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マエストロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マエストロ (角川文庫)

マエストロの評価: 3.90/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

この展開、人物配置だと結末はこうなるしかないでしょ。

ロイヤルダイヤモンドの広告塔としてコンサートを行う美貌のヴァイオリニスト・神野瑞恵。ところが使っている名器グァルネリの調子が悪くなり、楽器商・マイヤー商会の柄沢の勧めで称号なきマイスターと呼ばれる保坂を訪ねる。そこで素性はわからないが、すばらしい音色を奏でるヴァイオリンに出会い―。演奏は一流半と評されていた瑞恵が陥った罠と彼女の力強い再生を鮮やかに描いた長編サスペンス。
マエストロ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マエストロ (角川文庫)より
4041959047
No.4:
(3pt)

バイオリニスト界の深層に迫っていない

一流半と言われるヴァイオリニストの楽器斡旋の収賄事件による挫折を描いた作品。
神野瑞恵はヴァイオリニスト講師を養成する教師を引き受け生かわヴァイオリン斡旋を依頼され楽器商の柄沢から偽物のヴァイオリンを紹介する。
手数料を受け取ったことからこのことが裁判沙汰に。
楽器商に見事に嵌められ栄光のバイオリニストから転落。
犯罪を極度に誇大化し過ぎたきらいがある。
一般文学通算1354作品目の感想。2016/10/17 14:05
マエストロ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マエストロ (角川文庫)より
4041959047
No.3:
(3pt)

バイオリンと演奏家の世界がわかり面白いが、結びが悪阻持つ

面白くバイオリンと演奏界の内幕を描いた作品で、平明な文体で読ませる作品ですが、清張作品のような重厚さが足りず余韻が薄いのです。娯楽ものとしては良いのですが、シリアスさがイマイチでした。
マエストロ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マエストロ (角川文庫)より
4041959047
No.2:
(3pt)

こんな世界もあるのでしょうが

参考までに、マエストロとは、芸術の大家、巨匠の意味です。
美貌のヴァイオリニスト・神野瑞恵。使っている名器グァルネリの調子が悪くなり、楽器商・マイヤー商会の柄沢の勧めで称号なきマイスターと呼ばれる保坂を訪ねる。そこで素性はわからないが、すばらしい音色を奏でるヴァイオリンに出会い―。
現代社会において成功する音楽家とは、名器と呼ばれる楽器の本当の価値とは、考えさせられる一冊だと思いますが、されど楽器なのでしょうが、何百万という価値観が、現実離れしていて・・・。
マエストロ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マエストロ (角川文庫)より
4041959047
No.1:
(3pt)

う〜ん、まあまあ。

冒頭から中盤までドロドロした話で、途中で嫌気が差して何度か読むのをやめようと思いました。でも後半になるにつれ、心に留めておきたい言葉やなるほどと思うところが出てきたので、まあいいかなと思いながら一日で読破。そこそこいいんじゃないでしょうか?
まあまあかな。
マエストロ (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マエストロ (角川文庫)より
4041959047

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