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太平洋の薔薇
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【この小説が収録されている参考書籍】
太平洋の薔薇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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灼熱のマラッカで老朽貨物船パシフィックローズを襲った恐るべき陥穽―。荒天の下、男たちの野望と憎しみが蠢き始める!猛る海原吼える烈風。書き下ろし海洋冒険小説。 | ||||
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世界的テロリストの策謀に翻弄される船長・柚木。懸命に父を追う海上保安官・夏海―。海の男たちの死を賭した闘いを描く渾身の大作。 | ||||
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海賊にハイジャックされた貨物船、解決しようと東奔西走する海保、SST、事件の裏で動くKGBやCIA、 次第に明らかになるテロリストの真の目的や必死にもがく乗組員たちなどなど、 映像化したら凄いスケールになりそうですが、展開が怠慢で次にどうなる?みたいな面白さがありませんでした。 及び腰な政府の対応もリアルといえばリアルですが、まどろっこしくてイライラしました。 これだけの素材を使っていながらエンタメ作品としてイマイチなのは著者の表現力や訴求力がやや足りないのかと思います。 同じようにスケールの大きな作品で高野和明氏のジェノサイドとは比較にもなりませんでした。残念です。 こちらを先に読んでいれば印象もまた違っていたのでしょうが、本作においてはいかんせんアドレナリンが出ませんでした。 | ||||
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展開の下巻。 物語はCIA、FSB、アララト、ザカリアン、夏海、かいもんと、多くの舞台の展開が 徐々に一つに収束していくのだと思っていました。 確かに舞台は海。大海原の悪天候。それに挑む姿はあたかもブルースって感じで、 しかしながら類似作が多いので、結末が読めてしまいます。 ナターシャBをめぐる争いってのが、絡まり方が弱すぎる。ザカリアンとアララト、 ティグラネスとロバート、ステパーシンとルシコフ。沢山の登場人物が、てんでばら ばらに動き回るだけ。 ドキドキするってのが、殆どない。 個人的には、不要な部分を削ってくれれば展開がむしろ読みにくく、面白く なったんじゃないかなあと。 FSBもCIAも、スパイ映画みたいだけど、全然ローズまでたどり着かないなら、 もっと内容を削っても良かったのでは。ロバートも、夏海への連絡係くらいなら、 わざわざホワイトハウスを出さなくても良かったのでは。 なんて、大風呂敷に文句たらたら。時間をかけて読んだのが勿体無かった。 高評価の方が多いようですが、はっきり言って駄作です。55点。 追記; この方、こんなものなのかなあと、還るべき場所と言う作品も読ませて 頂きました。結果、こんなもん、みたいですね。沢山舞台を作っても、絡まないなら 出さなければ良いんです。 この作品と還るべき場所を併せて、評価は下げざるを得ません。この作品も40点。 笹本さんの作品のページを開くことはないでしょう。残念ながら。 | ||||
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