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クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子



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クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子の評価: 3.77/5点 レビュー 43件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 1~20 1/3ページ
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No.43:
(4pt)

ミステリ要素がなくなってきた

今作からミステリよりはキャラクターとかを楽しむ感じになった
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.42:
(5pt)

Words words words

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クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.41:
(3pt)

中二病全開の怖くないスプラッタ

中二病全開のシリーズ。そもそも「戯言」なんて普段使わない言葉の選択から、嫌悪感を覚える人もいると思う。言葉の使い方から、無理矢理な登場人物のキャラやら、屁理屈をこねる冗長な展開まで、見事なもの。だがジャンクフードみたいなもので、手軽に読めるし、そういう小説だと割り切ればエンタメ度は高い。スプラッタだけど、気分の悪くなるような描写はない。
 ただ一応謎解きミステリ成分に主張のあった前2作に比べて、異能力者のバトルものと化した今巻は呆気にとられてしまった。こんな人間離れした殺害方法で密室を構成し大量虐殺してしまうとは……そして私には理解不能だったのが、殺害の動機。と、言うか犯人のみならず、語り手も「人類最強の請負人」も、殺された生徒達も、作者の妄想の中で動いてるだけでその心理は不可解だ。
 ケチを付けるばかりではいけない。「こりゃ、ひでえな」と心の中で突っ込みを入れながら、数時間で読み終えてしまったように、面白いのは確かなのである。語り手は名前も明かさず、たびたび出て来る玖渚友との過去も明かされないのは、想像を掻き立て、シリーズものを書くテクニックだなと感じる。シリーズものは全部読む主義の私としては、苦笑しているところだ。でも本書を読む前に古本屋で見かけた第6巻を買ってしまったからなあ……
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.40:
(2pt)

まだ安定していない頃の西尾維新の作品

本自体薄いし、内容も薄い。
エピローグ?(最初の2ページ)での拉致について、その後「ぼく」からなんら言及が無く、
また赤色からも説明が無いのは西尾維新らしくない書き方。
まだ3作目でスタイルが確定していない、試行錯誤中の作品なのだろうか?
また、赤色は言葉遣いは荒くても「文法」は間違えないキャラ設定だと思ったが、
P63(NOVELS版)の赤色のセリフで「・・・外からは決して見れない密室・・・」と「ら」抜き言葉を使っている。
西尾維新らしくない。
表現の微妙な違いを捕まえて相手の虚を突いたり、論理破たんさせたりしている以上、細かい文法事項にも
キャラ毎で一貫させるべきであろう。
その点が残念である。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.39:
(4pt)

路線がかわったかな

西尾維新の書く独特の主人公。
狂った(狂いそうで踏みとどまっている)性格の主人公が抱く感情や行動、又名推理?が好きだったのだが今回はアクションの割合が多かった。
ただ私自身はそういったアクションも含め楽しく読めた。ただ赤とジグザグの戦いはさすがに反則だろって思いましたが。
全体としてやはり、各キャラクターの描写が独特であり日常に見えて非日常的な世界観を楽しめた。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.38:
(4pt)

姫ちゃん

「戯言シリーズ」の 3作目で最新刊。相変わらず、面白いんだけど、う〜ん、なんとなく微妙。や、もともと主人公の性格は、あんまり好きじゃなかったのだけど、そういう好きじゃない部分が目立ってきたような。……そもそも、1作目は、あんなにミステリしてて、その部分の出来を評価してたのだけど、ぜんぜんミステリーっぽくないというか、ミステリー的な部分には、もはや、魅力が感じられないし(^^;。

それにしても、哀川潤、良い味出してるよなー。終始、コイツが大活躍だと、もっと、面白いと思うのだけど、でも、やっぱ、コイツの出番が多すぎると、強力すぎて、ストーリーが成立しなくなってしまうかしらん。……や、私的には、こういう方向性が増すのであれば、もはや、中途半端にミステリー要素は入れずに、ひたすらキャラの会話だけで展開してる方が、良いと思うんだけど。
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No.37:
(4pt)

この巻からミステリ止めてます。

いーちゃんがセーラー服に身を包み女子高に潜入。挿絵を見る限り結構似合ってます(笑)
今作では哀川潤が掘り下げられていて(?)新しい一面が見れて面白い。
前二巻と比べるとページ数が約二分の一になっていますが、良く短くまとまっているので好印象。

ただ、奇のてらい方がワンパターンでそろそろ飽きてきた。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.36:
(2pt)

ジグザグ

前作までの主人公像とだいぶ違う印象です。前作までは誰に対しても無関心と一本筋が通っていましたがこの話だとずいぶんと感情を動かされている描写がありました。唯一の武器である戯言を駆使して戦ったとも言えますが自分の命に対してすら無関心であったはず。

 1つの場所で右往左往することもありテンポがよくありませんでした。犯人の動機やトリック、心情についても想像するしかない部分が多くあり納得感のあるものではありませんでした。

