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催眠
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催眠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
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【あらすじ】 インチキ催眠術師・実相寺則之の前に、奇妙な女性が現れた。彼女は突然笑い出した かと思うと、 「ワレワレハ、友好的ナ、ウチュウジンデス」 と言い、自分はファティマ第七星雲のミナクス座のアンドリアだと自己紹介した。 占い師プロダクションに所属していた実相寺は、そのインパクトあるキャラクターを買 い、チャネラー(宇宙人と交信出来る人)として彼女を店で雇えないかと社長に掛け合 った。実相寺の目論見通り、彼女はたちまち有名人となり、店で一番繁盛している占い 師にまでなった。 しかし、彼女が宇宙人に変貌する様子をテレビで見た臨床心理士・嵯峨敏也は、危機感 を覚えた。彼女が、重篤な解離性同一障害……つまり、多重人格障害を引き起こしてい るのではないか、と。その疑念を確かめるべく、嵯峨は幾度となく彼女に接触を試みる が、その最中、彼女が二億円の横領事件の重要参考人である事実に直面する。 果たして、彼女は犯人なのか? 嵯峨は、専門の催眠療法を駆使して真相を解明しようとするが―― 【感想】 魔法的なものとして扱われることの多い≪催眠術≫が、科学的な観点から描かれていて とても興味深いです。 横領事件自体はわりとシンプルなのですが、結末に至るまでの様々な人間模様や、多重 人格障害の疑いのある入絵由香を中心に描かれるエピソードの一つ一つに無駄がなく、 一気に読み進めることが出来ました。 デビュー作(正確にはリメイク版)ということで、まだこなれていない印象はあります が、結末のどんでん返しも含めて、とても面白い作品だと思いました。 勢いのある作品ですので、細切れに読むのではなく、一気に最後まで読んでもらいたい 作品です。 | ||||
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理論、理屈で固めながら、文章がさりげなく納得してしまう気がする。これだけのものが松岡氏の初期の作品だというのだからすごい。そして松岡氏の根っこのような作品でもある。 そして、なぜ?どうして?why?のアンビリバボーな三拍子もありながらヒューマンドラマでもある。現実的にはないが、物語に引きずられてしまう・・。理屈や小難しいことだけではない人間ドラマがある。大人の作品でありながら意外性もある。 この本の表紙だけ見るといかにも悪そうな、何かしでかす感の悪人にみえますが、ほぼ作品とは無関係です。読者に買っていただく催眠みたいなものと思われます。。 ニセ催眠術師・実相寺則之、憎めない!たいがい松岡氏のキャラは憎めないというか、楽しい人間性というか・・・。 そしてWHY〜? あなたが、道で宇宙人と会ったらどうしますか???それがこの小説のスタートです。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐がデビュー作の「催眠」を大胆にリメイク。 松岡さんのリメイク作には、どこが変わったのかわかりづらい「加筆修正版」というイメージが強かったのですが、これはかなり違いました。 前作にはどこかエンターテインメントに徹し切れていない部分があり(未熟とも言えるのかもしれませんが)、それがかえって作品にちょっとしたファンタジー色を与えていたのですが、今回のは真逆で完全にエンターテインメント作品になっています。 良くなっているとか悪くなっているとか言う以前に、 まったく違う作品です。 なので、個人的には前の時作の方が好きですが、 こっちはこっちでとても楽しく読めました。 なんにしろ、すごいよ、松岡圭祐。 ※全然関係ありませんが、解説等でも触れられ、あちこちでぼろくそに言われている「映画版 催眠」、僕は好きです。あれはあれでありだと思うんだけどなぁ。 | ||||
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千里眼(小学館)を読んで面白かったので、読んでみました。この完全版で改変されたという結末は、確かに意外で面白くはあるのですが、ストーリー上の整合が合っていないので、あれ?という感じでした。後から気になる部分(P99,P152〜,他にもあるかも)を読み返してみたのですが、やはり違和感が残りました。 旧版(小学館)も後から読んでみたのですが、こちらはストーリー上の整合が図られており、違和感なく面白く読めました。この作者は、前半に散りばめた伏線を、後からしっかり始末をつけるような、緻密なストーリ展開を得意にしているように感じます。 このため、この完全版については、強引な結末に改変したことで、前半の伏線との整合がすべて処理しきれなかったのだと思います。私としては旧版の結末でも十分だったので、この改変は残念に思います。 | ||||
