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骸の爪
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骸の爪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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内容 事件性が陳腐 ちんけすぎる。 あんなことや そんなことに こじつけて 警察が来て… これは???? | ||||
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自分大好きな人らしい本です。でも、あまり批判的なレビューを書くと、ストーカーファンに何をされるか分からないので…。でも、くだらない本です | ||||
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紀伊国屋で、カバーと書名が目に留まり、購入してみました。 読んだ感想としては・・・ 「ホームランじゃ無いけど、ヒットぐらいかな」 という感じです。 内容は、よくあるパターンの「ホームズ」役+「ワトソン」役が、殺人事件を解決するパターンです。 推理(?)や結末については、そんなに大きな盛り上がりはありませんので、★2つにしました。 ただ、読んだ後に変な重苦しさなどは無く、長さも2時間〜3時間で読めるちょうどいいバランスなので、 出張の移動時間等にサラッと読むには最適だと思います。 | ||||
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「背の眼」に続く真備庄介シリーズ第二作。前作同様、ミステリ作家道尾秀介自身を記述者にした作品で、モチーフは"仏像"である。「背の眼」では作品の異界性とミステリ的解決との関係が中途半端だったり、全体の記述姿勢に一貫性が欠ける等の欠陥が目立ったが、本作ではそれを改善しようとする意図が却って裏目に出た様だ。物語は、道尾が瑞祥房と言う仏像工房を訪ねる所から始まる。そこで、道尾は韮澤と言う仏師が彫った鬼を想起させる千手観音に強い印象を覚える。その千手観音はアメリカ人用に彫ったものだが何故か返却され、韮澤自身は出荷前に失踪していた。 宿房に泊った道尾を襲う"笑う千手観音"の悪夢と「マリ...」と唱える声。房主の松月に追い出される道尾だが、松月の妹茉莉も韮澤と同時に失踪していた事が分かる。更に、道尾が撮った写真中の頭にヒビが入った韮澤作の火頭明王からは血が流れている様に見え、早速真備の所へ駆け込む...。道尾の筆致は前作に比べ落ち着いているが、真備の性格設定は相変わらず中途半端。そして、物語の中盤になっても、韮澤と茉莉の失踪の謎が仄めかされるだけで、妖異性は感じられない。途中から現在の復讐劇が加わるが、過去と現在の関係が平明過ぎて本シリーズ(2作目だが)の持ち味である異界性が消えてしまったようだ。真備が作中で述べるように、"宗教と奇蹟"の組み合わせは題材として平凡だろう。 結末で明かされる真相も、偶然と勘違いの積み重ねで寄木細工の様に頼り無い。人智を超えた解決が本シリーズの持ち味ではなかったか。道尾氏にしては異界性・戦慄・驚愕が全く感じられない、小じんまりとした作品。これなら、纏まりには欠けても不思議な魅力があった「背の眼」の方が"らしい"出来だと思った。 | ||||
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ミステリファンを唸らせた長編傑作!というので楽しみにしていたが、どちらかというと京極堂をそのまま柔らかくした作品、という印象。 私個人としては、京極夏彦にならず、作品にもっと伏線を敷いてほしい。買ってから悔しくてなりません。 | ||||
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