ノルウェイの森

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ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1,951件 1,741〜1,760 88/98ページ
No.211
(4pt)

本当の恋愛小説が読みたい人に・・・

 私達はいたるところで「出来上がった」恋愛小説をいつでもどこでも手に入れることができます。ドラマでも本でも、または映画でも・・・ すべての「出来上がった」恋愛小説を否定するつもりは全くありません。ただ私が言いたいのは、「ノルウェ・・」は、それらと一線を画した、極めて優れた恋愛小説だからです。 本当の恋愛小説を読みたいと思う人はこれを読むことを薦めます。そして本当の恋愛を知ることに(?)なるでしょう。
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4062035154
No.210
(5pt)

死と生の狭間で

学生時代にこの小説を読みました。起承転結のあるストーリーではなく、ただ無表情に流麗な日本語によって日常が描かれています。生きることに不器用な人間たちの人生。純粋であるがゆえの生きにくさ。純粋に生きるのが困難な現代にこそ、読む価値のある作品だと思います。自分にとってのベストの小説をあげろと言われたら私は必ずこの小説をあげますが、作品の内容的に好き嫌いがはっきりするように思います。
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4062035154
No.209
(5pt)

一生に一度は読むべきです

小説というものをあまり読まない私が、心の奥底から、全身で影響を受けた作品です。なんとも言えない程の疲労感と脱力感とその裏で温かさを感じるのです。それは、なぜなのかわかりませんが。私は大学生になってすぐと、就職してからまた読みました。
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4062035154
No.208
(5pt)

映画のような小説

この本が出版されてベストセラーになった頃、本屋でこの本を見ても手にとることはしなかった。流行の作家による恋愛小説だろうとしか認識がなくある種偏見を持ってみていたのだろう。果たして、いざこの本を購読して感じたことは映画を見ているような感覚であるということ。一般的な恋愛小説にはないリズム感も非常に心地よかった。バックにビートルズを聴きながら読めば、より一層気持ちよく読むことができるかも。
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4062035154
No.207
(5pt)

愛すること

この本は、ロジカルなものが好きな人にはむかないけれど、人の感情や愛することについて深く考えたい人にはぜひお勧めします。これは「ただの恋愛小説」ではなく、もっと奥深い、人の弱さや、孤独、大切なものを失う絶望感や悲しみ、愛しさや不安、また強さ、そんなものが含まれている。結局人は独りでしかないけれど、それでも、何かを成し遂げよう、誰かを真剣に愛して、その人を幸せにしよう、と本気で思う人は、独りでがんばっている人だと思う。誰かを愛するならば、そこには寂しさやいずれは失うかも知れないリスクを背負うわけで、誰もがなにかしら傷を背負って生きている。そんなことを考えさせられた本でした。
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4062035154
No.206
(5pt)

ノルウェーの森

この物語を最初に読んだのは、高校1年の冬です。はっきり言ってこの本を読み終えた後はしばらく他の本が読めなくなりました。心に残る悲壮感、充足感、感動などが、心地よく僕の心を包んでいたからです。間違いなく最高の一品です。『ノルウェイの森』
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4062035154
No.205
(5pt)

純愛物語

”純愛”物語が春樹流の、サクサクした文体でテンポよく進む。いまいちど、再読してみると、これを無理なく受け入れていた読者のメンタリティーが軽佻浮薄な”恋愛”なり”関係性”に規範をおいているのかと思ってしまう(純愛ブームみたいなもん)。イマ読むとわかりやすい春樹小説なので、これを読んで、何か感じるとしたら”幻想の恋愛”に逃避しないでイマを生きるってことくらいか。<僕は、僕自身のことを考え、そのときとなりを並んであるいていた一人の美しいおんなのことを考えそしてまた、僕自身のことを考えた。>しかし、主人公の”僕”のココロの変容はアマゾン川に見られるポロロッカのように、大量の濁流が上流に向かって逆流するこの恋愛が”純愛”などではなく”僕自身の問題なのだ、ということにきづくまでに至るのだろう。
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4062035154
No.204
(5pt)

