■スポンサードリンク
クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『戯言シリーズ』の3作目です。 私としては哀川さんと戯言遣いのコンビが王道だと思っているので(笑)、この作品が一番好きです。 量も『戯言シリーズ』の中では最も少ないので、『戯言〜』初心者には、『クビキリサイクル』よりも先にこちらをオススメしていたり……。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズの3作目。本シリーズは3作目までがミステリ味がある(作者自身がそう言っている)そうなので最後のミステリ風小説。今回は戯言使いが「赤い征服者」に頼まれ、ある女子高に軟禁状態の生徒を助けるという話。私など女子高に乗り込むと聞いただけで浮き浮きしてしまうが、実際にはそこで殺戮合戦が展開される。唯一ミステリ風味があるのは、バラバラ死体が中にある密室事件だが、このトリックには前例があるので敢えて云々するものでもない。後はひたすら殺戮合戦だが、「赤い征服者」があまりに強すぎるので、勝敗の興味はない。しかし、本作あたりから戯言使いの戯言が巧みになり、相手の策略家と戯言だけでほぼ互角の勝負をするあたりうまいと思った。女子高で殺戮合戦が行なわれるという荒唐無稽さを気にせず、西尾ワールドに浸れば楽しい読書タイムが過ごせる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズ三作目。澄百合学園、通称クビツリハイスクールを舞台にある生徒の脱出計画に力を貸すこと(ハメ)になったいーちゃん。本作はシリーズ上では箸休め的な番外編らしい。が、そんなことは関係なくやっぱりおもしろかった。今回もベースは殺人事件だがバトルの要素も。強いやつが多かったし。まあ、トリックはあっけないものだったが(自分は密室殺人のトリックが解らなかったが…)。見所はなんといっても人類最強の赤色。なんかもう少年漫画の主人公のようなおきまりのかっこよさ。無茶苦茶だけどいい人。今回の主役は間違いなく哀川潤だろう。それと小ネタが多い。前作を読んだほうが楽しめるパロディやコントのような場面もあり。個人的にテンションの高い看護婦が好き。ページも薄めでサクッと楽しめる話。でも色々と考えさせてくれるはず。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ハッキリ言ってこの話がこのシリーズ一番の失敗作でしょう。この巻でシリーズを読むのを止めてしまう方、結構いるかも知れません。でも、ここが踏ん張りどころです。きっと後半の盛り返しには満足するはず。どうか続きを読み続けて下さいね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
学園を舞台にした話です この巻は三巻ですので今から読もうと思われてる方は 一巻のクビキリサイクルから読んでください 主人公いーちゃんの戯言が多い為、話が前に進みにくいですが その戯言が好きな人は毎度のごとく充分楽しめる作品です トリックなどはあまり難解ではないですが、それを差し引いても この雰囲気が良いのでおもしろいですよ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とりあえずラノベ化が始まりました。 今回は特殊な能力を持つ者のアクションになってます。 かといって作品そのものの面白さが半減したわけではなく、むしろ今回のいーちゃんの戯言には共感するところがあるのではないでしょうか。 特にあまり学校というものが好きではなかった者に。 随所に現れる西尾維新の学校に対する見解にも結構深いものがあると思います。 たとえば「学校とは馴れ合いを学ぶ場所だ」とか。 そしてカラー表紙の裏に書かれてある文章がいいですね。 「学校を好きだと思っている人がいるとすれば、その人は学校を知らないか、あるいは学校しか知らないか、どちらかでしょう。どちらにしても、好きな場所のある人は幸せです。」 良いですね。これだから西尾作品を読むのをやめられません。ちなみに僕はあまり学校は好きではありませんでした。だからこのクビツリハイスクールはミステリ色は失われたものの、僕にとってはドンピシャな作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズ三作目。 これは今迄のミステリーよりもコメディー重視です。 コメディーとしてはもう笑いが止まらないほど面白いのですが、 シリーズ一作目と二作目を読んでいないと詰まらない部分が大半を占めると思われます。 私は一作目と二作目を読んでからこの三作目を読んだので、大変面白く読めました。 シリーズの他の作品と比べると短い作品なので、 コメディーだと思っていたらシリアスな場面に変わり、 シリアスな場面だと思っていたらコメディーに変わっている、 そんな作品です。 前作品二つと比べるとアクションが多いですね。 シリーズが回を重ねる毎にアクションが増えていくようです。 これを読み終わったら学校なんて行きたくなくなります。 えっ、もう行きたくないって? なら行きたくなります。 何故か知りたい方は作品の方を書見してみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人の期待には答えない。騙し合いの信頼をするんなら一人になって死んだほうがましだ そうは言っても、一人で生きられる人は決していない。いーちゃんの心は、それを知っていても決して表に出さない。騙す人、ダマサレル人。 そんな人達が、姫ちゃんのような人に多分、弱い。 ある意味、姫ちゃんの役割は多分、語り部よりも大きいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いまま生きてた中でいちばんいいです!これから戯言シリーズを読む人はこの作品からよんでも大丈夫です!とにかく色々な世代の人にこれを知ってもらいたいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズの第3弾。クビキリが玖渚の話で、クビシメがいーちゃんの話だとすれば、今回は哀川潤の話。密室本なので薄いところが残念。 とりあえず、戯言シリーズなので面白いのは当たり前。 いーちゃんの過去をほのめかしたり、紫木一姫という極めて重要なキャラが出てくる。 戯言シリーズは色に重要な意味がある。玖渚は青、哀川潤は赤。混ぜ合わせると紫になる。「紫」木一姫はそれほど重要なキャラなのだ。 内容だが、トリックはかなりいい加減。だが、ラストのほうで主人公の戯言っぷりが見事に発揮される。未来の話をするシーンのいーちゃんはめちゃくちゃかっこいい。 ただ、これはあくまで哀川潤を前面に押し出した話。そこを考えて読むといい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
