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ノルウェイの森
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【この小説が収録されている参考書籍】
ノルウェイの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全172件 61~80 4/9ページ
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しかしこの話は人が死にすぎる 良くも悪くもこれに尽きる 緑が好きだったので結構楽しめましたが 緑が出るまではだらだら感がありました 彼女が物語りに抑揚をつけてますね 人の死はエネルギー使いますから 物書きの必殺技かもしれませんね | ||||
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友達が、自分の髪型の変化に気付いてくれない→それで怒る。 そんな緑に共感出来る読者なんているのだろうか。。 身勝手な女の子だと感じて、自分はその文章を読むのも嫌だったが。 直子の扱いもちょっと酷い。自殺の理由も説明もない。ただの事実だけ。 これはどの人物にも共通している。ただ人が死んでいる。 残された人間の喪失感を、ひたすら美しい文章で綴っているだけだ。 あまりにも人は死んでいく。これは何が言いたいのだろう、 そう考えて文章を読んでいる内にさらりと終わってしまった。 直子はヒロインなのだから、もう少し何かが欲しかったのだが。。 | ||||
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主人公の大学生は悩んでる自分に自己陶酔してるキザ野郎。 こんな奴は誰にも相手にされないはずだが、なぜかモテる。 その"なぜか"を説明してないので、作品が非常に軽薄で現実離れして感じてしまう。 青春というのはもっと不様なもんだと思うし、もっと真剣に悩むものだと思う。 少なくとも私はそうだった。この主人公や登場人物などとは比べ物にならないほど悩んだ。 そして不様に生きてきた。 この作者は文学も人生も舐めてる。自殺や生命を作品の娯楽性に利用している。 芸術作品と呼ぶにはあまりにもお粗末。 | ||||
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日本文学界に燦然と輝く迷作です。 日本の大学生、若者を徹底的に馬鹿にした小説ですね。 本当に、日本の大学生は馬鹿なのかもしれませんが、それにしても酷すぎますね。大学生の描き方が。 存在自体が迷惑な小説です。 日本は病んでますよ本当に。こんな本がベストセラーなんて… | ||||
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色キチガイの猿(日本の大学生)の話です。 こんな大学生ばかりになったら、日本は近い将来必ず滅びるでしょうね。 | ||||
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親が大の春樹ファンで、『ねじまき鳥』まではだいたい読んでいると思います。その中で、やっぱりこの『ノルウェイの森』こそが村上春樹らしさを最も感じられる小説だと思いました。以下、村上作品の気に入らない点です。 1、すかした、かっこつけた言い回し。「TVゲーム」のことを「ヴィデオ・ゲーム」って表記しそうですよねこの人。 2、ガジェットも、なんか気取ったものしか出してこない。酒だったらワイン。音楽だったらジャズ、もしくはクラシック。焼酎や演歌なんて出ても来ない。作者が許容できる者と人しか存在しない、まさに「ハルキ・ワールド」とでも言うべき偏った世界観。そんなんで現実に生きている人々の心や人生を切り取って見せることはできるのかな? 3、主人公があからさまに作者の自己投影を受けている。気取った世界で気取ったセリフを吐き、なんに対しても一歩引いた物の見方で決して動揺せず、口説かずとも女が寄ってくる。どうかと思うよ。 4、やたらとしつこい性描写。日本でも海外でも、彼ほどくどくど性交の様子を文章にする作家は知りません。なにひとつ思い入れのない、共感もまったくできない作者の分身である主人公と、これまた作者の妄想や女性観を取り込んだ女性がせかせかと性交する様子を何ページも読み続けなくてはならないこっちの身にもなって欲しい。苦痛ですよ。 まあだいたいこんなとこでしょうか。結構たくさんの作品を読んだんじゃないかと思いますが、どれも同じような感じですね。賞賛する声は多けれど、なにが良いのかはまったくわからない。「比喩表現が独特でスゴイ」みたいな評論をどこかでみたような気がしますが、上記のような点が鼻について胸糞悪くなり、私としては比喩表現とかに構ってる余裕はありませんでした。 まあ小説でも映画でも音楽でも好みの世界なんで、好きな人は好きってことでいいじゃないかとも思いますが、それにしても村上春樹の持ち上げ方が異常ですね。どんなに客観的に見ても、持ち上げるべき要素が見当たらない。正直、他の本をろくに読みもせずに村上信者として臭い作品群をベた褒めする連中は軽蔑してます。ノーベル賞? いったい誰が村上春樹を押してるんでしょうね。冷静になって村上春樹を再読してみたらいかがでしょうかとしか言い様がない。 | ||||
