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千里眼
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千里眼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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物語がスタートした時点で、千里眼は主人公ではなくその先生です。 主人公が千里眼と呼ばれるようになったきっかけの物語。 アクションものとしてとても楽しめます。定番の爆弾解体もありますw 買って損はないと思いますよ | ||||
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理論整然とした知的な推理小説などお好きな方にはお勧めしません。が、わたくしは、少々雑でもStraight Forwardにストーリーが転がるこんな小説はかなり好きです。特に最後のほうはダイハード。ありえねー。でもおもしれー。 | ||||
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やはり、新シリーズを楽しむためには詠むべきかも。個人としては、一番気に入っている話だし。まぁ、売りとなってる文体は個々で好き嫌いあるでしょうが。 | ||||
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読みやすくなっています。 まぁ、軽くなったともいえると思いますが・・・。 個人的には、 旧シリーズの重い(?)文章も嫌いではなかったんですけどね。 本当は、クラシックシリーズは読む気が無かったんですが、 『千里眼の復讐』を読んで見たいと思ったので仕方なく・・・。 おもしろかったんですが、 大まかなストーリーは変わってないので、 「めちゃくちゃおもしろかった」というほどではなかったです。 評価は星4つということで。 | ||||
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旧作の全面改稿なので、話の大筋は変わっていませんが、新シリーズのスタンスと 現在の時代背景に則っているため、新作といってもいいかもしれないぐらい印象が 違います。断然面白くなりましたね。 ミドリの猿 完全版が待ち遠しいです。 | ||||
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大変面白かったです。 恥ずかしい事に、私はこの作者松岡圭祐のこともこの「千里眼」シリーズの事も全く知らずにこの本を手に取りました。 でも、おもしろかって良かった。 臨床心理的な分野には興味があったし、その辺りの記述がしっかりしているのは頼もしい。 また、日本の小説には大変珍しい事に、兵器(特に戦闘機や爆発物)の記述が大変に正確でかと言ってくどくない。 ここら細部の情報がきっちりしていい加減にしていないから、もともと(日本の小説に得意な)情緒的な部分が生きてくるのだと思う。 終盤のちょっと前くらい、大きな陰謀が分かってくるところくらいから若干ストーリーの展開が乱暴に、全く荒唐無稽になりかけるのではらはらしたけど、きちんと収まったような気がする。 主人公岬美由紀がかなりのスーパレディでちょっとリアリティがぁ、と思う人もあるかも知れないが、パトリシア コーンウェルの検屍官スカーペッタシリーズのルーシーが、ちょうどこういう感じの能力のある女性ではないか。だから、それほど荒唐無稽な想定とは思えない。 これ以降のシリーズをまだ読んでないが、この主人公が更にパワーアップして能力をつけていくだけの話しになるのか(ま、それはそれでスーパーウーマンで面白いのか)、それともこのルーシーのように精神性癖に様々な問題を抱える中で、人間的に厚みをますように成長して行くのか、楽しみと言えるだろう。 | ||||
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岬美由紀は このように登場したんですね。 それにしても、書き出しの章で読み手の心をつかむのが うまいですね。 ミステリーやサスペンスなど推理ものは、どこに『伏線』をひいているか、それを使ってどのような結末に持っていくか… と楽しみながら読むものですが、この作家の作品は『伏線』じゃないですね。おそらく、国家の一大事も、家族が抱える 悩みも、個人が抱える悩みも それぞれの人間、当事者にとっては同じ重みがある(他人には どう見えようが)... そんなことを言いたいんじゃないでしょうか。その描写が たまたま『伏線』になっていて... だから これらが一気に収斂していく最後の100ページに 他の推理小説にない 読み手をひきこんで、強烈にうったえ かける 『力』 が出てくるんです。 さて、つぎは 『千里眼 ミドリの猿』です。 | ||||
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この作品はわざと子供向きになってます。 千里眼シリーズは文庫で言うと1〜4(洗脳試験)まで幼少向きが意識され、5〜8(千里眼の死角)までが若者向き、6(ヘーメラーの千里眼)〜が大人向けです。 現行シリーズはヘーメラー以降です。雰囲気もかなり変わってます。 岬美由紀にリアリティが持たせられるのはヘーメラー以降です。 この話は7年も前に書かれていて、情報が少し古くなってますが、入り口としてわざと易しくしてあることもあり、読みやすいです。 | ||||
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話ですが、娯楽作品としては面白いです。何も考えずに楽しみを求めるのならお薦めです。 | ||||
