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魔術王事件
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魔術王事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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もはや推理小説とは別物かも。横溝正史の作品を思い出しました。結構ドロドロしているので、個人的にはもっとスマートなものが好きです。 | ||||
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私は二階堂黎人という作家が好きだ。 グイグイテンポよく読ませるし(かなりの重要要素)、大時代的な(乱歩オマージュ) 作品舞台つくりも胸躍るものがある。多くの作品でのトリックも当初の怪奇さ、 不可解さが作品世界を彩り作り上げる。 本作は意図は若干わからないが、上巻途中である登場人物が犯人に囚われ、 時間を延々経過させる下りあたりが、かなり無意味に近いし、ページを浪費させる。 しかも蘭子はほぼ出てこない…。その分悪との真向対峙のシーンでの盛り上がりは あるのだが…。やはりこれらいくつかのマイナスポイントで中だるみを起こしたのは痛い。 しかし後半ようやく登場の蘭子は、いつも通り胸のすくような推理と台詞とで悪を切り捨てる。 このくだりはいつもながら安定の面白さだ。なお作中漂う謎めいた雰囲気つくりはほどほどに 功を奏しており、ファンにはそれ相応に楽しめる一作だといえる。 | ||||
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他のレビューと異なり十分面白かったですよ。グロテスクな描写も凄惨で読み応えありました。 犯人の検討は早く着きました。それでも物語としては十分に楽しめますよ。 | ||||
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2004年に講談社ノベルスとして出たものの分冊・文庫化。しかし、下巻だけでも586ページもある分厚さ。 『悪魔のラビリンス』の続編。さらに次作『双面獣事件』と合わせて読むべき。 次々と不可能犯罪が描かれ、魔術王がやりたい放題なのが楽しい。二階堂蘭子が『双面獣事件』にかかりきりなので、止めるひとがいないのだ。トリックは、ひとつだけすごいのがあるが、果たしてどうなのか。 ディケンズの未完のミステリ『エドウィン・ドルードの謎』が下敷きとなっているのも、昔ながらのファンにとっては楽しい。 | ||||
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良くも悪くも作者らしい作品 全編小ネタのトリック集なので飽きずに読めるが、そこまでこったトリックはない。 大半の事件の理由づけが雰囲気作りなだけなのは、さすがにもう少し何か考えてほしかったところだ。 まあそこまで期待できる作品ではないが、ファンなら楽しめる作品だろう | ||||
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主役(主人公とはいえない)は最後にやってきてその場で全ての 謎を解いていく安楽椅子探偵の一種。 ただ、その謎の中の今回一番大掛かりとも言えるトリックが 小説の中で成立していません。 もしこの小説を読む機会があったなら、「天井は?」 このキーワードを常に意識して読んでみてください。 作者が机上の空想のみでこのトリックを考え、 実際に模型などを作って試していない事がよくわかります。 また、警察があまりにも無能。 時代的には指紋検査も血痕の調査も導入されていた頃なのに、 調べたら絶対におかしい、と感じなくてはいけない部分もまた 全て無かった事にされています。これもトリックありきで 考証が足りなかったことに起因すると思います。 結論として、トリックの練りこみ不足。そしてその大掛かりな トリックに頼っているせいか全体的に大味。 恐怖小説としてもいまいちなので中途半端な作品になってしまっています。 | ||||
