厭魅の如き憑くもの

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評判

厭魅の如き憑くものの評価:

3.60/5点 レビュー 50件。 B ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全56件 1〜20 1/3ページ
No.56
(5pt)

これぞ求めていた因習ミステリー

因習村のミステリーで面白いものは無いかと探していたが、これはドンピシャだった。因習が支配する村に入り組んだ人間関係と事件と解決。最高だった。ただ、万人受けはしないだろうなというのが好きな自分からもわかり、評価が若干低いのもうなずける。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.55
(5pt)

これぞ求めていた因習ミステリー

因習村のミステリーで面白いものは無いかと探していたが、これはドンピシャだった。因習が支配する村に入り組んだ人間関係と事件と解決。最高だった。ただ、万人受けはしないだろうなというのが好きな自分からもわかり、評価が若干低いのもうなずける。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.54
(5pt)

好きな作家さんです。

三津田信三先生の本は全て持っています
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.53
(5pt)

好きな作家さんです。

三津田信三先生の本は全て持っています
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.52
(4pt)

「遠野物語」的な土俗信仰を更に煮詰めて濃厚にした感じ

シリーズの第1作と言うこともあり、土俗ホラー舞台としての山村の設定のつくりこみの念の入れよう、力の入れようが凄いです。いかにも曰くありげな地名のオンパレードであったり、カカシ様と呼ばれる神様が、村の至る所にまつられていたり(「遠野物語」的な土俗信仰を更に煮詰めて濃厚にした感じ)、村の勢力が白の家筋と、黒の家筋に二分していたり、黒の家筋では、代々、女の双子が生まれたり、しばしば神隠しが起こったり、連続見立て殺人が発生したり、過剰なまでの土俗ホラーアイテムの盛り込みようなのですが、裏付けとなる設定を丁寧に構築しているので、表面的になることなく、いい雰囲気を醸し出せてると思います。

各章において、俯瞰視点で記述された後に、登場人物達の手記による、それぞれの視点で補足されるという構成も、なんとなく違和感がありつつも、(こんなにも事細かに手記を記すものだろうか? とはいえ、作家の手が入っている前提なので目をつぶるべきところか?)何サイクルか繰り返していると、馴染んできて、リズム良く読めるようになります。

ミステリ面では、探偵役が最終局面で何回も推理をひっくり返すという意味で、どんでん返しが続くのですが、途中の推理の、ノーマークな驚きに比べて、真犯人が明らかになるインパクトが弱い感があります。犯行を実現可能とするギミック、叙述的なギミックは良くできていて、なるほどと思いました。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.51
(4pt)

「遠野物語」的な土俗信仰を更に煮詰めて濃厚にした感じ

シリーズの第1作と言うこともあり、土俗ホラー舞台としての山村の設定のつくりこみの念の入れよう、力の入れようが凄いです。いかにも曰くありげな地名のオンパレードであったり、カカシ様と呼ばれる神様が、村の至る所にまつられていたり(「遠野物語」的な土俗信仰を更に煮詰めて濃厚にした感じ)、村の勢力が白の家筋と、黒の家筋に二分していたり、黒の家筋では、代々、女の双子が生まれたり、しばしば神隠しが起こったり、連続見立て殺人が発生したり、過剰なまでの土俗ホラーアイテムの盛り込みようなのですが、裏付けとなる設定を丁寧に構築しているので、表面的になることなく、いい雰囲気を醸し出せてると思います。

各章において、俯瞰視点で記述された後に、登場人物達の手記による、それぞれの視点で補足されるという構成も、なんとなく違和感がありつつも、(こんなにも事細かに手記を記すものだろうか? とはいえ、作家の手が入っている前提なので目をつぶるべきところか?)何サイクルか繰り返していると、馴染んできて、リズム良く読めるようになります。

ミステリ面では、探偵役が最終局面で何回も推理をひっくり返すという意味で、どんでん返しが続くのですが、途中の推理の、ノーマークな驚きに比べて、真犯人が明らかになるインパクトが弱い感があります。犯行を実現可能とするギミック、叙述的なギミックは良くできていて、なるほどと思いました。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.50
(5pt)

