世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド

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世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドの評価:

4.24/5点 レビュー 267件。 B ランク

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平均点4.24pt

Amazonレビュー一覧

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全295件 241〜260 13/15ページ
No.55
(5pt)

雪だるま式運命

計算士の≪組織システム)≫と記号士の≪工場ファクトリー≫が世の中の情報を独占し、二分化している世界で、「私」は計算士として特殊な思考回路を使い働いていた。ある時「私」は意識の核に何かをほどこした張本人の老科学者に依頼され知らないままに、情報の『洗いだし』と『シャフリング』を行う。その依頼を受けてから、「私」の意識の核が特別であることがわかり老科学者の孫と共にその秘密を探る。これが「ハードボイルド・ワンダーランド」。「僕」は気づくと門の中から壁の中の街に入っていた。そこは一度入ると出られないし入るときに影と別れなくてはいけない街だった。街には一角獣たちが暮らし冬になると死んでいく。そして「僕」はその一角獣の古い頭蓋骨から古い夢をみる『夢読み』になった。そこは≪世界の終わり≫だという。これが「世界の終わり」。(注:意味不明な言葉は作中でだいたい説明されています)この二つの話が交互に展開していくのが本書の一番の特徴である。いっけん何の関わりもなさそうな話が少しずつシンクロしていく。読み始めたら、すぐに引き込まれた。他の村上作品に比べて現実感という面ではいっそう薄いかもしれないが、一番好きな作品。主人公の運命は、はじめのちょっとしたトラブルから、世界を背負った逃れられないものに発展してしまう。読んでいると、そういうどうしようもないやるせないもどかしい気持ちを感じる。”「信じるのよ。さっきも言ったでしょ?信じていれば怖いことなんて何もないのよ。楽しい思い出や、人を愛したことや、泣いたことや、子供の頃のことや、将来の計画や、好きな音楽や、そんな何でもいいわ。そういうことを考え続けていれば、怖がることはないのよ。」”本当はそういう時のために、素敵な思い出って蓄えているのかもしれないと思った。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.54
(4pt)

アイデンティティの喪失

自分が自分である所以とは何かを考えさせられる、非常に深い物語。「私」は心に他人には踏み込めない「壁」を抱えた人間。その「壁」の中には「街」がありもう一人の「私」はその街に暮らしている。つまり壁の中の街は主人公の自我を象徴している。人間は「心」があるから悩み、憎み、苦しむけれど、「心」があるからこそ幸せや喜びを感じることができる。でも一体「心」とはなんなのか?自分の「心」はどこにあるのか?そんな答えの出ない疑問を投げかけ続ける、哲学的な物語。村上作品の中でもっとも骨太な作品だと思う。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.53
(5pt)

記号士と計算士は世の中には無い資格

朝から鉛色のよどんだ空村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の中の「世界の終わり」塀に囲まれた場所から眺める空のようだ「ハードボイルドワンダーランド」ではシャッフリングするためのパスワードに使われる「世界の終わり」は何を意味するのだろうか
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.52
(4pt)

いいんだけどね・・

面白いです。結局僕と私がなんだったのか最後のほうでわかります。「やみくろ」とか意外と楽しませてもらいましたね。でも、少しわからない専門用語があったような気がします。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.51
(5pt)

自閉

 「世界の終り」「ハードボイルドワンダーランド」といった二つの物語が描かれているこの本。読んでみる価値はある。 通常、自閉は悪いものだ、早く社会復帰せねばならない、とされているがどうだろうか?「社会が正しい」という証明は誰にもできないだろうし、したところでほとんど意味は無いようにおもう。かといって「自分が正しい」これを証明するのも不可能だろうし、現実問題として生きていくためには社会と共に無くてはならないケースが多い。結局、正しかろうと、そうでなかろうと人は社会に受け入れられなくてはならないのは確かだろう。如何に自分が社会に会わないと感じても、どんなに自分にとって社会が理不尽であると感じても... この物語で主人公の選ぶ選択は現実的ではないのかもしれない。だからこそ私はこの物語に憧憬の念を抱くのかもしれない。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.50
(5pt)

「最高傑作」と呼ばれている本

「世界の終り」と「ハードボイルド・ワンダーランド」のまったく別々の地点から始まる2つの世界が交互に折り合いながら進んでいく、村上さんの作品のなかでとても評判のいい小説です。 このそれぞれの主人公が導く結末の捉え方が人によってまったく異なるという、読み終えたあとに腕を組んでうなってしまうタイプの小説であると思います。 読みやすい文章だけれど長いし象徴的な小道具が多用されているので、世界に浸りきれず頭のなかに「?」が出たまま終わってしまう人も多いかもしれません。 でもこの世界をそのまま受け入れることができたのなら、結末も含めこの世界を何度でも反芻してしまいたくなる不思議な力をこの小説は持っています。読み返さなくても思い返すだけでも。もちろん読み返したほうがいいのだとは思いますけれど。 もしかしたら村上さんは「シャッフリング」を行うことと小説を書くことは同じように捉えているのかもしれない。そしてぼくは「ピッチカート」という表記よりも「ピチカート」という表記のほうが好みです。まあどちらにしろ勝手な意見なのですけれど。でも「イワン」より「イヴァン」のほうが好きです。あ、これは下巻か。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.49
(5pt)

