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風の歌を聴け
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風の歌を聴けの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 1~20 1/3ページ
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★3.2/累計2216冊目/2025年15冊目/2月4冊目/『風の歌を聴け』(講談社文庫/講談社)/村上 春樹/P.168/2004年/381円+税 #読書 #読書2025 #読了 #読了2025 ん〜、よく分からなかった。自叙伝なのか、空想なのか?アートのように何か「良さ」を感じるタイミングも見つけられなかった。読者に何を伝えたかったんだろう?ーー「何かを持っている奴はいつか失くすんじゃないかってびくついているし、何も持っていない奴は永遠に何も持ってないんじゃないかと心配してる。みんな同じさ。だから早くそれに気づいた人間がほんの少しでも強くなろうって努力すべきなんだ。フリをするだけでもいい。そうだろ?強い人間なんでどこにもいやしない。強いふりのできる人間がいるだけさ」p121 | ||||
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ok | ||||
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港とレコードと文章を書くことと。 なんか好き 思い出の一冊。再読 | ||||
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村上春樹の作品は、どぎついセックス描写があることが、しばしばあるが、この作品は、その点、爽やかに書かれている。 | ||||
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ゆるふわメルヘンな小説です。筋の面白さはありませんが、純文学としても物足りません。ただ、詩としては悪くないと思います。あと良い曲が引用されてる。 お酒やタバコを覚えたての大学一年生にオススメです。セックスもいっぱい出てくるし。 | ||||
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村上春樹さんのお洒落で奇抜な世界観に魅了されて読みました。 主人公の僕やその親友である鼠や小指のない女の子といった個性豊かな登場人物達が登場して世界の心理とは何かや儚くて脆い青春の雰囲気が漂っていて素敵な作品だと思います。 ジェイズバーでの会話や鼠の小説を書く話も面白かったです。 ただこの作品で物足りなかった点についてはハートフィールドの話が蛇足だなと感じました。4本指の女の子は主人公と結ばれて幸せになってほしかったです。 いつかこの作品の映画も観てみたいなと思います。 | ||||
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青春のアンソロジー小説で、さっと題名の通り、風が吹き、目の前を静かに通り抜けていきました。 | ||||
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風の歌を聴いてもわからなかったよ。。。 | ||||
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どう評価すべきものなんだろうか?時代を超え、心打つ物もある事は間違い無いが、同時に自己の世界観に無理矢理引きずり込まれているようないやらしさも感じている。もしかしたら若い頃に読むべきだったのかもしれない・・。 | ||||
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何か特別な事件とかが起こるわけじゃないのに、どんどん引き込まれていきます。その作家のことを知りたければ処女作読めということで読んでみました。どこか懐かしい、なんか甘酸っぱい何とも言えない読後感があります。私は好きです。 | ||||
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村上春樹は日本人の作家の中で一番と言えるほど好きな作家ではある。 しかし、この本は何が言いたかったのか、彼が何を伝えたかったのかが、さっぱりわからない。 もう何度読み返したかわからないくらい読んだのだけれど、 何度読んでもわからない。さっぱりわからない。 ただ、学生時代の自分と共感が持てる・・・という事は事実だろう。 こんな時代、自分にもあったな・・・と少し懐かしく共感する。 そういう本もある・・・という事か。 これは、この本は、これから続く三部作+ダンスダンスダンスに続いている物語の「プロローグ」であることだけはわかる。 ◆ 四冊読み切って初めてそれ(プロローグという事)がわかる本・・・・に、何かの意味はあるのだろうか?(笑 不思議な一冊ではある。 村上春樹のデビュー作で原点。 | ||||
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書かれてはいるけれど、その実、何も書かれてないのは、何もないことを書いているからだ(禅問答みたいで申し訳ない)。そこに魅力を感じられるかどうかで評価が決まるだろう。あるいは、文体を好きになれるかどうか。 | ||||
