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1Q84
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1Q84の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全219件 161~180 9/11ページ
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海辺のカフカと同様の文章形態を伝承し、過去から未来への展開を(カフカ)、未来から過去への展開に置き換えて、話が進んでいくのであるが、あまりにも奇想天蓋すぎて(カフカも同様)、61歳(村上氏と1つ違い)の小生には、難解である。20〜30代の多感で、脳が柔軟な世代でないと、のめりこむのは、難しいのか?まだBOOK3,BOOK4と出そうなので、取りあえず最後まで読んでみようと思うが、、、。(販売戦略でベストセラーになったとの話があるが、邪道だろう。) | ||||
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読み始めてまず思ったのは、描写が非常に細かいということです。 登場人物がどんなものを食べ、どんな服を着ているのかまでが、とにかくこと細かに記載されています。 しかし特にこのBOOK1では、青豆にせよ、天吾にせよ、ストーリー展開が「同じ所でとどまっている」ようにも感じるため、この描写の細かさはそれだけで「お腹いっぱい状態」になります。 そのためか、文体は平易で読みやすいのですが、読み終わるのにかなり時間がかかります。 ただ、この作品のストーリーが本格的に動き出すのは、BOOK2の前半で、青豆が最後の大仕事にとりかかる直前あたりからだと私は感じました。 また、恋愛小説の部分が見え始めるのも、BOOK2に入ってから。 実際、BOOK2はBOOK1の半分の時間で読み終わりました(とはいえ、全体としてかなり時間がかかったのですが)。 複数冊の構成で読ませるのであれば、せめてこのストーリーの動きだしをBOOK1の最後に持ってこないと、このBOOK1の内容では、読み終わった時に「もういいや」と思ってしまう読者がいてもおかしくないと思われます。 | ||||
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この作品が2009年のベストセラーだそうである。読者というのは宣伝に弱いのか、評判に弱いのかわからないが、ベストセラーということは大衆文学だということだろう。洋の東西を問わず、ダヴィンチ・コードのようにベストセラー文学には凡庸な作品が多いようで、この村上春樹の作品もその域を出ていない。悪いところを挙げろと言われればあまりに沢山あってどこから始めたらいいのかわからない。悪いレヴューを書いている方々に大方賛成しているので、それを読んでいただきたい。この作者が文章が上手いと評している方々がいるが、上手いのではなくて平易な文体で書かれているの間違いだろう。要は漫画世代には読みやすいということだ。上手い文章を読みたければ、三島や谷崎、漱石をおすすめする。また、この作者が深いと評している方々も多いが、分かりにくい、理解できないというのと深いとは意味が違う。この作者の書いていることは、老人のマスターベーションのように気味が悪いだけだ。Book3を執筆中と聞いたが、こんな作家に金儲けさせるのはいい加減やめたらどうか。 | ||||
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読書が大好きで読むスピードも早い私ですが、 2巻で1ヶ月以上かかって無理矢理読みました。 本当に全然面白くなかった。 ノルウェイの森とか昔の作品はそれなりに面白いと思ってたんですが。 まず、登場人物の誰1人として生き生きした魅力を持ってない。 「こんなやつおらんでー」という気持ち悪いナルシストの登場人物ばっかり。 誰にも愛着が沸かないので物語に入り込んで読み進みたい気持ちが沸かない。 物語自体も半分以上意味不明でひきつけられない。 村上氏が何か伝えたいことを持っていて それを暗示的に表現しているんだということは感じるが、 読者がその意味を理解できないのではただの作者の独りよがりだと思う。 無意味で無駄な修飾文も昔よりひどくなっていてぞっとした。 性的な文章の多さと表現の仕方にも吐き気がした。 もう村上氏の作品を読むことはないだろう。 | ||||
