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催眠



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【この小説が収録されている参考書籍】
催眠―hypnosis
催眠―Hypnosis (小学館文庫)
催眠 完全版 (角川文庫)

催眠の評価: 6.75/10点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.75pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

催眠の感想

オリジナル版の文庫本を手にしました。
表紙画の血走った眼(マナコ)。
芸能人くずれのエセ催眠術師。
雷鳴とともに女性の甲高い笑い声。
「ワ!タ!シ!ハ!ユ!ウ!コ!ウ!テ!キ!ナ!ウ!チ!ュ!ジ!ン!デ!ス!」という奇声。
「ワタシハ、ファティマ第七星雲ノ、アンドリア、デス。・・・」
まさにこの後、なにか不可解なことが起こりそうな気配です。

いやー、この辺りでかなり期待感が高まりましたね。

おっと、この小説、当たりかも?!
映画化されたらしく、これから、どんな奇想天外な展開が待っているのか?!
もちろん、当方この小説の事、映画化されたということ位しか知りません。
ワクワクしながら読み進めました。

ということで、読後の結論ですが、正直ハズレでした。
この後は、単なる催眠術と催眠療法との違いであったり、精神疾患や多重人格についての執筆当時の知見が語られるだけ。
特に稚拙なのが、警察捜査と第三者のカウンセラーの関わり。
この嵯峨という第三者が、なぜに横領事件捜査に関与できるのか。あまりにも非現実的。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

催眠 完全版の感想

旧作版 催眠を最新の科学理論を盛り込んで出版したのが本作となるそうです。
まあ、最新の科学を盛り込んだといっても、6年ぐらい前なので、現在は更に科学理論が進歩していると思いますが・・・。
因みに私は『催眠』という作品は、映画で見たことはありましたが、本は今回初めて読みました。
内容は忘れましたが、映画は面白くなかったので、小説も余り期待していなかったというのが正直な所です。
しかし、今回読んで見た所、催眠の正しい知識という物に初めて触れることができ、また、物語も展開がスムーズで読みやすく、最後の衝撃真実には目を見張ってしまいました。
私にとって、お勧めの一作品です。

松千代
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No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

催眠の感想

松岡圭祐さんのデビュー作。「千里眼シリーズ」の話が少し触れられているのにはニヤリとさせられました。真相は、松岡さんがこういう事をしてくるとは意外という感じ。感動的なラストもよかったです。

水生
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No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

催眠 完全版の感想

面白かった!!
事件部分の真相はだいたい予想できましたが、それよりも、結末が!!
千里眼の美由紀ほど完全無欠ではないけれど、嵯峨さんの活躍も楽しめた!!
こういう作品大好きです!!

そういえば、千里眼への伏線がたくさん…

アンコウ
BKBVHN0W

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