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人に薦められて読み始めたのですが、とっても面白かったです。最後までハラハラドキドキしながら読めました。途中、航空機ナドの専門的な話の部分があって解りにくかったけど、それを差し置いても楽しめました。ぜひ読んでみてください。 | ||||
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これこそ娯楽小説! 天下無敵のヒロイン岬美由紀様の登場! 痛快で爽快、まじ最高! | ||||
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催眠・千里眼シリーズを描く松岡ワールドは最強です♪~θ(^0^ )昔読んでまた催眠から読み始めています☆最強カウンセラー岬美由紀の初登場作品!催眠の流れも汲んでいます!!催眠とは一転してとてもめまぐるしい展開でページをめくる手が止まらない(2回目なのに)です☆彼の作品はどこか数年後の日本を映しているしているようで・・・。これが書かれた当初は航空テロはあまりにも破天荒なところがありましたが、2001年9月11日の事件のように、現代ではそうともいえないところもあります!恒星天球教にご注意!!さっ、次はミドリの猿だ~(>。<) | ||||
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映画は観ておらず、純粋に本作品を楽しみました。スケールの大きさ、展開、キャラクター、どれをとっても満足です。シリーズを追いかけていこうという気になります。 | ||||
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ヒロイン岬美由紀を生み出した時点で、この作品は成功したも同然ですね。かっこよくてかわいい、理想のヒロイン像です。キャラ萌えだけでなく、ストーリーも軽快。伏線もしっかり張られていて、飽きずに読めます。後半の息もつかせぬ展開は、まるでエンターテイメントの見本を読んでいるようで感心しました。若干荒唐無稽かもしれませんが、ヒロインのパワーで見事に最期まで押し切っています。続編を読むのがすごく楽しみです。「催眠」の嵯峨敏也も合流するとなると、ほとんど反則的なシリーズですね。 | ||||
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まー難しいことなんか考えないで、スカッとする物語が読みたきゃコレですよコレ!第一作の岬美由紀は初々しくていいですね^^ | ||||
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「催眠」を持ち上げて、「千里眼」は荒唐無稽だなどと主張する読み方は、シリーズの趣旨をまるで理解できていないのも同然である。 このシリーズは「催眠」の時点こそが最も現実から遊離していて、プロのカウンセラーと世俗的心理学への興味を結びつけたフィクション性は「催眠」が最も際立っている。つまり著者は「催眠」の時点から現実をディフォルメし風刺化したフィクション度の高い作風を定義づけていたのであって、基本的に「催眠」とその後の作品の方針は変わっていない。それに気づかずば○のひとつ覚えのように「千里眼」は荒唐無稽と言う輩はなにもわかっていない。 また、シリーズの設定が作品ごとに変わる特徴も、古式ゆかしい本格ミステリにあった「読みきりシリーズ」的手法である。れっきとした手法だ。 | ||||
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人気シリーズの第1作。「洗脳」や「催眠」といった人によって印象が異なるものについて、筆者はまず作品中で定義化している。「あくまでエンタテイメント」という視点を持ちながら、随所に組み込まれた学術的な説明が効果的。わかりにくい描写は少ないので、肩に力を入れずに読み進める事ができる。主人公である岬美由紀は優れた能力を幾つも持っているが、完全無欠の存在ではない。困難を乗り越えて成長していく彼女の姿に、興奮と同時に安堵を覚えた。次回作以降の展開も気になる。 | ||||
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岬美由紀というヒロインは万能などではない。むろん、著者もそんなことを考えているわけではない。キャリアでなにもかも出来ると周囲に見なされる主人公が、徐々に人々の輪から孤立し、しだいに内面の未成長な部分が表出してきて、成長を迫られていく。それが冒険とミステリーを通じて描かれていくシリーズである。第一作の本作にあるヘルメット無しでバイクに乗ったり上官に歯向かったりする行為はその布石であり伏線である。そのことが分からない読者は痛い。自分が理解できないからといって、多くの人々の楽しみを殺(そ)ぐとは、身勝手にも程がある。 | ||||
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もうシリーズもたくさん出ていますが、これぞ秀逸な第一作。でももう4、5年も前の作品なんですね。その為、社会情勢などが「ああ、そういうこともあったな」と時代を感じさせるんですが。しかしこのシリーズが本当に勢いに乗るのは「メフィストの逆襲」「岬美由紀」「マジシャンの少女」そして「千里眼の死角」と後期からです。初期は映画とのタイアップ臭かったのですが、後期は一気に盛りあがってますね。 | ||||
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先が気になって気になって仕方ない…とページをめくるうちに最後まで読み終わってしまってました。ヒロインの活躍はただ大げさなだけではなくて、そこに子供への愛情とか、正義の心が見え隠れするのがいいですね。すっかり岬美由紀に夢中になってしまいました。 | ||||
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