二重性とアジール

数ある村上作品を読んできましたが、この作品が一番ファンタジーですね。現実離れしているというか、登場人物全員に名前が与えられてないことからもそれが分かります。この作品では、体と影(心)、表層意識と核、街と森という対立する事象を通して物事のニ重性を描いていると感じます。体と影を切り裂く。体の立場から見たことと影の立場から見たこと、それらをもう一度綴じ合わすことで本質が見える、みたいな。〈世界の終わり〉のほうのストーリーは映画『千と千尋の~』に似てる?と思いました。〈ハードボイルド~〉はすごいSFで映画のマトリックスを観ているようでした。この作家の想像力にはつくづく感服です。村上作品の多くは『アジール』について描いていると思います。自分にとってのアジールを作り、守ること。そしてそのアジールに引き込まれないこと。これがこの作家のメッセージだと思います。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.48
(5pt)

壁に囲まれた街

上下巻で結構ボリューム(700~800ページ)ありましたが、以外とスイスイ読めます。但し下巻は、博士との意識についての話が少し難しくて、自分はその部分だけは2回位読んで、何とか理解したつもりです。壁に囲まれた街、夜の図書館、古い兵舎、森の中の発電所等の情景が半分懐かしくも、半分奇異な独特な雰囲気が漂う面白い設定でした。2つの物語が同時並行しますが、どちらか片方を読むならば、壁の街をお奨めします。(そんな人は滅多にいないでしょうが)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)より
4101001359
No.47
(2pt)

まったく感情移入できなかった。

村上春樹の最高傑作と誉れ高いこの本を期待して読んだが、まったく理解できなかった。ファンタジー作品というべきかSF作品というべきか著者の自己満足の作品というべきか。この本を読んだ人の感想は、「面白い」と「つまらない、意味不明」のふた手に分かれると思う。文章の行間から自分なりの解釈をして納得するのが前者で、内容自体に疑問を感じこの小説の主人公に感情移入できないのが後者である。私は後者の立場であった。東京の奥深い地下に研究室があったり、「音抜き」の意味や、自分の「影」を切り離したりetc・・・クエスチョンマークが頭上に浮かびながら読み進めていつかは面白くなるだろうと期待していたが、最後も中途半端な形で終わっていて、結局何が言いたかったのかサッパリわかならかった。この本のレビューには5つ星が多いが、私みたいな意見を持った人もいるんだなと思ってほんの少し参考にして頂ければ幸いです。(村上春樹ファンにたて突くつもりはありません)
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.46
(5pt)

えくせれんと

数ある村上春樹の作品の中で一番文体に切れがあり、構成に隙がまったく見うけられない。何か一冊村上春樹の作品を友人に紹介するのであればこの作品で決まり!
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)より
4101001359
No.45
(4pt)

村上流 協奏曲

パラレルに進行する2つの物語が決して完全に混じり合うことなく、しかし、お互いに影響を与えながら進行していく。それは、たとえば音楽のよう、さまざまな楽器の音色がお互いに影響しながらでも決して混じり合うことはない。それでいて、完成したイメージを聴く者に与えてくれる。さらに、作品中に出てくる様々な小説、映画、音楽、料理、、、それぞれのイメージが刺激となり、重なりあい、作品にさらなる深みを与えている。ちょっとスノッブで鼻持ちならない感もありますが、読者を「村上ワールド」にぐいぐいと引き込んでいく力量はすばらしい。眠れない夜には、好きな音楽でも聴きながら、重層的でどこまでも奥の深い村上ワールドに浸ってみるのも良いかもしれません。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.44
(5pt)

おもしろい!

ノルウェイの森ほど深くないけど、しっかりとした印象の作品。二つのまったく異なったストーリーが同時進行していく。しかもまったく違った空気観を持つストーリ。でもうまくひとつの作品として機能している。書き方や構成もさすがにうまい。そしてかっこいい作品。
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4101001359
No.43
(5pt)

どれだけの時が経っても色あせない作品

私は中学三年生のときこれを読みました。そのときは何かに取り憑かれたかのように一晩で読みきったのですが、いつまでたってもその余韻は私の中に残り続けました。あれからたくさんのときが過ぎましたが、今でも時々強い衝動が私を襲います。そんなときにはゆっくりこの本を読むようにしています。いい意味でも悪い意味でも、この本は私にとって大きな意味を持つように感じられます。目を閉じると影のない世界が浮かんできます。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.42
(5pt)

憧れの計算士

年齢35歳。シングル。プロフェッショナルな仕事を持ち、世田谷区のマンションに一人住まい。車でスーパーに買い物に行き、料理は自分で作って、残った時間は昔の西部劇のビデオを観て暮らす。依頼があれば高額な報酬を受けてプロの仕事を果たす。20年近く前、学生だった頃、初めてこの本を読んで、とにかくこの主人公の設定に憧れました。親と同居で干渉されまくり、金もなく、車もなく、何の資格も技術もなかった自分とは正反対の、独立した大人の男。自分も早くこうなりたいと思ったもんです。今読んでもクール。一般に厭世観の強い村上作品にあって、この本だけは読むとがんばって仕事がしたくなります。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)より
4101001359
No.41
(5pt)

