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双頭の蛇



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双頭の蛇の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

ミステリーとしてかなり良かった

栗本薫ならではのキャラクターが多数登場する。
作者も後書きで書いているように、好きな登場人物を描くために書かれたような小説。

この小説が書かれた年代らしさが、随所に出てきて、懐かしいと感じることができる。
ミステリーとして見ても伏線回収や整合性が取れていて、推理の手がかりはきちんと与えられているので、読者は考察しながら読むことができる。

ただ違和感として、35万人規模の市でこれだけ封建的な地方都市が存在するかというと、人口としては他県や他の市からの部外者が多くないと無理なので、そこが違和感ではある。

しかし、同じ平野市を舞台にした、中学生時代の伊集院大介を主人公とした小説とともに、好きな作品である。
双頭の蛇〈下〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:双頭の蛇〈下〉 (講談社文庫)より
4061845837
No.2:
(5pt)

地方都市,平野を舞台にした

地方都市,平野を舞台にした物語。
不器用な刑事の話だが、あいかわらず透明感のある美男子が登場する。
栗本薫らしい小説の一つ。
シリーズものではないので飽きるということはない。
双頭の蛇〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:双頭の蛇〈上〉 (講談社文庫)より
4061845829
No.1:
(3pt)

これはどこの町の話?

「抜き取られた新聞記事に書かれていたのは何?封建的人脈の壁が事件を迷宮入りに!」と、刊行当時の帯に書かれている通りの話です。それ以上でも、それ以下でもないというか。
一応推理小説なので、あまり内容を書くとまずいのかもしれませんが、読み始めはもう少しハードボイルドなものを想像していました。でも、そうではなさそうです。
となると、興味は「これはどこの町を舞台にしたつもりなの?」ということになってしまいます。
下巻をお楽しみに?!
双頭の蛇〈上〉 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:双頭の蛇〈上〉 (講談社文庫)より
4061845829

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