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この子の七つのお祝いに
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【この小説が収録されている参考書籍】
この子の七つのお祝いにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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紙の本では表紙に使われてあることからも分かりますが映画化され、そちらの方が有名ではないでしょうか。私自身映画で観て後に本書を手にとった口。面白い。映画版も好きですが、原作の方がより面白いかもしれません。推理小説やミステリーを好まない私ですが、時代と人格障害の折り重なった悲劇で、人間の真理、その一面が描かれていてよかった。次作を読みましたが、あまり。あくまでも私の好みのはなしで、他は読んでおりません。何はともあれ、本作は、とてもよかった。ちなみに、文庫版には解説があり、なんとそれが河野多惠子だという。実は初見が文庫版でありましたが、貸したら売られていたというかなしさ。また、第23回江戸川乱歩賞に応募された作品らしいですね。梶龍雄と藤本泉(消息不明なそうですがどうされているのか。お亡くなりだと思いますが。)が受賞した回。だいぶ改稿され、四年後の第一回横溝正史賞を受賞されるわけですね。#読了 | ||||
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後味の悪い小説が読みたいと言ったら、父が薦めてくれました。 本屋さんでメーカーにも在庫なしと言われこちらで購入。 古いので日焼けなどはすごいですが読むには問題なく、満足です。 2日で読み終わるくらい読みやすいですよ。 | ||||
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横溝正史賞受賞作で角川映画でも有名な作品。 タイトルから連想されるような陰惨な内容ではなく、サスペンス色の強いスリリングな作品に仕上がっている。 横溝的なおどろおどろしい恐怖感は殆ど感じられず、本格趣向の斬新なトリックなども全くなく、ミステリーというよりはスリラー作品と言ったほうがいいような感じがする。 主人公の過去と現在を交差させて連続殺人事件の真相と犯人当て趣向は最後まで興味を引く展開になっており、古い作品ではあるが、今読んでも十分に面白い。 原作小説ではそうでもないが、映画版だと配役だけ見れば真犯人が分ってしまうのは否めない・・・。 | ||||
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よく当たると評判の手相占い師が、或る手相の人物を捜すことに全精力を傾けます。 そして起こる、怖〜い事件。その背景には、一人の女の悲しい運命が隠されているのでした。 とにかく人の「心」ほど、怖いものはない、と実感。 映像も観ましたが、さらにリアルで怖かったです。 | ||||
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大横溝亡き後、この作者こそ新しい「横溝」になると思っていた。 読後のやるせなさ、いい知れぬ恐怖。次の作品を心から待っていた。 版元切れにしておくには勿体無いと思う。 「赤いランドセル」と共に復刊を望む。 | ||||
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