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キョウカンカク 美しき夜に
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キョウカンカク 美しき夜にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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共感覚をテーマにしたミステリはほかにもいくつかあるが、どう考えても「超能力」として扱われるのに違和感を覚える。文字や音に色を感じるのは分かるとしても、その人物が殺意を持っているとか、人を殺したことがあるとか、そういうことまで色として「見れる」のはもはや超能力であって、そうなると本格ミステリではなくSFということになる。 この探偵はそんな能力を持っているためにすぐに犯人が分かってしまう。そこで、興味の対象は「なぜ殺したか」にならざるを得ない のだが、その動機が荒唐無稽というかあり得ないもので、リアリティも何も無い。大きな展開もなく最後はしりすぼみで終わってしまう。設定やキャラクターは面白いので残念というほかない。 | ||||
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おもしろそうだ。設定にそう思いました(思わず、寺沢武一先生のコブラを思い出しましたが)。 おもしろいなあ。読んでいる途中、そう思いました。 え……この最後でいいの? 読み終わって、そう思いました。 別のレビューでも書かれていますが、最後がいただけない。 メフィスト賞はおもしろい時は飛び抜けておもしろいのですが、そうでない時は何やら選考員の趣味だけに走っているような感じがあります。 この作品にきらりと光るものがあるのはわかりますが、話の締めくくりがあれではちょっと……。 この作家にはこれからを期待ですかね。 但し、選考員は別。選考員にも賞味期限はありますよ。そろそろメフィスト賞の選考員の替え時ではないですか、講談社さん。 | ||||
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まず、良い要素が一つも見つからない。文章表現も平凡、キャラクターも平凡。主人公の描写があまりにも型にはまったもので、イライラさせられるほど。キョウカンカクというワンアイデアだけでだらだらと書き進めた感じ。最後の超能力発動シーンはもはやギャグ。メフィスト賞受賞ということで手に取った作品だが、自分の中でのメフィスト賞の格付けがガクンと下がった | ||||
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音に色がついて見える共感覚。 そして共感覚を持つ探偵。 話の展開はすごく面白かったです。 どんどん話が広がっていって、犯人は誰だろう、どういう推理で犯人を追い詰めるんだろう、とわくわくしながら読みました。 最後の50ページ以外は文句なしでした。 けれど最後。 風呂敷をたたむ場面。それが駄目でした。 動機、トリック、推理、どれをとっても稚拙で単純、そして期待を下回る真実でした。 予想していた中で最悪な結末でした。 途中までが最高によかっただけにそれが残念でした。 けれど風呂敷を広げる部分まではとても面白かったので、次回に期待して星は2つにしました。 | ||||
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