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やっとかめ探偵団と鬼の栖
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やっとかめ探偵団と鬼の栖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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丁寧に梱包された本と、本自体も新品かと思うほどきれいで、中古とは思えないくらいでした。 母がこのシリーズをずっと探してたので、とても喜んでいました。 また次回も頼もうと思います。 | ||||
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現時点で『やっとかめ探偵団』シリーズ最新作。主人公の和製ミス・マープルこと波川まつ尾は、第1作(1988)からずっと74歳なのだが、この「サザエさん状態」は、このシリーズにはちょっと苦しい。 第1作の時点で74歳なら、まつ尾さんは1914(大正3)年生まれ。海千山千なのに可愛らしい魅力的なキャラクター設定は、明治の気骨を残し、大正モダニズムの空気を吸い、激動の昭和を生き抜いたという、絶妙な世代感に支えられていたのではないか。でも、その世代感で通用するのは、第3作『やっとかめ探偵団と殺人魔』(1993)あたりまでだろう。 この『鬼の栖』の単行本発売は2003年、まつ尾さんは1929(昭和4)年生まれになってしまう。あの女傑おばあちゃんが、昭和ヒトケタ生まれ? それは違うよなあ、と思うのは私だけであろうか。 このシリーズは、ユーモア推理小説の白眉であり、できれば続けてほしいが、それには、舞台を1990年前後で固定する必要があるだろう。起きる事件は時事ネタを取り入れるのも特徴だから(『鬼の栖』では児童虐待問題)、時代を固定するのは難しいかもしれないが…。 それと、おばあちゃんたちの名古屋弁が、初期の作品に比べると、ネイティブ度が下がった(標準語に近くなった)ような感じがするけれど、私の気のせいかな。 | ||||
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名古屋のミス・マープルこと波川まつ尾(74歳)の駄菓子屋に集う婆ちゃんたちによる、探偵シリーズ。 いつもながらの婆ちゃん達のパワーと図々しさには、ただ笑うしかない。 気楽な小説が読みたい時にどうぞ | ||||
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