凶宅

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

凶宅の評価:

3.76/5点 レビュー 33件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1〜17 1/1ページ
No.17
(3pt)

謎のまま残される要素が多く、消化不良感が残る

「家」をテーマにしたホラーで、不気味な異変から家族を守ろうと奮闘する少年の姿を描く。物語中盤から友だちが登場し、ともに謎に挑む辺りはジュブナイル小説のようで読みどころだ。
ただ、唐突に訪れるラストはいまひとつ腑に落ちず、あっと驚くようなミステリ的な面白さもない。とにかく謎のまま残される要素があまりに多く、消化不良感が残る。
自分はkindle版の家シリーズ合本版で読んだが、上記の点で「禍家」の方が断然楽しめた。
他の方のレヴューによると本作には関連作が存在するようで、そちらを読んでいれば感想は変わるのかもしれない。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.16
(3pt)

三津田さんが好きなら

この本は以前出された禍家と同じシリーズ(?)だからか、物語の骨格が割と似ています。

親の転勤で新しい家に引っ越す事になった主人公とその家族。
しかしその家は、これまでにも沢山の人間を不幸に陥れて来た呪いの家だった。
禁忌とされる山、黒い影、狂った女、そして妹が口にするヒヒノの正体とは…?

簡単に言えば、こんな感じの内容です。
家にまつわる怪異はこの作者の得意な分野だと思うのですが、ちょっとマンネリして来てしまった気がします。
ホラーのお約束とは言え、蛇の様な化け物も出過ぎですし…どうせだったら、もう少し新しい物を見たかったですね。マンションとか団地とかを舞台にした方が新鮮だったかも?それか海沿いの家とか。

文庫での書き下ろしは全体的にホラー要素を減らしているのか、怖さも薄味です。
とは言え三津田さんを普段読んで無い人にはちょっと入り辛い話かと個人的には思いましたので、今回は本当に辛口採点になってしまいました。
三津田さんの小説は好きなので、これからも頑張って欲しいです。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.15
(3pt)

おもしろいし怖いんだけど

よく考えられた作品だと思います。小説として起承転結がちゃんとしてるし、アイデアも文章もうまい。怖さの表現力もいいと思います。
なのに・・なんだろう、うまく言えないのですが、何か人工的なというか作為的なというか・・入り込んで楽しめないものがあって、読後がいまいちでした。
山とふもとの町の関係や家主のおばあさん、蛇女のお姉さん?などすべてのことが漠然としたまま終わってしまったからでしょうか。結局なんだったか肝心のことがわからないままです。

角川ホラー文庫の方のレビューで「”蛇棺葬”と”百蛇堂”を読んでいないとなんのことかよくわからないと思う」と言う方がいらっしゃるので、未読のためかもしれません。シリーズだとはわざと明記していないというふうに書いておられるレビューアさんもいて、3作全部読み終わった時点になって「あー関連作だったんだ。そういうことか・・」とわかるようになってるんでしょうか?

著者の長編は「のぞきめ」に続いてまだ2冊目なんですが、短編はそこそこ読んでいて、今までのところ短編の方が好みです。「のぞきめ」も強引に引っ張るご都合主義のところがあったしオチもいまいちだったし・・・。
でもすでに”蛇棺葬”を購入済なので、気を取り直してそちらを読んでみようと思います。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.14
(3pt)

まぁ面白かった。

まぁ面白かった!
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.13
(3pt)

まぁ面白かった。

まぁ面白かった!
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.12
(2pt)

中途半端

ししりばの家(澤村伊智著)のあとがきを書かれていたことでこの作者を知り、はじめて手をだしたのが本作でした。
どこにでもある平和な日常がささいなところから少しずつ狂い始めていき、やがて大きな災厄へと発展する…そんな展開を期待していたのですが、主人公はなぜか予知能力のようなものを持っていて冒頭から「何かすごく良くないことが起こる」ことが示唆されます。スピーディーかつハードな展開になるかと思えばそうではなく、その後は主人公による推理を軸にして比較的ゆっくりと話は進みます。ただしこの推理によって謎が解けていくかと思えばそうでもありません。結局はわからないことだらけのまま終盤までストーリーは進みます。そして読み終わってもわからないことだらけです。