まるでそこに昔からあったような

僕はちょうど十九歳のときにこの物語に出会いました。そしていまでも最高の「恋愛」小説であり続けています。世の中にころんところがっているけど、誰も見つけられないような、誰もが自分の記憶の中に大事にかかえているのに、大事にしすぎて二度と思いだせないようになってしまったような、そういう物語だとおもいます。
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4062035154
No.203
(5pt)

寂しさの流れる冷たい夜にふと感じる暖かさ。

  私が小学生の頃に爆発的に売れたこの本を母はハードカバーで買ってきた。真っ赤と真緑のカバーに金色の帯。それを観た私に母はいった。『いつかあなたにこの本を呼んでもらいたいから、ここに置いておくね。』  高校1年の時に思い出したように呼んだ『ノルウェイの森』はまだ私には理解できない複雑なストーリーと、心に大きな穴を作る結末で、なんとも言えない後味を味わった。それから3年。直子が通っていただろうと思われる武蔵野の英語教育で有名な女子大でこの本を読みなおした時、涙がとまらなくなった。  すべての人が孤独を背負って生きている。曖昧で掴みようのない孤独の中でもがき苦しむ直子と、同じ孤独でもビビッドに端的に孤独を映す緑。その狭間で同じように孤独を生きたとお!!るが曖昧なものから、少しでも形あるのもに惹かれていくという都会の中の孤独。人々の行き交う交差点でさえも孤独を隠しきれない大学生達の孤独は、当時も今もかわっていない。  それでも記憶は確実に薄れていく。何度読みなおしても新しい発見があるのはそのためだろう。死は確実に生の一部であり、直子は自分の生を確実に人の心に植え付けるすべを知っていたように思う。それは直子自身が恋人から学んだものであり、とおるに与えたものであったと思う。  人間の無力さ、はかなさ、その中で冴える強さ、あたたかさ。人間の人間らしい姿をありのままに書いた作品。自分が今どこにるのかわかりますか?
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4062035154
No.202
(5pt)

不滅の恋愛小説

この本がブレークしたときまだ高校生に なったばかりでした。 とっても大人の物語でちょっとびっくりしました。それから数年後。大学生になり、彼氏との恋愛に 悩んだりしたときこの本は自分の気持ちをまるで 代弁してくれているような気がした。せつなくかつ美しい。。。 精一杯生きている主人公に共感しました。 あれから何度この本を読んだだろう。 読むたびに新しい発見がある。
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4062035154
No.201
(5pt)

ノルウェイの森

はじめて電車の中刷り広告でのキャッチコピーにひかれて買った本です。”100%恋愛小説” 僕の一番好きな本のなかの一つです。主人公ワタナベと直子、愛し会っているのに愛する誰もがするあたりまえの事ができない。そんなもどかしさ、悲しさが読んでいる人にも伝わってきます。今の恋愛に満足しているひとにも、そして理想の恋愛を探している人にも是非読んでいただきたい最高の一冊です。
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4062035154
No.200
(5pt)

ベストセラーになってしまった事がこの本の真の評価を妨げている。

ベストセラーになる本なんてロクな本じゃないという説がある。確かに今売れている本の中にはそう思えるものもある。この本は違う。20世紀後半の日本を描きながら人間のある種の普遍性に達した傑作である。ビートルズの「ノルウェーの森」と共にいつまでも人々の心に残っていくだろう。
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4062035154
No.199
(5pt)

