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償い



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【この小説が収録されている参考書籍】
償い
償い (幻冬舎文庫)

償いの評価: 3.18/5点 レビュー 62件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全62件 61~62 4/4ページ
No.2:
(5pt)

元エリート医師と少年を救いたい気持ちになった

36才の日高は子供の病死と妻の自殺でエリート医師からホームレスになった。流れついた街で弱者ばかりが殺される連続殺人事件が起きる。かつて自分が命を救った15才の少年・真人が犯人ではないかと疑いはじめる。「人の心の泣き声が聞こえる」という少年は「不幸な人は死んでしまえば、もう不幸は感じずにすむ」と言う。ふたりと彼らを取り巻く人たちの心の葛藤がよく描かれていて、少年を包む悲しい空気が伝わってくるように感じました。あっという間に読めました。
償いAmazon書評・レビュー:償いより
4344001052
No.1:
(4pt)

難しい問題ですね。

「優しさが引き起こした殺人なのか。」エリート医師からホームレスへ転落した日高は自分が昔、誘拐されそうになっていて助けた少年が、殺人鬼になってしまったのではないかと疑う。「自分がこの子を助けなければ、多くの人が死なずに済んだのではないか。」と。少年は人の心の悲しみが聞こえると言う。その悲しみの声を聞いて、その人をもう悲しまずに済むように殺人を犯すという。果たして日高と少年の運命は?結構考えさせられるテーマの小説でした。
償いAmazon書評・レビュー:償いより
4344001052

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