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鎖
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鎖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ちっぽけな芸能事務所の社長である沢田は、 いろいろあって暴力団と戦う羽目になってしまい、 仲間たちと戦いながら策を仕掛けつつ山の中に逃げてゆく・・・という物語。 とにかく、北方謙三氏の作品の中では大人しい出来。 まず、主人公の沢田があんまり強くない。ちょくちょくケンカに負ける。 物語も、途中までは全然ハードボイルドではないし。 ちょうど半分くらい読んだあたりで、 「いいか、大倉。おまえはもうすぐ意識を失う。 そうしたら、俺が救急車を呼ぶ。沢田にゃ関係なく、 これは俺とおまえの賭けにしようじゃないか」 沢田と旧知の仲の荒井という男がこのセリフを口にしたあたりから、 ようやくハードボイルドになります。 普通に面白いんだけど、大人しくて弱い連中ばっか出てきます(敵も味方も)。 | ||||
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