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今まで読んだ村上春樹の中で、一番がっかりかなぁ。 読み始めはとってもおもしろく、後半は失速する一方。 構成からどうしても「世界の終わり〜」と比べることになるけれど 比較にならないほど「世界の終わり〜」がおもしろかった。 話がどんどんどんどん膨らみ過ぎて、いつの間にかほったらかしにされる事象が多く、 結局「なんだ、この程度の厚みだったの?」という感じ。 今までの村上春樹に免じて、続編に少しだけ期待することにします。 | ||||
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同じ長編で、そして二つの物語が交互に進行するという共通項を持つ「世界の終わり〜」の方が断然いい。 「1Q84」を読む暇があれば「世界の終わり〜」を読むことをお勧めする。「1Q84」は「世界の終わり〜」を引き立てるための本といっていい。 ちなみに「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は秀作である。 「1Q84」と比較してもそのことがよくわかる。「1Q84」のことを高く評価している人はおそらく「世界の終わり〜」を読んだことがないのでしょうね。両者を読み比べると秀作と駄作の違いがよくわかると思います。 | ||||
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私は初めて村上春樹さんの本を読みました。 で、読み始めて一番に思ったのがタイトルの言葉です。 そうなんだとしたら、なんともクドイ。 やたら説明?が多くてなんだろう・・・ とにかくクドイ。 そしてどなたかも言われてましたけど 性描写がエグイ・・・・・・。 官能的な性描写ならまだしも・・・ ひたすらエグイ。。。 基本的に本って、一晩かもしくは二晩で読み上げる私も この本にはかなりの時間、日数を費やしました。 そこまで先が気にならない。 でも、買ったからには読まなきゃもったいない(?)し・・・ そんな義務感から読みましたが・・・・ 二度と村上さんの本を買うこと(読むこと)はないでしょう。 もちろん、Book2を購入することも ナシ!! です。 | ||||
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「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」が618頁。 それに比し、本書は1,2巻合わせて1,055頁。 “饒舌”が、ある意味での村上ワールドを醸し出していることを割り引いても、長すぎる。 その饒舌に辟易しながらも、とにかく一気に読んだ。読んではみたものの、どこか、あと味のすっきりしないところが、いまだ残る。 同じパラレルワールドの形式で進むが、あと味と云う点においては圧倒的に、「世界の終り・・・」に軍配が上がる。 そもそも今回の「1Q84」、 青豆をして、暗殺者に仕立てんとする老婦の、 “取って付けたような動機” に始まり、小説として幾つかの「瑕疵」を抱えているような気がする。 青豆と天吾の二人に重なる心象世界。 悪くはないのだが、いささかの無理を感じる。 フィクションであるのだから“非現実”の世界を描くのはよい。 月が二つある世界があってもいい。 然し、たとえそれがSFであれ、ファンタジーであれ、ある種のリアリティーとか実感と云ったものが伴わないものは小説としての要件を満たさないと思うし、読む者の共感も呼ばないようにも思う。 加えて、度を超えてエクセントリックな青豆の言動。 村上春樹が描くには、そもそも不似合いな人物像であったように思う。 それが為か、小説にとって大切な「あと味」にまで、青豆の奇矯な影を落としているような気がする。 | ||||
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なぜこんなに売れているのかわかりません。設定も、文章も、良くも悪くも村上春樹。少々飽きました、こういうの。読んでいる時は面白いけど、読み終わると何も残らないし。むしろ「何この終わり方……」という空虚感と「時間を返して」という怒りが残りました。家事と育児と仕事の合間を縫って、読んだのに、ホントに時間を返して欲しい。まあ、知人から譲られて読んだので、お金は掛かっていませんが。今すぐ古本屋に持って行きたいくらい! | ||||
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肯定的レヴューが多いのが不思議です。 ほとんどの春樹を 複数回読みましたが、 この長編はワーストワンでしょう。 小説家にも旬があるのでしょうか。 人生と和解したあとに書くものって、 三行おきに読んでも同じ。 1984年頃の春樹がベストだったかな。 なんまいだ。 | ||||