程良いボリューム感

バックグラウンドの描写にかなりの文字数が使われていますが、自分にとっては程良い感じのボリュームでした。人間関係が入り組んでいるのと、舞台となる村の地形が複雑ですが、巻頭の見取り図と人物相関図がいい仕事をしてくれており、途中でこんがらがるということはありませんでした。
小説のスタイルとして好みは多少分かれるかもしれませんが、自分にとってはとても面白く程良い読み応えの一冊でした。
読み終えてすぐ、第2作目も注文しました
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.49
(5pt)

程良いボリューム感

バックグラウンドの描写にかなりの文字数が使われていますが、自分にとっては程良い感じのボリュームでした。人間関係が入り組んでいるのと、舞台となる村の地形が複雑ですが、巻頭の見取り図と人物相関図がいい仕事をしてくれており、途中でこんがらがるということはありませんでした。
小説のスタイルとして好みは多少分かれるかもしれませんが、自分にとってはとても面白く程良い読み応えの一冊でした。
読み終えてすぐ、第2作目も注文しました
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.48
(5pt)

叙述トリックやどんでん返し祭りがあるとわかっているのに騙される

刀城言耶シリーズ最高傑作といわれる3作目『首無の如き祟るもの』でびっくり仰天し、遡って1作目を読んだ。どうせどんでん返し祭りなのはわかってたのにびっくり仰天。声出たわ。
しかし首無と比べるとこっちはホラー度が高いね。そして相変わらず前半の読みづらさが半端じゃない

三津田信三のサービス精神ははっきりいって異常だ。
ホラーとミステリの限りない融合なんてまぁ他でもあるわけで、このシリーズ最大の魅力は過剰なまでのサービス精神、サプライズ、多重どんでん返し、仕掛けである。シリーズ通して叙述トリックやどんでん返し祭りがあるとわかっているのに騙される。
昭和初期、因習に満ちた閉鎖的集落、神隠し、憑き物筋、生霊、民俗学といったホラーネタ。
密室殺人、見立て殺人、双子トリック、叙述トリック、多重推理といったミステリネタ。これらを一作で全部使い切り、しかも単なる装飾になっておらず高いレベルで融合してるってのが本当凄い。

構成のトリックは『首無〜』でも仰天したけど、今回も凄い。どれだけ周到に練られているんだと。ミステリを読み慣れてる人ほど驚かされるよね。
三人の一人称と三人称の4つの視点で紡がれるというクソわかりにくい、新人賞に書いたら一発で一次落ちしそうな構成がここまで計算されたものとは……
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.47
(5pt)

叙述トリックやどんでん返し祭りがあるとわかっているのに騙される

刀城言耶シリーズ最高傑作といわれる3作目『首無の如き祟るもの』でびっくり仰天し、遡って1作目を読んだ。どうせどんでん返し祭りなのはわかってたのにびっくり仰天。声出たわ。
しかし首無と比べるとこっちはホラー度が高いね。そして相変わらず前半の読みづらさが半端じゃない

三津田信三のサービス精神ははっきりいって異常だ。
ホラーとミステリの限りない融合なんてまぁ他でもあるわけで、このシリーズ最大の魅力は過剰なまでのサービス精神、サプライズ、多重どんでん返し、仕掛けである。シリーズ通して叙述トリックやどんでん返し祭りがあるとわかっているのに騙される。
昭和初期、因習に満ちた閉鎖的集落、神隠し、憑き物筋、生霊、民俗学といったホラーネタ。
密室殺人、見立て殺人、双子トリック、叙述トリック、多重推理といったミステリネタ。これらを一作で全部使い切り、しかも単なる装飾になっておらず高いレベルで融合してるってのが本当凄い。

