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新世界より
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【この小説が収録されている参考書籍】
新世界よりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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評判がよかったので楽しみに読んだのに面白くなかったです。先が読めたし文章もへた。若い子なら喜ぶかもしれませんね。もっと勉強してほしいです。 | ||||
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このストーリーの中で最も重要な事件が起こり、伏線を解消しながらエンディングまで一気に向かう。 未来世界のリアルな描写は想像を掻き立て、ラストシーンでは、作者のこめたメッセージに考えさせられる。 個人的に、作者がどんな問題意識からこの作品を書いたのかに興味がある。読後にそれが余りはっきり残らない。 エンターテイメントととしては読む価値ありだが、それ以上ではない | ||||
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貴志祐介さんの本では、まず『青い炎』に感動し、続けて 『黒い家』、そして本作『新世界より』の順で読みました。 上・中・下、併せたらとてつもない厚さですね! 今から 1,000年後の世界を描いたという『新世界より』、期待を 込めて読み始めました。 まず、「搬球トーナメント」という球技が登場するのですが、 これ、あの『ハリー・ポッター』のクディッチを真似た としか思えません。 (本書の発行日が2011年なので、まず間違いないかと) そして、「新世界」という私い舞台を紹介するのだから と言えばそれまでですが、固有名詞が多すぎて読み 辛かったです。 でもまだまだ上巻なので、続く中・下で面白くなるはず! そう期待を込めて上を読了しました。 | ||||
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最後の下巻は急展開で、対バケネズミ戦が続き、 それなりの緊張感を持って読めました。 下巻だけであれば☆3つですが、上〜下を併せると、 上:☆☆☆ 中:☆☆ 下:☆☆☆ 結果、総評として、☆☆☆(普通の下)という見解に至りました。 本作は様々な場所で絶賛されていますが、 「本当にそう?」と思ったのが正直な所です。 特に酷かった、(中)に出てくる同性愛の行為は 必要だったのでしょうか? 最後まで読んでも 疑問に思うし、読後感もあまり良くありませでした。 私はこの『新世界より』を読み始める前に、大きな期待感 を抱いていました。あの『青の炎』を作った貴志祐介さんの 超大作といわれる本作。どんな世界が待っているのだろう。 そう思って読み始めたのですが、結果は上記の通り。 変わって『青い炎』は序盤からグイグイ読み進めさせる面白さ がありました。そして、最後の場面で秀一がとった行動。 実は、それ以外にも『クリムゾンの迷宮』『黒い家』と、 貴志祐介さんの本を読んできました。未だ『青い炎』を 超える本には出会っていません。 『青い炎』で得られたた感動をもう1度。そう思い、また 別の作品を読んでみようと思います。落胆が続いたので、 次の読了に向けて意欲が出てこないですが。 | ||||
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悪の教典も酷かったがこれも酷い。 構想30年だかのキャッチコピーは完全にハッタリ。 黒い家やイソラ、天使の囀りの様な読むのを止められない気分には全くならない。 我慢して読み続けたが最後まで苦痛を強いられる作品。 上・中・下で同じ時間を費やすなら上記3作品の読み直しの方がまだ楽しめる。 | ||||
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本日読了。上中は引き込まれるように読んだが、下巻はあまり好きになれなかった。 下巻の主人公たちがあまりにも御都合主義すぎたからかもしれない 不明なことがあっても頭の中で声が聞こえたり、ぱっと思い浮かんだり… 人が死んでも話をぽんぽん進めるためか、主人公たちが全く気にかけない とにかく不満が多いけれど、設定やオチは好きなので星3つ 下巻の主人公が嫌いです あまり呪力を発揮するシーンがないし若干足手まとい感がある あとハゲネズミに対する偽善感というかなんというか…他の人間とは違いますアピールがうっとおしい | ||||
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結末が気になり上中下と一気に読んでしまいました。確かに面白いですが、SFばっかり読んでる私としては正直何故こんなに評価が良いのかわかりません。 よく出来た日本のティーン向けSFライトノベルって感じでしょうか。 ちょっと辛口でしたが、書き上げる前に相当に構想されたことと思われ、独特な世界観がある。それを具現化した能力は見事。目の話せない作者であることには間違いない。 | ||||