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無駄に長い説明 マニアックな描写 不必要な性描写うんざりです。 | ||||
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1のほうは、なにかが始まる予感がして多少、わくわくしました。 この2のほうの前半も、そこそこわくわくしました。 しかし後半は、いまいちでした。 作者が駆け足で消化不良のまま書いた感があります。 この作品のジャンルではないのですが、通常ミステリの場合、謎はいつか解き明かされます。しかしこの作品では、最後まで解き明かされない謎が複数、あります。 そのため、このミスなどミステリが好きで読まれている方々は、読後感が悪いものになるでしょう。 文庫になってから買うことをお勧めします。 | ||||
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よくも悪くもいつもの村上作品です。描写に知的さと洗練されたセンスを感じてもらいたい文がつらつらと続き、「俺ってセンスいいだろ?」風な下半身のくんずほぐれつをスパイスにして、最後は「この終わり方に不満を覚える者もいるかもしれないが、この作品にそれを求めているキミみたいな読者はまだまだってことだよ」と作者と信者から言われて本を閉じることになります。 わかって楽しむ度量がある人にはお勧めです。 とりあえず、重いのとカバーが厚いのが不満でした。 | ||||
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中学生の娘に先に読ませてしまったことを猛烈に後悔しています。 少年マンガにありがちな、受け身なばかりのモテモテの女性関係(笑) 若い女性の肉体描写は非常に細かいのに、年上の女性はテクニックばかりを描写する。 女性を受け止めるだけの器もない主人公が、一方的にされてしまうだけの性関係・・・ 一方で、純粋な恋心は10歳のとき手を握った少女に抱き続ける・・・これって、 男性の求める複数の欲望をうまく女性キャラに振り分けた、チープな設定ですね。 女性が読むと、ただただ気持ち悪いマスターベーションとしか思えません。 それならそれで帯に「成人男性向け」と書いていただきたい。 非常に、非常〜に不愉快でした。結局テーマが伝わりませんでした。 「世界の終わり〜」や「ねじまき鳥〜」がとても大好きだったのですが、 この作品でハルキ氏のパーソナリティの本質を知ってしまったようでがっかりです。 また、いくら有名作家でも、最低限「読み物」としての構成、キャラクター、演出に気を配ってほしかった。 比喩がうまいことだけはうまいですが、後半の長い長い説明セリフにはもう笑ってしまいました。 だったら作者自身のインタビューを読んだ方が話がはやいじゃないですか(笑) 性描写はばりばり書いてるのに、筋がめちゃくちゃ。これじゃ、自分勝手なセックスみたいです(笑) つまり、読者はイケません。 | ||||
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村上春樹さんの作品は数冊読んだことがありましたが、話題性に惹かれて購入してしまいました。一冊読めばやはり続きが気になります。もちろんBOOK1・2共に購入です。宗教をテーマにしたということで、作者なりに何かメッセージがあるのだろうと思っていますが、いまいちピンときませんでした。性描写が無駄に多いのが好きではありません。特に作者のファンではなく、彼の小説の伝え方などよく知らないので、村上さんがこの小説で何を伝えたいのかがよくわかりません。読み終えて、特に得るものもありませんでした。でも、また新作が出版されたら怖いもの見たさで読んでしまいそうです。 | ||||
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「いつになったらおもしろくなるんだろう?」と思っているうちに読み終わってしまいました。 どこにおもしろさがあったのか今でもわかりません。 ”村上春樹の久々の新作”じゃなかったら、きっと見向きもされない部類の小説かと思われます。 ・登場人物や設定がライトノベルっぽい ・無駄な濡れ場 ・雰囲気はもっているけど中身のないキーワード(ヤナーチェックのシンフォニエッタとか) ・全体的になんだかぼんやりしている あと、性的な描写が結構ありますので、中高生にはあまりおすすめできません。 そういう表現が苦手な方はお気をつけください。 連合赤軍世代とかだったらもう少し面白く感じたんだろうか? ジェネレーションギャップなのかな? | ||||