結局、怪異は何がしたかったのか、なぜ近所の住人はおかしくなってしまったのか、主人公たちの前に住んでいた家族はどうなったのか…など、大事なところは何も明かされないままボンヤリと幕が下ります。一方で比較的どうでも良いことについては最後の方でネタばらしがありますが、怪異との関係性は全くわからないうえ内容も失笑してしまうようなもので、単に作者のおふざけとしか思えませんでした。

他の作品を読んでいないので何ともいえませんが、もしこれから初めてこの作者の作品を読むとしたら、別の作品を手にとったほうが良いかもしれません。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.11
(2pt)

中途半端

ししりばの家(澤村伊智著)のあとがきを書かれていたことでこの作者を知り、はじめて手をだしたのが本作でした。
どこにでもある平和な日常がささいなところから少しずつ狂い始めていき、やがて大きな災厄へと発展する…そんな展開を期待していたのですが、主人公はなぜか予知能力のようなものを持っていて冒頭から「何かすごく良くないことが起こる」ことが示唆されます。スピーディーかつハードな展開になるかと思えばそうではなく、その後は主人公による推理を軸にして比較的ゆっくりと話は進みます。ただしこの推理によって謎が解けていくかと思えばそうでもありません。結局はわからないことだらけのまま終盤までストーリーは進みます。そして読み終わってもわからないことだらけです。

結局、怪異は何がしたかったのか、なぜ近所の住人はおかしくなってしまったのか、主人公たちの前に住んでいた家族はどうなったのか…など、大事なところは何も明かされないままボンヤリと幕が下ります。一方で比較的どうでも良いことについては最後の方でネタばらしがありますが、怪異との関係性は全くわからないうえ内容も失笑してしまうようなもので、単に作者のおふざけとしか思えませんでした。

他の作品を読んでいないので何ともいえませんが、もしこれから初めてこの作者の作品を読むとしたら、別の作品を手にとったほうが良いかもしれません。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.10
(3pt)

怪異の謎が…

ありがちな展開ですが、終盤に少しスピード感があります。
ですが動きはそこそこあるものの大方、グダってる感じが否めないかなぁと。
怪異もイマイチすっきりせず…
それほど怖くもないですしラスト数行の締め方もこの手の作品にはよくあるパターンでした。
例えて言うなら、映画化され昨年公開された某小説のラスト、子供が何かをつぶやくかのように…。
著者の作品が好きで他の作品も色々と読んでますが凶宅はちょっと自分にはあいませんでした。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.9
(3pt)

良い意味で裏切られる

先にkindleで購入して面白かった「忌録」。阿澄思惟は三津田信三の別名義では?という考察を見かけ、本書を購入。

前〜中盤はありがちな展開、ありがちな怪異が続きグダグダ。小学生目線で描かれているからか、恐怖の表現も単調でありきたり。
お世辞にも怖くありません。
「忌録」のほうがずっと面白かった、と残念に思っていたのですが。
良い意味で裏切られました。

終盤のカタルシスは鳥肌もの。
ミステリ作家だと知って納得しました。
ここだけで価値あるホラー小説だと思います。

トリック(?)が肝ですが、ホラーなので、ミステリほど綿密に伏線が張ってあるわけではなく…
関連作があるようなので読んでみたいですが、本書自体は再読しないとおもいます。

阿澄氏とこの作者は、確かに同一人物のような気がしました。

実話怪談ファンなので、怪異の理由を語らず余韻を残す作法は好みです。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.8
(3pt)

怪異の謎が…

ありがちな展開ですが、終盤に少しスピード感があります。
ですが動きはそこそこあるものの大方、グダってる感じが否めないかなぁと。
怪異もイマイチすっきりせず…
それほど怖くもないですしラスト数行の締め方もこの手の作品にはよくあるパターンでした。
例えて言うなら、映画化され昨年公開された某小説のラスト、子供が何かをつぶやくかのように…。
著者の作品が好きで他の作品も色々と読んでますが凶宅はちょっと自分にはあいませんでした。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.7
(3pt)

良い意味で裏切られる

先にkindleで購入して面白かった「忌録」。阿澄思惟は三津田信三の別名義では?という考察を見かけ、本書を購入。

前〜中盤はありがちな展開、ありがちな怪異が続きグダグダ。小学生目線で描かれているからか、恐怖の表現も単調でありきたり。
お世辞にも怖くありません。
「忌録」のほうがずっと面白かった、と残念に思っていたのですが。
良い意味で裏切られました。