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何かのこぼし後で紙ががたがたになっていて状態はよくはなかった | ||||
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日本ではもちろん、世界的にも有名でファンが沢山いる。 とのことで、初めてこの本を読みました。 なんというか。。。。 現代版・源氏物語というか。。。(内容は全然違うけれど) 激しいポルノ的要素を多く持った恋愛小説を 難しい文学小説のように書いてるな。という印象しか受けず。 全体的に暗いイメージがこの本を漂っており、 ワタナベを取り巻く空気が重く、苦しい印象しか受けなかった。 直子も永沢もなーんか、暗い。 それに加え、緑も少しどこかがへん。 全く感情移入どころか理解すら出来なかった。 セリフも読みづらく、実世界ではこんな言い回ししないだろうな。 というセリフが多く、頭に入りずらい。 映画の配役の印象も先行し、うまくこの小説を飲み込めなかった。 | ||||
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自分だけが良さを分かるという優越感にひたるための本。無性に司馬遼太郎が読みたくなった。 | ||||
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村上春樹の本は「ノルウェイの森」しか読んでいません。 大ベストセラーにもなったので読んでおこうと思い、 5年程前に上下巻購入し、当時読みました。 途中、村上春樹氏が繰り広げる世界観・人間観に違和感を抱いてしまい、 断念しながらも最後まで読みました。 読後は、作者が何を言いたかったのか分からず、 登場人物の誰にも共感できず、空虚感が広がりました。 それ以来、残念ながら、 彼の作品を読みたいという気持ちには至りません。 ノルウェイの森は、 登場人物達の未熟な人間性、自己逃避する弱い精神性を中心に描き そのまま終了します。単純すぎます。 加えて、人間にとって重要な「性」と「死」を題材としているにも関わらず、登場人物たちがそこに至る理由も簡単に描かれすぎているように思いました。 多感期な若者を設定にし、奥深いテーマでもあるのに、 掘り探るべき人間としての心情、悩み・苦しむ葛藤の描写が不足しているように思います。主人公の自己陶酔の思い出だけ。 また、登場人物たちが皆、似たような自己逃避型の人間設定なので、 さらにつまらない。 その為、簡単にセックスや自殺に至るので滑稽です。 自己逃避すれば良いという安易で短絡的な展開の繰り返しはどうなのでしょうか。 個人的には、 作者の思考(世界観・人間観)に不快感・嫌悪感を抱きました。 大ベストセラーになった為、期待していた分、 非常に落胆しました。 私の中では、不気味な本という位置づけです。 | ||||
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冒頭3ページ読んで、エキセントリックな文体に耐えられず、文庫を地面にたたきつけた。 昨年ノーベル文学賞候補と言われ受賞には至らなかったが、 ノーベル文学賞に選ばれていたらノーベル財団そのものを一切信用していなかったと思う | ||||
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自殺者が5人なんて、多過ぎでしょ。 自殺する人がポンポン登場するあまり、 この作者は「死」の中でもとりわけ取り上げることに ためらいのある「自死」の重みを読者に感じさせることができず、 かえって「死」の薄っぺらさを感じさせる。 あとはセックスの話ばかり。 いったい、この作品で何を伝えたかったのか、さっぱりわからない。 読み始めてすぐに、ストーリーのオチが全部読めて、 退屈なこと極まりない。 精神を病む人に対して、かえって世間に誤解を与えかねない。 精神を病む人を作品に登場させれば、文学的価値が上がると 勘違いしている、すべての作家に考えを改めていただきたい。 | ||||
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村上春樹の作品はこれしか知らないので、あまり偉そうなことは書けないのですが。。。 ただただ、自分たちの痛みを共感、共有できる相手を求めているだけだと思いました。 そこには真に傷を受け止める姿は描かれていなかったように感じます。 こちらは上のレビューですが、 下のラストシーンは、なんとも言えない絶望感を覚えました。 | ||||
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初めて手に取ったのは高校生の頃でした。一応読了はしましたが、内容を理解する以前に主人公の恋愛観や行動、言動に嫌悪感を持ってしまい、「何なんだこの小説…」と不快に思ったのを覚えています。 今自分も30を超えた大人になり、今なら違った視点で読めるかもしれないと思ったので再び読んでみました。 …今読んでも何が良くてこんなに評価されているのか、全然分かりませんでした。 | ||||