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著者が乱歩の通俗ものを好きなのは、よく分かる。 だから、本作は著者の乱歩通俗ものへのオマージュといっても良い。 読んでいる間は、実に面白い。 しかし、読後に何も残らないし、後味が良くないというところが、乱歩通俗ものと違うところである。 もちろん、乱歩通俗ものにも出来不出来がある。 しかし、どの作品も、いかにも乱歩という風格がある。 本作にそのような風格があるかというと、かけらも見られない。 本作のダーク・ヒーローは、ひたすら残虐な犯行を繰り返す。 もちろん、その正体や動機がある程度ミステリになっている点は、「双面獣〜」よりはましである。 しかし、ミステリとしての底は浅いし、フーダニットなんて恥ずかしいくらいだ。 蘭子ものの時代背景は昭和40年代ということではあるが、そこにこんな怪人を登場させる必然があるのか。 そして、蘭子ものに登場させる意味があるのか。 そのあたり、著者には再考してほしいものである。 蘭子ものは、ガチガチのマニアックな本格ミステリ指向だったはずである。 どこから路線が変更したのだろうか。 なぜ、変更する必要があったのだろうか。 「人狼城〜」で、燃え尽きてしまったのだろうか。 あの作品も、完成度はともかくとして、本格ミステリとして成立していたのは評価できる。 しかし、本作は、著者本来の指向している方向の作品ではない。 | ||||
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『悪魔のラビリンス』の続編。次作『双面獣事件』と合わせて読むと良いだろう。 新書・二段組で778頁という驚異の厚さ。だれずに最後まで引っ張っていく構成力はさすが。それでも、読み終わったときにはグッタリ疲れてしまった。恐ろしい本だ。 プロットが巧み。次々と不可能犯罪が行われるのだ。二階堂蘭子が『双面獣事件』にかかりきりで介入してこないこともあり、魔術王のやりたい放題。面白いように事件が起こる。結末への期待は高まるばかり。 トリックは、いくつも使われているのだが、いまひとつのが多い。ひとつだけ、驚天動地のがあるが、うーん、やりすぎのようにも。 2007年には上下巻に分冊されて文庫化しているので、そちらを買う方が良いかも知れない。手が疲れないと思う。 | ||||
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横溝ファン、著者のファンなら読めるのかもしれません…(トリックや犯人は解ってても)あの独特の世界観を楽しみたい、浸りたい方向けです。一般読者はあの分厚さに見合った満足のいく読後感を期待しないで下さい。フィクションで時代設定が昭和とはいえ、出版は現在なのに、明確な根拠なく偏見じみた世界観になってます。あの時代の日本は本当にそうだったのか?疑問です。 特に戦前の日本陸軍等に対する描写、設定は不要のみならず偏見の塊のような気がします。フィクション、推理小説のジャンルを超えた内容に正当な資料なく言及するのいかがか。 | ||||
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人狼城はおもしろかった。なので、期待して購入した。 しかし・・・・これは・・・・ 犯人は上巻ですぐにわかる。 殺人のトリックも非常にありきたりで、探偵は必要ない。 「恐ろしい」「世にも・・・」など、二階堂氏の文章は、どこか、江戸川乱歩を思い出させる、レトロな修飾語が多用されていて、それ自体は、悪くないのだが、それにしても今回は、ちょっと、多すぎる。トリックの内容が平凡で、スプラッタな情景に頼りすぎ・・・・そのうえの修飾語なので・・・・・ しかし、逆に「素晴らしい」「なんと残虐な」などという言葉をとってしまうと、この小説は中身がなくなってしまうのかもしれない。 | ||||
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以前より二階堂蘭子という探偵物に興味があったんやけど、機会がなく初読。 うーん、分厚いわりに単に冗長なだけと感じてしまいました。奇術師で且つ神出鬼没な殺人者「魔術師メフィスト」、残忍な殺人とおどろおどろしい舞台設定、北海道の名士に徳川埋蔵金……広げられるだけ広げた大風呂敷を、作中ほとんど現れなかった蘭子が最後に登場して謎を解くという流れにどうも乗りきれませんでした。 江戸川乱歩の少年探偵団シリーズと言えばいいんでしょうか。怪奇小説に近い造りなのですが、ウチが小学生の頃にドキドキしながら読んでいた雰囲気に近く、それなりにおっさんになってしまうと逆に「子供だましな」と感じてしまうんですね。 それを楽しめよという意見もあるでしょうが、読む前に勝手に思っていた本格推理物とはかけ離れていただけにがっかりしたのが本音です。 | ||||
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以前より二階堂蘭子という探偵物に興味があったんやけど、機会がなく初読。 うーん、分厚いわりに単に冗長なだけと感じてしまいました。奇術師で且つ神出鬼没な殺人者「魔術師メフィスト」、残忍な殺人とおどろおどろしい舞台設定、北海道の名士に徳川埋蔵金……広げられるだけ広げた大風呂敷を、作中ほとんど現れなかった蘭子が最後に登場して謎を解くという流れにどうも乗りきれませんでした。 江戸川乱歩の少年探偵団シリーズと言えばいいんでしょうか。怪奇小説に近い造りなのですが、ウチが小学生の頃にドキドキしながら読んでいた雰囲気に近く、それなりにおっさんになってしまうと逆に「子供だましな」と感じてしまうんですね。 それを楽しめよという意見もあるでしょうが、読む前に勝手に思っていた本格推理物とはかけ離れていただけにがっかりしたのが本音です。 | ||||
