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海辺のカフカ



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【この小説が収録されている参考書籍】
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカの評価: 3.76/5点 レビュー 520件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 101~107 6/6ページ
No.7:
(1pt)

さようなら,村上さん!

久々に村上春樹の小説を読んだ.全編セックスとバイオレンスに満ち溢れている.このような手段を使わなければ表現できないとしたら,なんと創造力に欠ける作家に成り下がってしまったのだろう.これを読んで「感動した」と多くの人が感じるとしたら,もはや世の中に健全さが失われつつあるということだろうか.そうだとすれば,その責任は村上春樹にもあると言える.多くの読者への影響力の大きさを作家としてきちんと考えて欲しい.その他,彼の小説でスパイスとなっていた音楽や映画の趣味が悪くなっていたし,「メタファー」という表現を安易に使い過ぎている.
海辺のカフカ (下) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (下) (新潮文庫)より
4101001553
No.6:
(1pt)

やれやれ...

これは、原稿料を稼ぐためにページを増やしたのかな?それとも自分の技量を見せるため?(上)を読んで止めようとおもった。やれやれ...。(下)やっぱりね。す~~んごい飛ばして読んだけど。苦痛だった。村上春樹の作品は、翻訳も含めかなり読んだけど。やれやれ、これはダメだネ。やれやれ...まいったヨ。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.5:
(1pt)

無内容で軽い

傘を振りかざすと空からヒルや魚が降ってきたり、幽霊だのカーネルサンダースだの白い変な怪物だの意味不明で非現実的な物が多数登場するが、最終的にその意味を説明せずに完結している。テーマをメタファーとし、気取った文章でそれを書くことで、さも意味があるかのように見せかけている。読者の想像力に頼るばかりで、小説自体は無内容で軽い。村上春樹ファンはこのような不可解な文章を見て捻った解釈をし、独自の意味を付与してそれなりに楽しめているのだろうが、私には全く理解できなかった。あまりのくだらなさに読み終わった後に頭痛がした。お勧めしない。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.4:
(2pt)

もう昔の村上先生ではないのね

ずっと村上先生の愛読者ですが、この本にはやられたってきがして思い出すこともできないくらいの内容でした。15才の少年がなんであんなにタフなんだろう。まるで50才位の精神年齢。ありえないこと書くのが小説だけど、図書館に通って山にこもって15才って設定した時点でその意味は大きくあるはずなのに。最後の父との関係もいまひとつわからないままだったし。でも新刊が出ると必ず手にとってしまう私です。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.3:
(2pt)

う~ん……

 僕は春樹の小説は全部読んでいる。だから彼に好意を抱いていないわけではない。しかし、今回の作品に関して言えば彼の作品中では最もといっていいほどできは悪いのではないか。 春樹は確か1949うまれである。それを考えると今彼は60近い。そのような老人が15歳の家出少年の心を書こうとしているのである。それにはやっぱり無理があったと僕なんかには思えてしまうのである。読んでいて文章の端々に年老いた感性が見え隠れする。確かに、この作家は若い心を書くことに対して注力してきたと思われるが、やはり彼の作品の中で若者と共感できるのは初期の作品であると思う。僕は、彼のほかの作品である“シドニー”を読んで彼は壮年になりきれていないとおもった。彼はやはり、若者であり続けたいのであろう。しかし、時はそれを許してはくれない。まず次の作品を書く前に、自分と折り合いをつけることが必要なんではないか?
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.2:
(1pt)

村上春樹という青年

作者は本質的に厭世的で、それに陶酔するような青年期特有の自己愛を未だに引きずっている。私はこのような誰しも通る道を「ガラスの感性」と表現しているが、村上春樹はそれを作品で露呈している。だから、一時期に村上春樹に好感を持つことはあっても、その作品にずっと浸っていられるほど、世界はガラスの感性の保持者達で満ちてはいない。主人公の名前である「カフカ」、これを村上は一体どういうつもりで名付けたのだ?誰しもが実存主義文学の先駆であるフランツ・カフカを想起する。名の一致は其の作品が、カフカの「変身」「城」「審判」などと比較されるということである。村上春樹に、カフカのような「時の風化に耐えた作品」を産み出す魂があるか?否である。村上春樹は所詮、狭い日本という島国で育った、「ガラスの感性」の流布者に過ぎない。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545
No.1:
(2pt)

文庫か・・

まあ、単行本はちょっと高くて手が出せないという人にはよかったのかもしれません。意外とこの作品人気のようですしね。でも、この作品。何が面白いか、と訊かれると何も面白くないと自分は言うしかありません。
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:海辺のカフカ (上) (新潮文庫)より
4101001545

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