凶宅

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凶宅の評価:

3.76/5点 レビュー 33件。 D ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21〜40 2/3ページ
No.24
(2pt)

中途半端

ししりばの家(澤村伊智著)のあとがきを書かれていたことでこの作者を知り、はじめて手をだしたのが本作でした。
どこにでもある平和な日常がささいなところから少しずつ狂い始めていき、やがて大きな災厄へと発展する…そんな展開を期待していたのですが、主人公はなぜか予知能力のようなものを持っていて冒頭から「何かすごく良くないことが起こる」ことが示唆されます。スピーディーかつハードな展開になるかと思えばそうではなく、その後は主人公による推理を軸にして比較的ゆっくりと話は進みます。ただしこの推理によって謎が解けていくかと思えばそうでもありません。結局はわからないことだらけのまま終盤までストーリーは進みます。そして読み終わってもわからないことだらけです。

結局、怪異は何がしたかったのか、なぜ近所の住人はおかしくなってしまったのか、主人公たちの前に住んでいた家族はどうなったのか…など、大事なところは何も明かされないままボンヤリと幕が下ります。一方で比較的どうでも良いことについては最後の方でネタばらしがありますが、怪異との関係性は全くわからないうえ内容も失笑してしまうようなもので、単に作者のおふざけとしか思えませんでした。

他の作品を読んでいないので何ともいえませんが、もしこれから初めてこの作者の作品を読むとしたら、別の作品を手にとったほうが良いかもしれません。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.23
(5pt)

こんな強い小学生いるかよ!って言うくらい怖いストーリー

この主人公の少年って、小学四年生ですよ。家族を守りたい、妹だけは自分が守らないといけないという使命、いやいやそれでも怖いですって、戦えないですってホント。妹からの内緒話にもぞっとしますよ、妹にしか見えない山に住んでる妖怪「ヒヒノ」。「お兄ちゃんだけには教えるね」ってオイオイ怖いって!少年が生まれ持っている第六感、子供にはありそうな能力だし、引っ越し前から感じていた嫌な感覚、近づく恐怖、それが何なのかわからないまま山の上の新しい家へ、周りには未完成のまま打ち捨てられた家々…恐怖しかない。大家の老婆の家恐いでしょ!息もつかせぬ扇婆との暗闇の中での闘い、もうとにかく怖い。妖しいお姉さんに追い詰められるアパートでの攻防、でも、ちょっとエロチックなのがせめてもの救い(笑)。 妹以外の家族への報告、両親は信じなくてもお姉ちゃんとお祖母ちゃんだけは信じてくれると思っていたが、まさかの展開にもう心が折れるでしょ!そうなってくると妹や友達までもが怪しく見えてくるのです。 悲しい結末ではありました、この先残された者たちの未来を考えてしまいながら本を閉じようとした最後の頁。もう終わらせてあげてよ~。まさにホラー映画の真骨頂が発揮された作品です。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.22
(2pt)

中途半端

ししりばの家(澤村伊智著)のあとがきを書かれていたことでこの作者を知り、はじめて手をだしたのが本作でした。
どこにでもある平和な日常がささいなところから少しずつ狂い始めていき、やがて大きな災厄へと発展する…そんな展開を期待していたのですが、主人公はなぜか予知能力のようなものを持っていて冒頭から「何かすごく良くないことが起こる」ことが示唆されます。スピーディーかつハードな展開になるかと思えばそうではなく、その後は主人公による推理を軸にして比較的ゆっくりと話は進みます。ただしこの推理によって謎が解けていくかと思えばそうでもありません。結局はわからないことだらけのまま終盤までストーリーは進みます。そして読み終わってもわからないことだらけです。

結局、怪異は何がしたかったのか、なぜ近所の住人はおかしくなってしまったのか、主人公たちの前に住んでいた家族はどうなったのか…など、大事なところは何も明かされないままボンヤリと幕が下ります。一方で比較的どうでも良いことについては最後の方でネタばらしがありますが、怪異との関係性は全くわからないうえ内容も失笑してしまうようなもので、単に作者のおふざけとしか思えませんでした。

他の作品を読んでいないので何ともいえませんが、もしこれから初めてこの作者の作品を読むとしたら、別の作品を手にとったほうが良いかもしれません。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.21
(3pt)

怪異の謎が…

ありがちな展開ですが、終盤に少しスピード感があります。
ですが動きはそこそこあるものの大方、グダってる感じが否めないかなぁと。
怪異もイマイチすっきりせず…
それほど怖くもないですしラスト数行の締め方もこの手の作品にはよくあるパターンでした。
例えて言うなら、映画化され昨年公開された某小説のラスト、子供が何かをつぶやくかのように…。
著者の作品が好きで他の作品も色々と読んでますが凶宅はちょっと自分にはあいませんでした。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.20
(3pt)