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荒唐無稽なパロディ。 推理小説としては最低のランクで、誰もが気付く犯人。 いや、これが横溝テイストであることはよく解る。 実際、同様の内容で同様のオチな作品も存在するからだ。 しかし、振り返ってみれば横溝作品はあの時代だからこそ存在価値があるのであって、 まったく同内容の作品を現在出版する意味というのがどこにあるというのか。なにか作者は思い違いでもしているのではないか。 無駄に分厚いが内容は乏しく、場面場面が一々浮いてしまって全体のまとまりも悪い。 少年向けの乱歩シリーズを継接ぎしたような内容で、読み終わることが苦痛だった。 それと架空の殺人鬼を旧日本軍の所為として生み出しておいて、原爆を落とされても仕方ない云々といわせる辺りは非常に不愉快。 事実がどうこうではなく、少なくとも己で生み出した架空の設定で現実の歴史の正否を語るべきではない。 | ||||
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荒唐無稽なパロディ。 推理小説としては最低のランクで、誰もが気付く犯人。 いや、これが横溝テイストであることはよく解る。 実際、同様の内容で同様のオチな作品も存在するからだ。 しかし、振り返ってみれば横溝作品はあの時代だからこそ存在価値があるのであって、 まったく同内容の作品を現在出版する意味というのがどこにあるというのか。なにか作者は思い違いでもしているのではないか。 無駄に分厚いが内容は乏しく、場面場面が一々浮いてしまって全体のまとまりも悪い。 少年向けの乱歩シリーズを継接ぎしたような内容で、読み終わることが苦痛だった。 それと架空の殺人鬼を旧日本軍の所為として生み出しておいて、原爆を落とされても仕方ない云々といわせる辺りは非常に不愉快。 事実がどうこうではなく、少なくとも己で生み出した架空の設定で現実の歴史の正否を語るべきではない。 | ||||
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本書は、『吸血鬼』、『魔術師』、『蜘蛛男』、『人間豹』など江戸川乱歩が数多く書いた「通俗スリラー」と呼ばれる系譜の物語である。著者はこの流れを汲む作品を、時期を昭和40年代に設定し、名探偵・二階堂蘭子対怪人という設定で、『地獄の奇術師』、『悪霊の館』、『悪魔のラビリンス』などの諸作品を書いている。 本書のストーリーは、「函館の名家・宝生家に伝わる呪われた家宝。この妖美な宝石の略奪を目論む、神出鬼没の怪人・魔術王。次々と不可解に届く「犯行予告状」、「脅迫状」。二階堂蘭子が、偽りの黄金仮面に隠された真犯人に挑む!」というものである。 乱歩の諸作品を彷彿とさせる、残虐非道な殺人鬼・魔術王の不可能犯罪の連続に翻弄される警察。真犯人の巧緻を極めたトリックと驚愕の殺人動機の真相に迫る蘭子。血湧き肉躍る「通俗スリラー」ならではの息もつかせぬ展開に読者は圧倒される。 あまりにも多くの殺人が常軌を逸しておこなわれ、その凄惨さには目を覆いたくなるほどであるが、物語は「蒙古や江戸幕府の埋蔵金」、「太平洋戦争時の秘密計画」などもからんで、「これでもか!」というくらいにスリラーの道具立てやギミックを詰め込んで、ノベルス版にして778ページ、まるで弁当箱のような超大作を創り上げる著者の手腕はさすがとしか言いようがない。 | ||||
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これが傑作だという人は、同作者の初期の傑作群と比べても、そうだと言えるんでしょうか? 作者がルブランやカーなど、古き良き時代の冒険小説の香りを大事にしたいのは、よくわかりますし、実際、作者がはっきりパスティーシュとして書いている作品などには良質のものが多いと思います。 しかし、本作に関しては、黄金時代の先達の粗悪なコピーであるとしかいいようがありません。かつての冒険小説の魅力は何よりもまず、キャラクターの魅力です。だから、トリックに関しては時代を感じるような内容でも、現代に色あせない輝きを発揮できるのです。意外な真犯人が衝撃であるのもまた然り。 しかしこの作品はキャラクターものとしても、エンターテインメントとしても、あまりに薄っぺらで、パロディーとして読むにもユーモアのセンスが感じられません。謎の解決にしても、過去の作者の作品を丁寧に読み込んだ者からすれば、最も簡単な部類です。幾つか大胆なトリックは存在しますが、メインの謎が、それこそ"子供騙し"であり、少しも意外性がない。多くのミステリでは、読者が直線的に真相に飛びつかないようなちょっとしたミス・ディレクションを用意するものですが(クリスティやクイーン、クリスチアナ・ブランド等はこれが得意です)、二階堂氏は多くの場合、大掛かりなトリックを身上とするため、そのような小細工に関して無神経なところがあります。そのため、今作のような長編では、いずれ必ず解けてしまうし、一旦解けてしまうと退屈になります。 動機にしろ、事件の歴史的な背景にしろ、既にいろんな作家が優れた調理法でものにしていることを薄っぺらになぞっているだけ。現代にあえて昔の空気を再現したいなら、もう一工夫あってしかるべきだと思うのですが。 何だか風呂敷を広げるだけ広げて終わりを見せないことで、うまくごまかしているようなエンディングも不満です。 | ||||