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わたしは村上春樹のエッセイが好きだ。小説はどれもあまり好きではないし、読後すぐわすれてしまう。だから発売したときも買う気はなかった。ところが夫が早速購入してきたのだ。夫は2日で読み終わり、どうも最後が拍子抜けだな、という感想だった。とても夢中になって読んでいたようにみえたので、その時読んでいる本がなかった私はじゃあ、読んでみようかと手に取った。しかし1巻目の中ほどで、読むのが辛くなってきた。 それでも、読みかけたら一応我慢してでも最後まで読むと決めている私は、なんとか2巻の最後まで読み終えた。感想は、やれやれやっと終わった、もう2度と読みたくない、やっぱりこの人の小説は好きではないということだった。 世の中にあまり居そうもない変わった登場人物たち、必然性がないのに出てくる特殊なセックス描写、ファッション、音楽、お酒についてのマニアックなくどすぎる説明、こういうものに興味のあるひとは好きなのだろうが、私にとっては読み飛ばす場所になってしまったということ。 | ||||
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この物語では主人公の天吾は“筑波大学第一学群自然学類数学主専攻”という奇妙な名前のついた学科を卒業したことになっているが、それにしては大学時代の思い出話がほとんど出てこない。4年生の折に卒業研究を指導した教官はどんな人で、その専門分野は一体何だったのだろう?数理統計学だったのだろうか、あるいは位相幾何学あたりだろうか?筑波大学は教官一人あたりの学生数が非常に少なく、卒業研究のSeminarでは先生一人に学生一人なんて、私立大学あたりの学生が聞いたら、目を白黒させそうな贅沢な話も珍しくない。当然のことながら、指導教官とはかなり密な関係をもつことになる。4年間寮生活を送ったようなことが書いてあったが、それにしては寮生活の思い出話がとんとでてこない。1980年代前半のつくばといえば、まだつくば市はなく、TXはおろか東京とつくばを結ぶShuttle Busすらなく、陸の孤島という表現が様になる土地柄で、筑波大学の所在地は新治郡桜村であった。そのため、寮は完備しており、1年生は希望すると全員が入寮できる。義務にしているわけではないが、1年生はほぼ全寮制に近い。この寮生活で生涯の友人や場合によっては生涯の伴侶を得る学生も多い。5月には“やどかり祭”という寮のお祭りが盛大に行われ、これを一生の思い出として熱く語る筑波大学卒業生は多い。父親でない男が母の乳房を吸っているという1歳半の頃の話は鮮明に記憶している天吾にしては、そういう話が全くないというのもかなり不自然である。 著者の村上が慣れ親しんでいると思われる三軒茶屋や新宿中村屋あたりについては、描写が細かいが、天吾が大学生活を送ったつくばについては叙述らしきものが見当たらない。おそらく、村上はつくばに足を踏み入れたことが一度もないのではないだろうか?どうも、村上の作品というのは、オタク志向が顕著で、足腰の弱さが際立っている。 | ||||
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流行っていたので、周ってきた。 もともと春樹作品はあまり相性がよくないのだが、今回は今までで一番ひどい。 わかりづらいことが文学の価値だ、という人は読めばいい。 読書に多少の感動や自分の心を満たすことを望む人なのであれば、これは適していないと思う。 呼んでいてさわやかさはまるでないし、私は男性から「あの本いいよね」といわれたなら、申し訳ないが好意的印象は持つことはない。女性からでも同様。 何しろ性的描写が多すぎ、軽薄であり、気持ちが悪い。 これを会社で「ああだった」「こうだった」と話す気にはなれないし、それは私にとってはアダルトビデオや、アイドルのグラビアの感想を人前で話しているくらい「自分の品を落とす」ことだとすら思う。 それくらい、性的描写が多すぎて、読んだということを後悔します。 | ||||
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新品で購入しました。 これはエロ本であり、作者の願望が痛切に感じられます。 ハゲ頭の中年が好きで逆ナンする若い女性なんていません。 | ||||
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