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とても面白くて早く次のページをめくりたくなる物語です。 そして最後のどんでん返しには驚きましたw どんでん返しがある事はレビューで知ってたんですが、久々に楽しめさせてもらいました^^ | ||||
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主人公は慇懃無礼で嫌なやつだし、他の登場人物がどれもこれも独善的で好きになれませんでした。 千里眼シリーズもそうですが「自分が正しいのでルールを無視しても良いのだ」という思考を全面的に肯定する雰囲気も違和感があります。 自分が知っていることを知らない無学者共に対する高圧的な態度も社会人としてどうなのよと。 序文から感じ取れる作者の人格もそんな感じだし。 でも話は本当に面白いです。 | ||||
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映画の記憶があったので、ホラー小説だと思って読み始め、勝手が違って戸惑いました。登場人物が多く、ちょっと感情移入がしにくかった。こんなにうまく行くものなのかなあ……と、首をかしげるところもあったし。「仕掛け」には見事にはまってしまいましたが(^o^) | ||||
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この作品には、小学館版「催眠」にあったような眼の動きや表情で心を読むという場面はありません。 むしろ完全に否定されています。 旧作には神経言語プログラミングの学説が引用されていたわけですが、それは十年前の疑似科学とされています。 感想はちゃんと本書を読んで書くべきです。 作品自体は全体がブラッシュアップされて読みやすく、しかも小説ならではの意外なオチが新しく加わっています。 角川の文庫ソムリエおすすめ作品になったのもうなずける出来です。 | ||||
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人の目の動きで心を読み取るとか、顔の筋肉の動きがこうだったから、あなたは嘘をついているとか。これはなんら科学的に立証されたものではない。 さながら占い師がいっていることと大差ない。 目の動きだけで心が読めるのなら、誰も苦労はしない。 あまり真に受けない方がいいでしょうと思いました。 | ||||
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この作品を読んだのは、小学生の頃でしたでしょうか? そのときは、まだ子供だということもありましたが それでも、深く感銘を受けたことは覚えています。 それが、時を経て洗練された形で戻ってきたわけです。 大抵のストーリーは頭に入ってはいたのですが 最後のどんでん返しには度肝を抜かれましたね。 また、ページを戻って読み返したい衝動に駆られました。 絶賛しておきながら4つ星なのは 朝比奈さんの活躍が見れなかったので。 | ||||
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この作品のシリーズがたくさんあるようで、あとがきを読んで映画化されていたことも知りました。また、この作品は以前の「催眠」を再執筆したものだそうで、ところどころ現代風にアレンジされたものだそうです。 なかでも衝撃なのが、結末だそうで、私はこの本から読み始めたのですが、それでも強力なインパクトのある結末に背筋がピキピキ言いました。今でもその余韻に浸っています。 というように、この作品から松岡圭祐にはまることを宣言いたします。次は再執筆前の「催眠」を読み、「千里眼」シリーズ、「カウンセラー」など、松岡ワールドに浸っていこうと思います。 | ||||
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大事な部分は変わってないですが、最後のどんでん返しに驚愕!そして感動すること請け合いでしょう。 | ||||
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映画の前宣伝がTVのCMに流れており、それを見ると扇情的なキワモノ的作品かと思っていた。表紙もそれを感じさせる。それが読んで見ると手堅い。冒頭で宇宙人妄想の女性が出て来るあたりは前宣伝のイメージ通りかなと思ってしまったが、読み進むうち病理心理学のカウンセラー達の粘り強い説得・治療の物語だと分かる。 そう考えると、自分の思い込みや周りからの洗脳によって特定の思いを抱いている人に対してカウンセラーがどう接して行くかという別の興味が湧いてくる。女性カウンセラーと少年の触れ合いも作品に温かみを与えている。抱いていた印象とは異なり、人間どうしの触れ合いを描いた快作。 | ||||