傑作に間違いなし

 二つの話が交互に語られ、リンクしあっている。これほどのクオリティの小説を書ける現代作家はおそらく村上春樹しかいないのではないでしょうか?奥が深く、比喩にあふれている。人によっては何を言っているのかまったく分らない人もいることでしょうが、それでも読み進めてしまうのは村上さんの読ませる力がずば抜けているからに違いない。 「簡単な言葉での奥の深い話」という感じがする。ときどきカタカナの聞いたこともない単語がでてくるものの、それ以外は普通の自分たちが使う言葉と大差がない。ただ村上さん独特のリズムで使われていると、何か含蓄のある言葉のように見えてしまう。 村上春樹は最高の作家の一人であることに間違いありません。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)より
4101001359
No.40
(5pt)

一番好き!

私が一番好きな小説が、この本です。まったくもって面白い!村上春樹さんは天才です!私が思うに、村上春樹氏の最高傑作!2つのストーリーが同時進行で進んでいき、やがて繋がりが見えてきます。その繋がり方をとてもきれいに、そして繊細に村上春樹氏は書いています。どうして「ノルウェイの森」といい、これといい村上春樹氏はこんなにも繊細かつきれいな表現で書くことができるのでしょう・・・。もう、これ以上は書きません。他のレビューを見ても星5が連発させてるように、惹きこまれるということ。とにかくお勧めです。是非読んでみてください。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.39
(5pt)

村上春樹さんの中では一番好きだな。

僕がこの本を読み終えて思ったのは、世界の終わりとは自分が暮らしているこの世界の事ではないのかと思いました。村上さんは全ての小説を通して実体がなく、なおかつ何よりも僕たちに大きな影響を及ぼす私たちの集合意識である「何か」を言葉という限られた中で描こうとしているような気がしてなりません。僕は自分が「森の中」にいるのか、平穏で安らかな「世界の終わり」という町で暮らしているのか分かりません。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)より
4101001359
No.38
(5pt)

「癒し」のスーパースター村上春樹

「ノルウェイの森」がバカ売れした頃、ベストセラーにはソッポを向き、どうせ女子供の読む本と村上春樹を無視していました。7年ほど前、仕事で追い詰められていた私に、ある女の子が「ノルウェイの森」をそっと手渡してくれました。いきなり、はまってしまい、順番に村上春樹を読み漁りました。「やれやれ」という言葉が僕に大きな癒しを与えてくれました。多くの男性村上春樹読者がそうであるように、この「世界の終わり...」が私のベストです。ゆったりとした展開から、後半のジェットコースターのような展開。精神的に疲れたとき、時々読み直しています。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.37
(4pt)

不思議な読書感覚

「くるくるくるくると坂をどこまでもどこまでも転げ落ちていくよう」な不思議な読書感覚は他の村上作品同様です。思わず先を読まずにはいられないおもしろさがあるということです。ただ主人公である「僕」が「何か」を「求め」て「不思議な世界」を「旅」するという展開は、村上作品の多くに共通するスタイルであり、この作品も同じなので、そういう捉え方をしてしまうと、やや新鮮味がないかなという気はします。逆にいうと、村上作品に触れたことがない方は、一つの典型として、本書から入ってみるのもいいかもしれません。ちなみに、一番初めに述べた不思議な読書感覚は、中盤から後半になって感じられるようになってくるので、最初はちょっと我慢が必要かもしれないです。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)より
4101001340
No.36
(5pt)

色んなキーワードが隠れてる小説

二つの物語が進行する小説について「海辺のカフカ」より、個人的にはこちらの作品の方が好きですね。同時進行の小説は、話が一つに繋がった時は感激だけど(話の構造とか更に高度になるから、大変でしょうね)途中リンクするキーワードがででくる時はとても嬉しい。二つの話しの共通点は、重要な選択をしなければいけないこと。《ハードボイルド・・・》の方では、死か消滅かという事を目前として、私は今までは気づかなかった些細な事にも目がいったり、生きてる人殆どが味わった事のない心情の変化が、うまく描かれていると思う。《世界の終わり》では、影との論議は、普段私達がまさしく心の中で葛藤している様子を「影と僕」がうまく現していると思う。村上春樹さんの小説は、何回も何回も読み直したくなります。そうゆう小説って滅多にないですよね。ただストーリーを楽しむだけではなく、小説にこめられたメッセージや、寓意的な部分を読者がそれぞれ発見するんです。だから、きっと読んだ時の年齢や、日々育成する感性によって、違った読み方も見えてくる。でも最後には、必ず自分自身のことについて考えていると思います。私は先日、初めてこの本を読みました。まだ読破してません。(無論、ページに関していえば上下巻全部読みました)まだ、ほんの一部分しか読みきってないと思います。読み応えがある作品なので、何年もかけて読みたい小説です。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉 (新潮文庫)より
4101001359