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初めて出版されたとき、上下刊を購入して 辛かったけど一気に読んだ(この作家の文体は軽く読めるのだ)。 なんだかスカした文章だなと感じた。 (風の歌を聴け もそうだったなあ) なんだか わたせせいぞうの漫画を連想しちゃったよ。 内容についてはすぐに忘れた。 何も沈殿しない小説であった。 装丁の美しさ(赤と緑)だけが印象に残った。 私の好きな開高健の 対局に位置する作家であるな、と思った。 (彼が存命だったら、ノー○ル文学賞は絶対彼なのに、と残念に思う) | ||||
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ですね。一言で言うと。 村上春樹さんは、アメリカの小説を読みすぎたんでしょう。そして西洋趣味に、浸りすぎた。クラシック音楽や、ロックなどにね。そしていつの間にか、自分もアーティストだと思うようになった。 一つ一つの文章が、見え透いていて、わざとらしい。文章の勢いなんて、微塵も感じられない。リズム感もない。 そして何より内容が、ただ自己愛だけに満ち満ちていて、まるで引きこもりが本を読みすぎて、自分も小説家に「憧れて」書いただけ、といった気がプンプンします。本当は言いたいことなどなにもないのではないでしょうか。自分が好きだということ以外。 普通の人(他者)の不幸や、普通の人の悲しみに鈍感で、いつも自分の「高尚な」悩みだけに埋没してらっしゃるようで、それこそトルストイのいう「暇人」の道楽でしかないと思います。他人にとっても、人間にとっても、なんの意味もない。 いつまでも自分の世界に引きこもっていたい人だけにはお薦めできます。これが売れたのだから、そういう人が多いのでしょう。リアルな喜びや悲しみにしか感性がはたらかない僕のような人間にはいらぬ書物でした。 | ||||
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本は並に読む程度だが、唯一大嫌いといえる作者が村上春樹だ。 高校生のとき初めて作品に触れ、嫌悪して挫折→読破してないのに嫌うのもよくないと読破し完璧にアンチになった。 他作品のレビューにも書いてあるが、あまりにも物語を悪い意味で読者に委ねすぎている。 読んでいる最中「ほら、この意味がわかる?」という作者のドヤ顔が鬱陶しく没頭できない。 作者にそんな気がないとしても、それはそれで小学生の作文より薄っぺらい内容だ。 つまりどう転んでも、この作品は駄作としか思えない。 読み終わった後に「で、何が言いたいの?」なんて思わせる作品が名作でなるものか! 村上春樹の作品だけは、どこが面白いのか本当に理解不明。 | ||||
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上巻を読んでつまらなかったので、下巻は読まなかった。 なんとなくモヤモヤした気分で無気力にだらだら生活している若者の話で、なにかというとすぐにセックスを始める。セックス描写が多過ぎてセックス以外のテーマが見えてこない。 筋書きも有るような無いような感じで、なぜこれがノーベル賞候補になるのか理解できない。 外国語に翻訳するとまた違って見えるのかもしれないが・・・。 ただ、直子とレイコが入っている京都の精神疾患者のサナトリウムの描写には、世間と隔絶し現実離れした一種シュールリアリズム的雰囲気があり、唯一印象に残った。 | ||||
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やたらと性描写があるだけで、あとは特に何も起こりませんでした。 カッコつけてるだけですよね。 これがいい、って言っている方も、カッコつけてるだけですよね。 私はつまらなかったです。 読むのが苦痛でした。 | ||||
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2012年。今さらながら、はじめて村上春樹作品を読みました。 この本が出版された1987年当時、自分は未だ中学生で、綺麗な赤と緑の装幀の本書が、本屋に山積みされていたのを印象的に覚えています。 読後の感想として、他にも同じ感想を述べる方がおられる通り、「この本がどうしてそこまで売れたのか、よくワカラン」という事です。 本書の大きなテーマのひとつは、「死は生の対局にあるのでは無く、生と共存している」という事なのかなと思いますが、それほど斬新なテーマだとは思えません。 また、これも多くの方が指摘しておられますが、過激な性描写、登場人物たちの若さに似合わぬ人生を達観したかのようなセリフ、主人公の周りで多発する死。 「これは小説だから、必ずしもリアルである必要は無いのだ」と自分を説得しつつ、最後まで読みきりはしましたが、どうもアンリアルな感が強く残ります。 ただ、私がアラフォー男性で、物語の中の「現在」の主人公と年齢が近いせいか、若かった頃の自分と恋愛を回顧するという点で、大いに共感はしました。 あの頃の自分が、若さ故に、未熟で何も分かっていなかった事。 自分の事しか考えず、傷つけ、苦しめてしまった女性達の事。 良くも悪くも昔を思い出し、20歳の頃に聞いていた音楽を、久しぶりに聞いてみたりしました。 そういった意味では、私にとって感慨深い作品ではあります。 逆に30歳未満の若い自分では、特に感慨を持つ事も無く、単なる駄作になっていたように思います。 | ||||
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