 シリーズものでなければ読む価値は低いです。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.35:
(4pt)

こういうのもいいかな

前作が何とも後味が悪く救いの無い話だったので、こういうのも良いかなと思います。西尾維新さんの魅力的な所はきちんと出ていますし。
クビシメで少しいーちゃんが嫌いになりそうでしたが今作での頑張りというか、戯言遣いなりに誰かを救おうと足掻く姿でいーちゃんが大好きになりました。前作でハートを凹まされた人にオススメかと思います。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.34:
(3pt)

作者の才能は評価する。よくできているとは思う。

前作と前々作に比べ、主人公のウザったい内省と自意識の慰撫が少ない分、読み易かった。
最後の戦闘の場面に至る前の時間稼ぎのときに彼が紫木に対して口にした言葉は中々良かった。

三巻まで読んで気になってきたのが、戦闘力の高い人間が数多く登場して死んでゆく中で、
戦闘力が最低レベルである主人公(常人よりはマシのようだが)がなぜか生き残り続ける点である。

個人的に、人がたくさん死ぬ作品においては、主人公の生き残り方に違和感が残らないようにすべきではと思うのだが、
いーちゃんは今のところ主人公であるという理由のみで生き残っているように見える。

なんとなく、戯言シリーズ世界自体が普通よりも饒舌が尊ばれる世界となっている感じはある。
それ故にいーちゃんの舌先三寸と幸運でもどうにかなるような気はしないでもないのだが、ちょっと苦しい。

あと、そろそろいーちゃんと玖渚の過去の話に入って欲しいのだが……。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.33:
(1pt)

おいおい

戯言シリーズは一応全部読んでいますが、ここからでしょうね。下降線になったのはこの作品は前二作にあるような確固たるテーマは、はっきり言って存在しません。西尾氏のキャラ小説の原点とも言えます。一応読者に考えさせるようなつくり、つまり形式だけでも推理小説のスタンスをとっている以上、特殊能力で人を殺せるってのはなしですよねそういうキャラは零崎人識だけでよかったと思いますこの作品で西尾氏が何をしたかったのか。僕に伝わってきたのは、いーたんに女装させたかった、子荻ちゃんを出したかった、それくらいです西尾作品も結局ラノベなんだよな、ということを再認識させられる作品です
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.32:
(4pt)

展開が!

いつの間にこんなバトルマンガになったのか。でも面白いです。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
4061822675
No.31:
(4pt)

ちょっと薄いけど、やっぱ面白い。

戯言シリーズ第三弾。
いーちゃんと哀川潤が織り成すアクションストーリーといった感じ。
相変わらず戯言や言葉遊びで楽しませてくれる。
クビキリサイクルやクビシメロマンチストと比べると、
内容が薄いかなと思ってしまうけれど、
それは本の薄さからくるほんの些細な不満だと思えば不問にできる。
「欠けている形が似ているから
自分の欠点を指摘された気になって心が揺れる」
主人公の性質をうまく表したこの表現は妙にしっくりくる。
自分自身にも当てはまるし、
自分が好む他人にも当てはまるし、
自分が嫌う他人にも当てはまる。
次作も早く読みたいと思わせてくれる作品。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.30:
(3pt)

私に嫌がらせをして喜んでいるだけに見えますよ。

西尾維新の戯言シリーズその3『クビツリハイスクール』。
今回は哀川潤に女子校に潜入し女学生を救出しろというミッションを受けるいーちゃんの話。途中ターゲットの紫木一姫と接触するが、理事長室の扉を開けた瞬間、首がぶら下がっていた・・。
なんというか「これだけ?」って感じでした。
ストーリー的には密室殺人の類いに入ると思うんですが、そのミステリーの要素はとても薄い。ミステリーは二の次三の次でどっちかと言えば侵入者を排除すべく登場する刺客(女生徒)と主人公の攻防戦がメインという印象を受けた。
というか本音で言うと今回の話は一体なにを作者は表現して、なにを伝えたかったのかがわからない。いつものドライブ感の満ちた饒舌な文体は感じられたが、とても虚無的。ミステリの後退がこの作品にどれだけマイナスな要素をもたらすのかを知ったような気がする。ただ、異能バトルという新たな方向性が見えたのも事実。
極端にいえばライトノベルとしては正解、ミステリとしては疑問。
あとがきに「テーマもなければ主張もない」とあるが確かにその通りな本。
ミステリに比重ある作品を次回に期待してます。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)より
4062761335
No.29:
(4pt)