良い意味で裏切られる

先にkindleで購入して面白かった「忌録」。阿澄思惟は三津田信三の別名義では?という考察を見かけ、本書を購入。

前〜中盤はありがちな展開、ありがちな怪異が続きグダグダ。小学生目線で描かれているからか、恐怖の表現も単調でありきたり。
お世辞にも怖くありません。
「忌録」のほうがずっと面白かった、と残念に思っていたのですが。
良い意味で裏切られました。

終盤のカタルシスは鳥肌もの。
ミステリ作家だと知って納得しました。
ここだけで価値あるホラー小説だと思います。

トリック(?)が肝ですが、ホラーなので、ミステリほど綿密に伏線が張ってあるわけではなく…
関連作があるようなので読んでみたいですが、本書自体は再読しないとおもいます。

阿澄氏とこの作者は、確かに同一人物のような気がしました。

実話怪談ファンなので、怪異の理由を語らず余韻を残す作法は好みです。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.19
(5pt)

正統派ホラー

古来の日本的な怖さがあり、ジワジワとくる怖さでした。
展開にスピード感もあり、最後の最後まで怖かったです。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.18
(3pt)

怪異の謎が…

ありがちな展開ですが、終盤に少しスピード感があります。
ですが動きはそこそこあるものの大方、グダってる感じが否めないかなぁと。
怪異もイマイチすっきりせず…
それほど怖くもないですしラスト数行の締め方もこの手の作品にはよくあるパターンでした。
例えて言うなら、映画化され昨年公開された某小説のラスト、子供が何かをつぶやくかのように…。
著者の作品が好きで他の作品も色々と読んでますが凶宅はちょっと自分にはあいませんでした。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.17
(3pt)

良い意味で裏切られる

先にkindleで購入して面白かった「忌録」。阿澄思惟は三津田信三の別名義では?という考察を見かけ、本書を購入。

前〜中盤はありがちな展開、ありがちな怪異が続きグダグダ。小学生目線で描かれているからか、恐怖の表現も単調でありきたり。
お世辞にも怖くありません。
「忌録」のほうがずっと面白かった、と残念に思っていたのですが。
良い意味で裏切られました。

終盤のカタルシスは鳥肌もの。
ミステリ作家だと知って納得しました。
ここだけで価値あるホラー小説だと思います。

トリック(?)が肝ですが、ホラーなので、ミステリほど綿密に伏線が張ってあるわけではなく…
関連作があるようなので読んでみたいですが、本書自体は再読しないとおもいます。

阿澄氏とこの作者は、確かに同一人物のような気がしました。

実話怪談ファンなので、怪異の理由を語らず余韻を残す作法は好みです。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.16
(2pt)

引っ張った割に強引な終わり方がちょっと…

引っ越し先が奇妙な一軒家で、主人公の少年がいろいろ巻き込まれていくという展開。
うーん、山の神を宅地造成で怒らせたからこうなったのかなぁ。
いまいち、ピンとこない怖さであった。また、最後のほうで一気に家族を失ってしまうのだが、ちょっと急すぎないかと。
強引な名前の符号であったり、ここまで死んじゃう必然性あるの?という結末もあり、もうひとつの読後感。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.15
(5pt)

めちゃくちゃ怖かった!

レビューを読んで、あんまり怖くないのかな?と油断して読んだらめちゃめちゃ怖かった…。
夜お風呂に入る前に読むんじゃなかった…。
なんどもリアルに背筋が凍る瞬間があって、とくに伏線回収、のネタあかしの瞬間は思わず固まってしまった。
絶望感がすごい。
読み終わって冷静に考えると、何でわざわざそんなことを? って感じだけど、読んでる最中はそんな余裕なかった。
そんな中でも幸平くんがたくましくて健気で、思いやりがあって、彼の存在にとても救われた。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.14
(3pt)

謎は謎のまま

小学生の主人公が引っ越し先で起こる不思議な体験のお話。
起こることがあまりにも現実離れしていて全く身近に感じられず、話としては面白いとは思いましたが、怖いという感情にはなれなかったです。
次々に出てきたよくわからない現象についても、きっと最後に説明があるのだろうと期待していたのですが、放置されて違う展開になり、終了という形になってしまったので、色々な疑問が残ったままになってしまいました。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.13
(5pt)

読んだら止まらない

きっと幸平がなんとかしてくれる(母親の知り合いの占い師とかに相談して解決)と信じて読了。
続きが気になって一気に読んでしまった。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.12
(4pt)