構成のトリックは『首無〜』でも仰天したけど、今回も凄い。どれだけ周到に練られているんだと。ミステリを読み慣れてる人ほど驚かされるよね。
三人の一人称と三人称の4つの視点で紡がれるというクソわかりにくい、新人賞に書いたら一発で一次落ちしそうな構成がここまで計算されたものとは……
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.46
(5pt)

みんなの大好物

昭和、隔絶された村落、因習、怪異——たまりません!
ここまで楽しめたのは久々でした。もう一度ミステリーを読むきっかけとなった作品です。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.45
(5pt)

みんなの大好物

昭和、隔絶された村落、因習、怪異——たまりません!
ここまで楽しめたのは久々でした。もう一度ミステリーを読むきっかけとなった作品です。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.44
(5pt)

1作目ホラーミステリー小説

ジメッとした村の雰囲気。
怪異に満ちている村で起きた事件は、人のせいなのかはたまた、、、まじもののせいなのか、、、。
最後まで、何ともいえないジメッとした雰囲気のホラーミステリー小説です。
最後の主人公の考察には、鳥肌が立ちましたね。
のぞきめもオススメしますよ。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.43
(5pt)

1作目ホラーミステリー小説

ジメッとした村の雰囲気。
怪異に満ちている村で起きた事件は、人のせいなのかはたまた、、、まじもののせいなのか、、、。
最後まで、何ともいえないジメッとした雰囲気のホラーミステリー小説です。
最後の主人公の考察には、鳥肌が立ちましたね。
のぞきめもオススメしますよ。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.42
(4pt)

刀城言耶シリーズ

山村の古い因習、それに由来する事件など、金田一耕助シリーズをより深化させたような雰囲気は秀逸だ。
ただ、真犯人がこの人というのは、机上の空論であって、無理があると思った。
また、謎解き部分のうち、いくつかは解決するが、いくつかは未解決のまま終わる。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.41
(4pt)

刀城言耶シリーズ

山村の古い因習、それに由来する事件など、金田一耕助シリーズをより深化させたような雰囲気は秀逸だ。
ただ、真犯人がこの人というのは、机上の空論であって、無理があるという印象を持った。
また、謎解き部分のうち、いくつかは解決するが、いくつかは未解決のまま終わる。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.40
(5pt)

個人的には、ベスト

最後思わず声が出ました。
首無し~よりこちらの方が驚きました。
あと怖い。読んでる間のストレスがすごい。
ですが、どんでん返しものの中では個人的に一番好きです。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.39
(5pt)

個人的には、ベスト

最後思わず声が出ました。
首無し~よりこちらの方が驚きました。
あと怖い。読んでる間のストレスがすごい。
ですが、どんでん返しものの中では個人的に一番好きです。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060
No.38
(4pt)

妖怪・化物とミステリーの二本柱

本書のテーマは妖怪・化物とミステリーの二本柱という事で、
個人的に連想したのが京極夏彦ですが、
読み味が別段似てはいる訳ではありませんでした。

作中では登場人物が怪現象に見舞われ、巧みな描写力で息が詰まる様な臨場感を味わえます。
読後も、夜中にトイレに立った時にふと恐ろしくなるような、後を引く怖さがありました。

気になった点としては、終盤で主人公が推理を披露するシーンが若干唐突に感じました。

余談ですが、最初に出てくる複雑な家系図は何となく理解していればOKです。
厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (ミステリー・リーグ)より
4562039833
No.37
(4pt)

妖怪・化物とミステリーの二本柱

本書のテーマは妖怪・化物とミステリーの二本柱という事で、
個人的に連想したのが京極夏彦ですが、
読み味が別段似てはいる訳ではありませんでした。

作中では登場人物が怪現象に見舞われ、巧みな描写力で息が詰まる様な臨場感を味わえます。
読後も、夜中にトイレに立った時にふと恐ろしくなるような、後を引く怖さがありました。

気になった点としては、終盤で主人公が推理を披露するシーンが若干唐突に感じました。

余談ですが、最初に出てくる複雑な家系図は何となく理解していればOKです。
厭魅の如き憑くもの (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 厭魅の如き憑くもの (講談社文庫)より
4062763060