『戯言遣い』の本領発揮

『戯言シリーズ』の3作目,02年08月のノベルスの文庫化です.
これまで,ちょっとイメージの掴みづらかった『戯言遣い』について,
本領発揮,面目躍如と言わんばかりの立ち振る舞いが見られる1冊です.
また,作中でのある『アイテム』に引っ掛けた言葉まわしがなかなかで,
韻を踏むなどした,いくつかの章タイトルもあわせて楽しませてくれます.
反面,ミステリはトリックが後日談でさらりと語られるくらいの扱いで,
いわゆる,超人たちの繰り広げるバトルやその能力が前面に描かれており,
1→2作目のときもそうでしたが,それ以上に大きく変わった印象を受けます.
ただ,ヒロインとの掛け合いは楽しいものの,いささかやり過ぎの感もあり,
シリーズのはじまりから『過去』があるように匂わせている主人公についても,
本作でも気になる言動を見せつつ,未だに何も語られないのは不満が残ります….
とはいえ,その主人公について今後を暗示させるような分析がされていたり,
本作の登場人物が,外伝の『人間シリーズ』にたびたび顔を出しているあたり,
単純なボリュームは過去2作の半分ほどですが,『濃い』1冊なのかもしれません.
このシリーズはもちろん,『人間シリーズ』ももうしばらくつづくようですし,
ノベルス版で読みおえている人でも,改めて読み直してみてはいかがでしょうか.
なお,ノベルス版との違いは従来どおり,表紙,前口上,扉絵,アトガキですが,
本作では,さらに目次のページにも大きめのオリジナルイラストが描かれています.
また,文庫版のオリジナルのしおりは,『ある格好』をしている主人公と赤い人です.
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社文庫)より
4062761335
No.28:
(4pt)

今作からラノベ風味増し増し

前々作「クビキリサイクル」
前作「クビシメロマンチスト」
ではミステリィ風味なのに、ここでラノベ風味が。
戯言シリーズの好き嫌いが分かれる境目の一冊かな?
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
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No.27:
(3pt)

なぜか「アッサリ」感が

人類最強の請負人、哀川潤に連れ出された「いーちゃん」。超名門女子高校から生徒を一人連れ出すのが、今回のお仕事らしいのだが、いーちゃんもそれを手伝うことに。というわけで、なぜか19歳でも女子高の制服が着用でき、しかも、あんまり違和感なく、当の学校に潜入してしまった「いーちゃん」。お嬢様学校のはずが...
今回は、『赤き征裁(オーバーキルドレッド)』こと哀川潤の強さを堪能する一冊なんでしょう。殺人もバッタバッタありますし、いーちゃんも走り回りまくって頑張ってます。紫木一姫(ゆかりきいちひめ)が今後どう係ってくるのか、なのでしょうが、今回は、アクションは派手ですが、なんどなくアッサリ系です。
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No.26:
(4pt)

おもしろいぢゃないか……西尾維新。

が、こどもっぽい。というよりIDEAL過ぎる。「戯言シリーズ」という宣伝文句から、虚構による虚構のための文学、筒井康隆を現代的なセンスで疾走させたような、そんなのを期待してたんだがなぁ。言葉を重ねて弄してシニカルに、という文章でもなく、軽薄に言葉=論理を駆るのではなく、しあわせってなに?みたいな実存的な問いで後半話が重たくなっていく。そんなのは、エンタメというならなおさらいっそうぐっと堪えて言葉をとっとかないとあかんやないの?直接いーたんが考えなくても、シーンの描写で語れるんじゃないの?…なんて言いたくなってしまった。偽(=戯言)の対比で真の、という概念を意識的に持ち上げてたのかどうかはわからんかったけどね。とはいえ最初の何十ページは¨密度濃いのに無意味¨感があって楽しめた。想像力膨らんで面白かった。まだ何冊かは読んでみたいナリ。「青春」ならこれでいいようなきもするし。ちとまえに読んだ谷川流の百倍マシでした。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
4061822675
No.25:
(2pt)

謎の話

 ミステリとして読んでみたのだが、あまり感心しなかった。
 トリックが馬鹿馬鹿しく、第一、現在普及しているシステムでは、これは出来ないようになっているはずだ。どうかと思う。
 犯人についても、かなり早い段階からバレバレで、読み進めるのがもどかしいくらい。シリーズの以後の作品ではミステリ色を捨てたというが、まあ、賢明だろう。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
4061822675
No.24:
(3pt)

内容が薄く感じてしまう

前巻のクビシメがすごかったせいかもしれませんが、なんかちょっと物足りない感じ。
登場人物の絶対数が少ないのはクビシメも一緒なんですが、いーちゃん達との関わり方がかなり薄いので、どうしても中盤くらいで犯人が浮き上がって見えてしまうんですよね。
潤も活躍してるし、いーちゃんもなかなからしくもなくがんばってますし、読んでる間は結構面白かったです。
でも。読み終わってみると、なんだか物足りない。うーん。
「首吊り高校」というのもなんだか唐突で無理くさく感じちゃうし、番外編?なんて思ってしまいます。
玖渚が出て来ないのも寂しかったかな。
クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:クビツリハイスクール―戯言遣いの弟子 (講談社ノベルス)より
4061822675

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