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なんと言ったらいいのか ムラカミハルキの 物語の原点 がそこにある ということなんでしょうね。 「風の歌を聴け」が原点となって その後の作品ができている。 その中にあるさまざまな 『核』が ムラカミハルキの中で広がっていく。 3人目の彼女が首をつった話(自殺)。 火星での井戸の話。 墓碑の遺言 『昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか』 夜そして 人生は空っぽ 実虚のタクミさを 29歳のときに発揮した という評価。 日本にある 青春というリアリズムから、脱したことに 衝撃があったのだろう。 僕とネズミの1970年8月。 そこに流れている 雰囲気は なんともいえない けだるさが残る。 それは 学生運動が 終焉の兆しを見せていたことによるのだろうか? なぜ ネズミ なのか? ムラカミハルキは 1949年生まれ 1月・丑年。 ネズミは 1歳年上なので 鼠年。 という単純なところから始まったのだろうか? ネズミ は言う 『さあね。うんざりしたからだろう?でもね、 俺は俺なりに頑張ったよ。自分でも信じられないくらいに。 自分と同じくらいに他人のことも考えたし、おかげで おまわり にも殴られた。 だけどさ、時が来ればみんな自分の持ち場に結局は戻っていく。 俺だけは戻る場所がなかったんだ。椅子とりゲームみたいなもんだよ』 この言葉が 学生運動の終焉を 語っている。 30歳の ムラカミハルキが振り返る言葉でもある。 孤独を ムラカミハルキは このように言う 『風の中を歩くことができず、誰にも愛されることなく、 何十年もかけてここで年老いて、そしてひっそりと死んでいくのかとおもうと我慢できないほど 悲しいのです。夜中の3時頃に目が覚めると、 ときどき自分の背骨が少しずつ解けていく音が聞こえるような気がします』 | ||||
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中学一年生で何の予備知識も無いときに、書店で手に取って、文庫本の表紙デザインとタイトルと作家名の醸し出す雰囲気だけに惹かれ、購入して読んでみた。 面白いんだかつまらないんだかよく分からない、雰囲気だけは悪くない小説だと思った。でもその後も細部まで鮮明に記憶していて、既にレビューを書いた映画版を観たときも、原作と細部を比較することができた。 既にレビューを書いた『アフターダーク』はレーゼシナリオに近いシナリオライク・ノベルだったが、デビュー作である本書でも、DJが曲が流れる最中に暑さのあまり飲み物をねだる「OFF」から始まる断章などは、シナリオ的だった。学生時代に大学の図書館で洋画のシナリオを読み耽ったという彼ならではの作風だ。 | ||||
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作者の作品は好きで何冊か読んだことがあり、これが処女作ということで興味があり読んでみました。 正直、面白いか面白くないかでいうと僕には面白くはなかったのかなーーーーと。 僕が感じた印象としてはまるで外国語を日本語に訳したような文章。 けれども、読んでいるうちに本に引き込ませられるようになるのだけれど、途中ではじき出されてしまうような感覚。 そして、この主人公がやたらとビールを飲みまくる、もう21歳にしてアル中じゃないのかってくらいに。 そして最後に辿り着いたのがこの作者も嘘つきだなと。 読んで調べればわかると思います。 ただ、作者自身デビュー作は小説が書きたくて書いた本で多くの人に読んでもらうということを考えて書いた本ではないとどこかの記事で読みました。 これが初めての作品だとはやはり村上春樹は凄いと素直に思います。 | ||||
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最高です。 これはよい こんなにすてきな本は無い ぜひひとに進めたい | ||||
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アメリカかぶれとか、翻訳調だとかいう批判が有ると知った上で読んだが、特に気にならず面白かった。こういう批判は英文学者夏目以降の近代文学の努力の歴史を全否定することになるんじゃないのかなあ、日本の近代西欧文学の歴史をさ。村上はみんながやってることを、それをものすごくあからさまに上手にやったから叩かれだけのような気がする。今から考えると下らない理由で偉大な才能を消滅させなくてよかった。この小説は今の作品と比べるとあまり読み応えないけど。 | ||||
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村上春樹さんの本を読むのは2冊目なのですが、良く分からないというのが本音です。大学生が夏休みに帰省した一コマが淡々と描かれていたり、小説を書くということのきっかけが描かれていると言えばそのとおりなのですが、読み終えたところ、良いとも悪いとも言えないという印象です。ただし、いろいろなエピソードが複々線のように折り重なっており、一つ一つのエピソードが謎のまま残ることもあり、その謎を読後に考えるというのが村上作品の楽しみのような気がします。 | ||||
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高校、大学のときにはじめて読んで そのときはなんてクールな小説なんだろう!って けっこうハマッたんですが、 今改めて読み返すと、ちょっとキザすぎて なんだか恥ずかしくなってしまいました・・・・・・ これを読むならブローティガンを読むかな・・・・・・ なんというか、ナルシーな感じが鼻についてしまって。 | ||||
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小説があまり好きでないが、ノルウェイの森は一気に読めたので、村上春樹氏のデビュー作である本作を手に取った。 正直本作は古臭い。 読んでいて恥ずかしくなるような表現もある。 しかしながら本作に続く作品(1973年のピンボール、羊をめぐる冒険、ダンス・ダンス・ダンス)を楽しむためにはどうしても本作を読んでおかなければならない。 羊をめぐる冒険とダンス・ダンス・ダンスも一気に読んでしまったが、本作と1973年のピンボールを読んで物語の背景を理解していたからこそだ。 本作を読んで「あまり面白くないな」と感じても、次作を読むことを勧める。 | ||||
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