自分らしさを取り戻すために。

 多くの人に愛されようとすることに疲れ、少し孤独で周囲との距離をあけようとする自分。そんな自分が世の中に順応していくことが苦手なのではないかという不安に駆られたとき、この本がすべてのことを拭い去ってくれました。どんな人にでも表と裏の相反する自分を持っている。完璧な人間なんて何処にもいない。主人公と自分を同化させ、この本を読み進めていくうちに、自分の抱く不安は何とちっぽけなものなのか。それは誰もが抱く平凡なこと事ではないのか。そう思ったとき肩に背負ったもやもやしたものがすっと抜けていった。自分に無理をしない。自分に素直でいること。自分らしさを取り戻したい時に私はこの本を手に取る。
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4062035154
No.198
(5pt)

ずっと大切にしまっておきたい本です。

この本は僕に本の素晴らしさを教えてくれたものです。 この本に出会って「読書」に目覚めたといっても過言ではありません。 全ての人に読んで頂きたい一冊です。
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4062035154
No.197
(5pt)

Growing old is the cruelest thing.

この小説が解いた物語は、それ自身がそうなることを望んでいたようだ。「喪失感」という言葉が、この小説に対して向けられたが、それは過去との決別でもあろう。失うことができれば、もっと簡単だろうに・・失うことができないからこそ、悲しみもあるように思う。
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4062035154
No.196
(5pt)

非常に懐かしい感じ

学生の頃に読みましたが、今でもたまには読み返したくなるくらい好きです。年代は異なるけど、誰もが待っている「風景」を見事に描写していると思います。
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4062035154
No.195
(5pt)

生き続ける森

「ねえ、ノルウェイの森って読んだことある?やばいよ。マジやばい。きっとハマると思うから読んでみて。絶対」 友人にそう言われて読み始め、言われた通り見事にハマった。この本が発行されたのが87年。私が生まれたのが78年だから9歳の時。 それから13年後、小学校入学から高校卒業までと同じくらいの時を経て、私は出会った。13年経っていてもその言葉は風化することなく、ひっそりと静かにもの哀しく、そして激しく語りかけてくる。私の背後にピッタリと寄り添って語りかけてくる、その息づかいが感じられるくらいにリアルに。この本から得た、大きな暗い穴のような感動と、そして何よりも、現代の若者の間でもその感動を共有すべく、口コミで広がっているという事実。しっかりと「ノルウェイの森」は生き続けていると事実を声を大にして言いたい。
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4062035154
No.194
(5pt)

無くした感覚を取り戻す一冊。

いつのまにか主人公の青年と若かった自分を照らし合わせていた。いつのまにかどこかに忘れてきてしまった感覚が読むほどによみがえってきたようだった。人を好きになることがこんなにも素敵で、せつなくて、哀しいことだってことを、この本は思い出させてくれた。この本がベストセラーだったころ、わたしは主人公よりもずっと若かった。いつかは読んでみたいと思っていた。最初にそう思ってからもう何年も経っていたけど、今読んでみてほんとうに良かったと思う。
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4062035154
No.193
(5pt)

新鮮な輝きを放ち続ける作品

 書かれてからもう大分経つが、今、登場人物たちと同じく大学生である私が読んでも実に新鮮であり、尚且つ限りない親近感を抱く作品だ。  彼らのどうしようもなさは同時に自分達の日常で、だからこそ、ひりひりとしたリアリティが読む者に迫る。  モラトリアムを生きる全ての人に読んで欲しいと思う。必ず、そこに自分の姿を発見するはずだ。
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4062035154
No.192
(5pt)

限りない透明感と喪失感、深い思い

それまでの羊男世界から全く異なった「100%のリアリズム小説」それだけにいろんな意見のある本書だが、この本が持っている繊細さ、読者の心の奥に直接コンタクトしてくる 優しさについては誰も異論は無いと思う。冒頭、第一章の限りない透明感と喪失感、深い思いはこの本のすべてを物語っている。何度も再読してきたが登場人物達の年令を通りすぎ、遠ざかるにつれて 自分の失ってきたものたちのことを考えさせられる。“文章という不完全な容器に盛られた不完全な想い”だからこそ この小説は多くの心に共振を呼び起こしたのだろう。著者とこの本を僕に贈ってくれた人に限りない感謝を。
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4062035154