の様な小説を読んだ事も無い. さて、この本であるが、竜崎は署長となり、さらに水戸黄門化し、このシリーズは続く事になるであろうと予測する. | ||||
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主人公の考えは共感できますが、それをくどいと感じてしまいます。 事件の概要、動機、トリックどれをとっても意外性はありませんでした。 それでもスラスラと読む事はできました。 新宿鮫シリーズよりは落ちると思います。 | ||||
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主人公の考えは共感できますが、それをくどいと感じてしまいます。 事件の概要、動機、トリックどれをとっても意外性はありませんでした。 それでもスラスラと読む事はできました。 新宿鮫シリーズよりは落ちると思います。 | ||||
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「ややくたびれた渋い中年刑事が狡猾な犯人を追い詰める」といったような典型的な警察小説とは異なる、 新しいタイプの警察小説(だそう)です。 読みやすい文章と、テンポよく進むストーリーのお陰で、サクサク読めます。 ただ、主人公の竜崎の人間性に深みを感じないというか、お話の登場人物としてはキャラが立ってて 面白いのですが、それ以上ではないように感じました。 ドラマや映画にはうってつけでしょう。 後半の展開も一気に読ませて爽快ではありますが、ストレート過ぎるというか、オチがキレイで 余りに意外性がなさ過ぎるように思えました。 「チームバチスタの栄光」のような軽めが好きな人にはハマると思いますが、 横山秀夫作品のような重厚感を期待するとガッカリするかも知れません。 | ||||
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面白く読んだ。ただ、数時間で読めてしまうのは、やはり軽いからか。映像イメージが自然に出てきてしまうのも、ヘビーではないからだろう。 主人公にも、その家族にも共感が持てるのだが、いまどき「東大一直線」みたいなイメージをみんな持っているのだろうか。社会だって、いまさら東大でもないと思う。このあたりも掘り下げが足らない感じだ。キャリアとノンキャリの問題については続編で出てくるのだろうが、それなら「踊る大走査線」のほうがけっこう感動的だったりするし。 | ||||
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’05年、「このミステリーがすごい!」国内編第20位にランクインした吉川英治文学新人賞受賞作。 竜崎伸也警視長は、46才。警察庁長官官房の総務課長をつとめる、いわゆるエリートキャリアだ。物語の前半では、かなり毛色の変わったコチコチの人物のように描かれる。 都内と近郊で起きた3件の殺人事件。被害者はいずれも少年時代に凶悪な事件を起こしながら、法律に守られ短い刑期で社会復帰してきた者ばかりだった。 彼はマスコミ対策に遺漏の無い様に事件の推移を見守っていたが、犯行の間隔から現職警察官の犯行ではないかと考える。 捜査はその通りに進み、容疑者が特定され、ある警察官が自白するが、この警察組織を揺るがす大事件に、予測される警察批判を怖れた警察庁上層部の一部が、真相を隠蔽しようと動きはじめる。竜崎は断固これに反対する。 一方竜崎家でも問題が発生する。彼の息子がヘロインを使用していたのだ。もみ消すか、自首させるか、表ざたになれば自分の築き上げてきた地位も仕事も崩れ、娘の縁談もご破算になってしまう。迷った末に彼が選んだ道は・・・。 私たち庶民から見れば、鼻持ちならない超エリートだが、特権ある者は重い責務を負うということをモットーに、竜崎はすべてに原理原則で向きあい、正義を全うしようとする。 本書は、今までになかったキャリア官僚を主人公に据えた、警察という特殊な組織の中でのエリート官僚の動きを追った、異色警察官僚小説である。 | ||||
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鼻持ちならないエリート警察官僚が警察機構の危機とと自らの不祥事の危機を乗り越えていく。 いやなヤツと思っていたら、ホントは結構いいヤツじゃん、というオチなのだが、まあ、なんというか、ストーリーは面白いんだけど、水戸黄門の話と似ているなという読後感。 ちょっと手放しではお奨めできない面もあるが、エンタテインメントとしてはありだと思う。 | ||||
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