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一気に読み終えてしまうような興奮や感動はなかった。 後半からクライマックスにかけて一気に展開していく部分は確かに目を離すことができなかったけど、そこまでいくまでが少し間延び感が。 本の表題に気を取られて読み始めるかもしれないが、それこそが作者がねらったものかもしれない。日常の中でいかに思いこみや先入観で我々が知らない間に暗示にかかっているかということかもしれない。 カウンセラー嵯峨による催眠の解説は明快で興味を覚えたけれど、作品の事件との関係が希薄であり必然性が薄い。催眠と横領という少しかけ離れた素材を無理に結びつけた感がある。 ただし、カウンセラー嵯峨の活躍は読んでいて爽快であり、今後の嵯峨の活躍を引き続き覗いてみたい。 | ||||
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『催眠』に関して抱きがちな『どこと無く怖い』という先入観を見事に払拭してくれます。 登場人物のちょっとした雑談にも専門的な知識を交えた論理的な裏づけが丁寧になされており興味深く読めました。 但し表紙で損をしている気がします。 幅広い読者層に受け入れられうる良識ある内容にも関わらずグロテスクなホラーと早合点されそうです。 | ||||
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全体のストーリーも結末も途中で予想できる...、が この作家は読み手をストーリーの『展開』に巻き込んでいくのが うまい! 先読みする下心をおこす余裕を与えてくれない。ぐいぐい読み手を引き込んでいく。伏線の引き方、それぞれの登場人物の言葉 に作家自身の思いもちりばめながら最終章のクライマックスにもっていく。 「人の善意」や「こころの救済」は 結論めいたものを先走らせると、共感はできても 小説としては『鼻』についてしまうもの。 この作家の魅力は、このあぶないテーマを扱いながら このあぶなさを見事に避ける手法で読み手を導くところにある。 じつに見事です。 また、やられた…という感じです。 この確信犯め、松岡圭祐! | ||||
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もう語ることもないぐらい説明不要(と自分では思える)名作です!この作品がなかったら催眠とかカウンセラーとかこんなに流行らなかったでしょう。とにかく登場人物の関係にハマリます~ | ||||
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伝説の松岡ワールドの第一弾作品!けっこう前に読んで、最近また読みたくなって・・・。嵯峨敏也の初登場作品!催眠・千里眼シリーズははずれがないが、催眠は松岡ワールドの中で上位の作品にあたるのでは!?登場人物ずべてがちょっとずつアクがあって、その関係性もナイス!千里眼ほどのめくるめくる展開はないが、なぜかページをめくる手が止まらない・・・・。松岡氏の暗示にかかり程よいトランス状態に引き込まれる作品。。 | ||||
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TVドラマも映画も見ておらず、純粋に本作品を楽しみました。「千里眼」も読みましたので、それに比べ話の展開がスローだなと感じました。しかし、心理学の専門知識がちりばめられ、新鮮で面白かったです。今後への展開を感じさせるような雰囲気は、この1冊としては消化不良ですが、次を楽しみにさせてくれます。 | ||||
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「催眠」といえば芸能人を相手にしたテレビショーを想像しがちですが、当然、療法とし ての「催眠」であり、エンターテイメントとして存在するわけではありません。ですが、 本書は素晴らしきエンターテイメントです。 多重人格ものは、ホラーやサイコと相場が決まっていますが、いずれでもない、爽快感溢 れる作品に仕立てた手腕は見事です。 創作として、事実とは異なる脚色を加えている部分もあるようですが、違和感の無いリア リティを感じることができ、全てのキャラに感情移入することもできます。また、読心術 実践のくだりは非常に興味深く読みました。 続編・姉妹編がたっぷり出ているようなので、このあと一気に読むか、じらしながら読む か考えるのもまた楽しいものです。 | ||||
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