最後の一行に震える

光文社文庫版と内容は同じらしいですが、著者曰く「光文社版の未熟なところすべてに手を入れた」ということなので、角川版の電子版を読了。
深夜2時から読み始めて、一気読み→3時間ほどでした。
(三津田)ホラー定番の「忌み家」「忌み村」が舞台で、わけがわからないものに祟られ、追いかけられ回すという、災難な人々のお話です。
もろもろ片付いたかと思われた矢先の最後の一行に絶望…。
いや、まあ、そりゃーホラーに読後感の爽やかさとかは求めていませんが、それでも落ち込む。
その後味の悪さこそがホラーの醍醐味なのかもしれませんが…。
フィクションと割り切っていることで、ここのところ読んでいた、三津田さんの「実話系ホラー」で感じていたモヤモヤは解消された。オチがあり、解決されて、原因もわかるというのはスッキリするものです。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.11
(5pt)

頑張る子供の底力

どれだけ恐ろしくても頑張って家族を守ろうとあの手このてで立ち向かう子供。それを必死に助けようとする友達。ホラーを越えた絆更には無念にもトリツカレ亡くなってしまった家族のご冥福を祈りました。ホラーにするには惜しい!絆。がピッタリな気がする
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.10
(5pt)

終始ハラハラドキドキしました。

謎だらけで先が気になって仕方なったです。
ヒヒノって…??
桃子ちゃんの日記も、206号室の女性に起こっている事も全てが謎!!
でも幸平くんと出会えて本当に幸運だったと思います。
こういう友情は素敵です。
終盤、ヒヒノ達の正体が分かった時はトリハダでした。
そして、その後の出来事…めまぐるしい展開でした。
ラスト。
嘘でしょうー!!1行で頭が真っ白です。すごい!と思う作品でした。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.9
(4pt)

怖くはなくて面白い

三津田先生の作品は、なんでこの地名にしたのだろうとか、なぜこの名字なのか、などと考えながら読ませられて楽しい。いい作品だと思います。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.8
(2pt)

怖いかと訊かれれば怖くない

「どこの家にも怖いものはいる」を読んで作者を知り、購入しました。
帯に「たたみかける恐怖」とありましたが、そんなに怖くは無いです。
「どこの家にも怖いものはいる」にあった現実なのか?フィクションなのか?という臨場感が無く、最近量産されているオカルト映画的な内容でした。
ミステリー要素を取り入れてるのか、名前のネタ飽かしも、「へぇ、なるほど~・・・で?」て言う感じで恐怖に続くものでなかった。
純粋の恐怖を感じたいと思って読むと肩すかしを喰うことになります。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.7
(5pt)

面白かった

三津田さんのミステリー作品の方は好きで好んで読んでいたのですが今作はホラーといえどもちゃんとミステリー色が出ていて非常に面白かったです
作者の知識のバックグラウンドが深いせいでしょうか、ところどころ設定が練り込まれていて読後感は最悪(いい意味です)気持ちの悪い想像が無限に広がっていきます。有体にいえばSAN値が減ります
また、昨今のホラーのように本当に怖いのは人間の悪意、みたいな結末ではなく昔から怖いものがちゃんと怖く描かれているのが非常にgoodです。
他のレビューの方が言っているように分かりやすいホラーですので分かりやすく怖がりたい人におすすめです
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.6
(4pt)

化けることをこそ化け物の本領として――

本書は、この作家のいわゆる「家」三部作のちょうど真ん中にあたるはずである。そうして、「家」シリーズと短編集の一部しか読了していない私には、この作家の全体像はつかめないかもしれない。それでもあえて私見を述べさせてもらうのならば、本作品は三部作のなかで最も興味ぶかかったし、これから三津田氏を読もうとする人がいるならば。この「凶宅」こそが何よりのテキストになるのではあるまいか。「呪怨」に代表されるJホラーは、基本的に「家霊」の障りである。だが、本書で作者が描こうとしているのは、「忌み地」「忌み山」なのであろう。個々人の怨念を超越した、土地の障り。それはなまなかなことで鎮められるはずも、ない。確かに他のレビュアー諸氏の言うように、構成等、荒削りな部分も散見されるやもしれぬ。が、それをカバーする「もの」が、作者には読了した短編も含めてあると思われるのだ。化け物を描くのならば! どうかここで一皮も、いや十皮も化けてほしい。それこそがあなたの本領であろう。嗚呼。いで、このうへは、などか奇特のなかるべき………………!?
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.5
(4pt)

純ホラー

引っ越し先の家に異変が…って事で、よくありそうな話ですが… 三津田さんらしいスリルとサスペンスが詰め込まれててホラー小説としては良い出来栄えだと思いました。 単純と言えば単純な話なんですが、私は、この手の話が好きなもんで… サスペンス色の強いホラー小説が好きな方にはオススメの一冊だと思います。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729