千里眼 ブラッドタイプ
- 千里眼シリーズ (24)
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果たして血液型による性格は存在するのか。 存在しないことを証明するのは不可能に近い。 美由紀は血液型性格の盲点を突き一応の終止符を打つ。 しかし信仰はなくなることはないだろう。 唯一勉強になったのは血液型性格は日本の植民地となった韓国と台湾のわずか3カ国しかないのに驚かされた。 一般文学通算2534作品目の感想。2021/06/09 13:20 | ||||
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千里眼にはっまてしまし読みあさっています。 岬美由紀最高!満足です。 | ||||
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血液型で性格がどーこーなるなんて非科学的なことは無い、と現代医学では言っているのだから無理やり4種類に分けて曖昧な性格付けをするのは止めなさいよ。 この本はその非科学的な習慣が悲劇・喜劇になるというもの。 バカバカしい迷信にとらわれている人には反省しながら読んでもらいたい。 | ||||
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普通ですね。文庫本なの豪華さより、普通に楽しめるのがいいですね。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐が描く千里眼シリーズ最新作。(2009年6月現在) 臨床心理士の嵯峨敏也は白血病を再発し入院する。そこで彼は「白血病は不治の病だ」と謳うテレビドラマの影響で、意気消沈している患者たちの姿を目の当たりにした。一方、世の中は空前の血液型ブームに揺れていた。そんななか、新たに入院してきた女性患者が「B型になるくらいなら死んだほうがマシ」と手術を拒絶。彼女が骨髄移植手術を受けるまで自分も手術を受けないと誓う嵯峨に対し、彼を心配する岬美由紀は自らの力で「白血病蔑視」「血液型ブーム」の問題を解決するため奮闘をはじめるのだが……。 元々はシリーズ内の作品でないものを、上手くシリーズに収めたなぁというのが一番の感想でした。これを読むだけで、この筆者の、自分の書いたすべての作品をひとつのサーガにまとめたいという意志がひしひしと伝わってきます。(サーガに収まらないのは抹殺されてしまった旧千里眼シリーズの何作かと、「煙」「水の通う回路」「霊柩車No.4」「ミッキーマウスの憂鬱」ぐらいではないでしょうか。「後催眠」はいつかサーガに収まると思います) この作品は、ほかの千里眼シリーズと違ってアクションシーンがほとんど出てきません。なのに、ある意味、シリーズ最高と言っていいほど冒険的です。なにしろ、血液型ブームを全否定するのです。しかも読者に納得させなければならない。こうなったら、問われるのは、作者の力量、想像力です。それでも松岡さんはきっちり書き抜いた。この意欲と努力には敬意を払うほかありません。 ちなみに、「千里眼」の岬美由紀、「催眠」の嵯峨敏也、「蒼い瞳のニュアージュ」の一ノ瀬恵梨香が勢ぞろいするので、シリーズファンにはたまらない作品です。(できれば「マジシャン」も、と望むのは高望みなのかもしれませんが) ま、シリーズファンは必読ということで。 ※好きな作家の作品なので星はあてになりません。 | ||||
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