提供していただけると思います。僕的戯言シリーズ最高傑作が『クビシメ』なのでどうしても比較してしまいがちなのですが、今回の雰囲気は過去2作品とは随分雰囲気が違う感じ。今回も確かに殺人事件は起こるのですが、それ解決するために動くのではなく、あくまで今回の『舞台』から脱出するために、『ぼく』こと戯言遣いのいーちゃんは行動していきます。そして今回の見せ場はなんといってもアクション、アクション、またアクション。特にクライマックスシーンの盛り上がりは、現在までに刊行されている戯言シリーズ最高峰かもしれません。澄百合学園に隠された秘密に、戯言遣いと人類最強の請負人が挑む!戯言シリーズ第三弾、ノンストップアクションでお送りいたします! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いろんな人の評価が高いシリーズなのでとにもかくにも読んでみました。いきなりこの巻から読んでしまった為登場人物の状況を把握するのにちょっと時間がかかりました。内容はというと期待して読んだ分、密室トリックや犯人に関して期待はずれな感がありました。が・・・しかし、虚言の言い回しや文章のテンポなどは秀逸だと思います。自分の中ではつぼにはまりました。他の作品が読みたくなる作品だと思いました。なので星四つ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新の著作で1・2を争うほど薄い今回の戯言シリーズ。けれど中身はぎっしりです。澄百合学園から紫木一姫という生徒を救う。それが今回のいーちゃんのお仕事。しかしそれだけで話が終わるわけ無いじゃないですか!!表紙がファンシーで結構偏見とかあるとおもうのですが、ぜひぜひ読んで欲しいです。いろんなとこに西尾氏の幅広い知識がちりばめられていて、かなりためになります! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前2作と同様に、いーちゃんと周りの人々との間で行われるやりとりと、密室事件のミステリとしての要素。とにかくこなれてきた、という感じがする。はっきり言って、密室トリックの方はかなり単純なもので、想像もつきやすいものだと思うのだが、『クビシメロマンチスト』のようなアンフェアさはなく、素直に楽しめた。個人的には、こちらの方が好き。この作品内では、前2作に登場したキャラクターたちを使った小ネタがいくつも散りばめられているので、そちらを先に読んだ方が楽しめると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
~これまで二作のテイストを守りつつもある意味破壊している面白い作品でした。一作目の「天才」にしろ二作目の「人間失格」(あるいは欠陥品)「地上最強」から来る、SFチックというかなんというか、そういう流れを拡大していった感じ・・でしょうか。(まあ、なんというか、荒唐無稽・・)~~前作までを読んでいると笑える部分もありますが、どちらかというと楽屋落ちに近い感じです。この次が長編ということで、ちょっと息抜き、という感じでしょうか?~ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い事は面白かったです。ですが、密室トリックがちょっと単純すぎて、「新本格ミステリ」とか言うよりは、やはり「新青春エンターテイメント」でした。だから、新青春エンターテイメント、を求めている人はかったほうがいいかもしれません。中身は、哀川さんの「人類最強」だからこそいえることばと、ゲストの人たちと戯言使いの掛け合いなど、色々楽しめる場面が出てきました。殺人も起こりますが、まあそれはシャクシャクいけます。前のふたつが重い感じだったので、前と同じのを期待していた方は、覚悟しておいたほうがいいかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新を読む時は、肩の力を抜いて、シニカルな笑みを浮かべながら。しかし、油断していると、心を貫かれるぞ。 「クビ」シリーズ第三段。200ページ弱の薄い本の中で、今回も戯言と赤の嵐(当社比150%増)が舞い踊る。「クビキリ」ほどの驚きのトリックも、「クビシメ」ほどの昏く熱い恋情もないが、「ぼく」と一姫との会話は、確かに何かを心に残す。そしてなにより面白い。燃える人は燃えて、萌える人は萌えて、喪える人は喪えてください。 「寂しいけれど――でも、一人で生きます。 裏切って、騙して、言い訳して。」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前二作に比べると、ちょっと一息、なかんじの作品。ただ、人類最強の赤色ファンなら、読むべき(笑) 赤色の魅力が爆発しています。かっこいいだけではないぞ、といいましょうか。ここから読み始めても、シリーズにはなんとかついていけるとおもいます。ただ、ここからはじめると、前二作に衝撃を受けるかもしれませんが。。。ミステリィだと思わず、あまり気張らないで読むことをオススメします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新作品の第3作目。トリックは、はっきりいってすぐに解ってしまいました。う~ん、普通・・・としか言いようのない作品でした。前2作品が衝撃的だったぶん、余計にそう感じてしまったと思います。(やはり密室本だからか?)でも、作品自体はスラスラと一気に読めます。謎解きを目的としなければ、楽しんでよめるかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いーちゃんと“人類最強の請負人”コンビが活躍(?)するお話ということで、今回は友ちゃんは登場なしです。前作と比べるといーちゃんの「戯言」が少々抑え目だったりしますが、そのかわり、掛け合い漫才のような会話が楽しめました(笑)この『クビツリ~』ぐらいからは、前作を読んでいないと??と思える部分も出てきますね。このシリーズ、ずっと続いてくれるといいなぁ・・なんて思い始めてます。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!