終盤のカタルシスは鳥肌もの。
ミステリ作家だと知って納得しました。
ここだけで価値あるホラー小説だと思います。

トリック(?)が肝ですが、ホラーなので、ミステリほど綿密に伏線が張ってあるわけではなく…
関連作があるようなので読んでみたいですが、本書自体は再読しないとおもいます。

阿澄氏とこの作者は、確かに同一人物のような気がしました。

実話怪談ファンなので、怪異の理由を語らず余韻を残す作法は好みです。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.6
(2pt)

引っ張った割に強引な終わり方がちょっと…

引っ越し先が奇妙な一軒家で、主人公の少年がいろいろ巻き込まれていくという展開。
うーん、山の神を宅地造成で怒らせたからこうなったのかなぁ。
いまいち、ピンとこない怖さであった。また、最後のほうで一気に家族を失ってしまうのだが、ちょっと急すぎないかと。
強引な名前の符号であったり、ここまで死んじゃう必然性あるの?という結末もあり、もうひとつの読後感。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.5
(3pt)

謎は謎のまま

小学生の主人公が引っ越し先で起こる不思議な体験のお話。
起こることがあまりにも現実離れしていて全く身近に感じられず、話としては面白いとは思いましたが、怖いという感情にはなれなかったです。
次々に出てきたよくわからない現象についても、きっと最後に説明があるのだろうと期待していたのですが、放置されて違う展開になり、終了という形になってしまったので、色々な疑問が残ったままになってしまいました。
凶宅 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (角川ホラー文庫)より
404105611X
No.4
(2pt)

怖いかと訊かれれば怖くない

「どこの家にも怖いものはいる」を読んで作者を知り、購入しました。
帯に「たたみかける恐怖」とありましたが、そんなに怖くは無いです。
「どこの家にも怖いものはいる」にあった現実なのか?フィクションなのか?という臨場感が無く、最近量産されているオカルト映画的な内容でした。
ミステリー要素を取り入れてるのか、名前のネタ飽かしも、「へぇ、なるほど~・・・で?」て言う感じで恐怖に続くものでなかった。
純粋の恐怖を感じたいと思って読むと肩すかしを喰うことになります。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.3
(3pt)

確かにマンネリ感は否めませんが

駄作というほど破綻しているわけでもありません。
この作品だけに限れば結構おもしろく読めたと思います。
ただ、これまでの作品を読んでいると「似たような展開…?」と感じてしまいます。
ですがぐいぐい読ませてくれる力はやっぱり三津田さんらしい。
主人公とその友人のキャラクターもよかったです。
いったい何が起こっているのか、何が原因なのか、それがあまり明確にはされていなくて、ちょっと消化不良気味ですが、実際こんな目にあっても原因や対処法などは明らかにはならないでしょうね。
それを思えばあいまいな記述の方が現実っぽいのかもしれません。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.2
(1pt)

子どもだまし

三津田信三の名をよく聞くようになったので、初めてこの作家作品に手を出した。
感想は鼻白む本だった。
ホラーとして非日常の設定がどうにも子供だましで、展開の先に驚きが生まれない。
日常の中に潜む狂気を描いた『他人事』平山夢明著のような作品を期待していたが、この作品は山田悠介作品が好きな人向け。
家に潜む狂気なら『黒い家』貴志祐介著が断然面白い。
ラストが時に新鮮味皆無で、つまらない。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729
No.1
(2pt)

ベタなホラー

帯に「仕掛けられた数々の伏線」とあったので、てっきりミステリーかと思って買ったのですが、ホラーでした。それならそうと表紙にでも書いて下さればと・・・。予想と違ったせいでがっかり感が増してしまいました。ホラーとしても、邪神の潜む山やら狂女やらがいかにも禍々しくて、逆に滑稽に感じてしまい、あまり恐怖に浸れませんでした。
わかりやすいハラハラドキドキが好きな人向きです。
ラスト1行が驚き(自分は笑いましたが)なので、最後のページは先に読まないこと。
凶宅 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 凶宅 (光文社文庫)より
4334744729