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著者や島田荘司に代表される本格推理小説のファンには自信をもってお勧めできます。長編ですが、練り上げられたプロットのため冗長な場面は皆無であり、一気に読み切ってしまいました。独創性、雰囲気、文章、キャラクタ-描写、トリックそして論理の整合性全ての面で最高です。古今東西の推理小説を研究し、そのエッセンスを独自に昇華してきた著者ならではの傑作です。推理小説ゆえ、したり顔で内容に言及することは、あえていたしません。 | ||||
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個人的にはこの作者は現役で活躍するミステリー作家の中でも実力のある方と思っていますのであえて苦言を呈したいと思います。大仰な舞台装置と複雑な背景を設定した割にははっきり言って肝心のミステリーとしての謎解き部分のクオリティは小学生向け児童書レベルです。特に勘の鋭い人でなくとも一般常識を駆使すれば前半で簡単に犯人の目星がついてしまい、後はひたすら無能な警察のドタバタにつきあわされます。いい加減うんざりした頃、主人公が登場して謎解きと相成るのですがわかりきった解説に白けた後味が残ります。特にこの作家のファンだという方にはそれなりに楽しめるのかもしれませんが・・・。 | ||||
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「名探偵」二階堂蘭子vs恐怖の怪人「魔術王」。まさに、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズが好きだった大人たちのための本です。人を殺さない「怪人二十面相」に対して。冷酷無惨な「魔術王」。性質は違いますが、少年探偵団シリーズが好きだった方ならば間違いなく楽しめると思います(子供向けではないですが)。二階堂蘭子は、いかにして魔術王と戦うのか。その頭脳戦は読者をぐいぐいと引き込みます。とても厚い本ですが、一気に読んでしまう魅力があります。唯一の欠点は、キャラクターに個性がないことでしょうか。二階堂蘭子をはじめとして、各キャラクターに個性というか、顔がありません。これで二階堂蘭子に、フェル博士やH・M卿のような個性があれば完璧なのですが、明智小五郎に個性がないのと同じように(金田一耕助と違い、明智の人となりを知っている人がどれだけいるでしょう)、この作品の登場人物にも、全く個性がありません。このため、星一つ減です。しかし、全体としては、非常におもしろく、二階堂蘭子の次回作を期待する内容となっています。話はズレますが、ぜひ、この作品の映像化を希望したいと思います。そんな作品です。 | ||||
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「名探偵」二階堂蘭子vs恐怖の怪人「魔術王」。 まさに、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズが好きだった大人たちのための本です。人を殺さない「怪人二十面相」に対して。冷酷無惨な「魔術王」。性質は違いますが、少年探偵団シリーズが好きだった方ならば間違いなく楽しめると思います(子供向けではないですが)。 二階堂蘭子は、いかにして魔術王と戦うのか。その頭脳戦は読者をぐいぐいと引き込みます。とても厚い本ですが、一気に読んでしまう魅力があります。 唯一の欠点は、キャラクターに個性がないことでしょうか。二階堂蘭子をはじめとして、各キャラクターに個性というか、顔がありません。 これで二階堂蘭子に、フェル博士やH・M卿のような個性があれば完璧なのですが、明智小五郎に個性がないのと同じように(金田一耕助と違い、明智の人となりを知っている人がどれだけいるでしょう)、この作品の登場人物にも、全く個性がありません。このため、星一つ減です。 しかし、全体としては、非常におもしろく、二階堂蘭子の次回作を期待する内容となっています。 話はズレますが、ぜひ、この作品の映像化を希望したいと思います。そんな作品です。 | ||||
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