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上巻と中巻では独特の世界観の展開、登場人物の不安や期待などの心理が絶妙に表現されておりどんどん引き込まれていった。 下巻ではそれまでの流れが一変してしまったように感じ、中巻の最後で行方を眩ませた人物についてのその後の細かい描写も無かったし、人物の内面的な心理などの描写が減り、戦闘など「場面」の描写が多かったように思う。 ゴカイやナメクジの化け物よりもっと書いて欲しいことがあった。 最後も淡々と終わってしまった感じ。 この作者は設定や世界を作るのが非常に上手いと思う。しかしそれを後味良く纏め上げるのは大変だということですかね。 | ||||
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貴志祐介氏の小説は好きで同氏の小説と知って購入しましたが、SFは望んでいなくて少し残念でした。 | ||||
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貴志祐介氏の小説と知って購入しましたが、SF的な小説は望んでいませんでしたので少し残念でした。 | ||||
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本好きですが、SFははじめてなので、戸惑いながら読んでます。。 | ||||
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どきどきしながら読みました。 あれが軍隊を倒したとなっていたので、まさかの展開でした。 見えてなかったのでしょうか。 | ||||
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上中下巻を読み終え、流石は貴志祐介、圧倒的に読み易い。又、抜群の構成能力は読んでいてストレスや不安を感じません。 然し、貴志作品の致命的な欠点も多分に孕んだ作品で有る事は否めません! 日本SF大賞受賞作では有りますがSFファン、若しくはこれからSFに触れていきたいと思う方は以下の4つの点に注意が必要では無いかと思います。(ネタバレは含みませんのでご安心下さいませ。) 1.多くの貴志作品に共通する事ですが、途中でオチが完全に読めてしまうという。本作もご多分に漏れず感の鋭い方ならば上巻の途中でオチと今後の展開をある程度、予測できてしまうでしょう。換言すれば多くのSFファンが一度は夢中にさせられたであろうSF御三家、若しくは四天王の作品のような読み手の想定を超えた驚きと満足感は得られません。 2.中巻はあまりにもファンタジー色が強すぎて「これってSFか?」と疑問に思って仕舞う内容です。 3.兎に角ご都合主義が多い!ネタバレは含まないという約束(そもそもレビューでネタバレはテロに等しいとおもいます)でしたので具体的なエピソードは伏せますが、物体浮遊、愧死機構、後継者としての資質等に関する記述は突っ込みどころ満載です。 4.作中のご情報が多い!これはストーリーとは関係有りませんので、一つ具体例を挙げると昴についてです。作中では小さな星の集まりと言うような記述が有ります。確かに小さな星の集まりに見えますが実は一つ一つが独立した銀河であるという事は天体マニアで無くとも周知の事です。 以上の様に問題点は多いのですが、それでも面白いという事に変わりはありませんでしたので個人的な評価は星3つとしました。何かの参考になれば幸甚です。 | ||||
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上中下巻を読み終え、流石は貴志祐介、圧倒的に読み易い。又、抜群の構成能力は読んでいてストレスや不安を感じません。 然し、貴志作品の致命的な欠点も多分に孕んだ作品で有る事は否めません! 日本SF大賞受賞作では有りますがSFファン、若しくはこれからSFに触れていきたいと思う方は以下の4つの点に注意が必要では無いかと思います。(ネタバレは含みませんのでご安心下さいませ。) 1.多くの貴志作品に共通する事ですが、途中でオチが完全に読めてしまうという。本作もご多分に漏れず感の鋭い方ならば上巻の途中でオチと今後の展開をある程度、予測できてしまうでしょう。換言すれば多くのSFファンが一度は夢中にさせられたであろうSF御三家、若しくは四天王の作品のような読み手の想定を超えた驚きと満足感は得られません。 2.中巻はあまりにもファンタジー色が強すぎて「これってSFか?」と疑問に思って仕舞う内容です。 3.兎に角ご都合主義が多い!ネタバレは含まないという約束(そもそもレビューでネタバレはテロに等しいとおもいます)でしたので具体的なエピソードは伏せますが、物体浮遊、愧死機構、後継者としての資質等に関する記述は突っ込みどころ満載です。 4.作中のご情報が多い!これはストーリーとは関係有りませんので、一つ具体例を挙げると昴についてです。作中では小さな星の集まりと言うような記述が有ります。確かに小さな星の集まりに見えますが実は一つ一つが独立した銀河であるという事は天体マニアで無くとも周知の事です。 以上の様に問題点は多いのですが、それでも面白いという事に変わりはありませんでしたので個人的な評価は星3つとしました。何かの参考になれば幸甚です。 | ||||
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空想の未来を描いた小説。現代文明は無くなり、「呪力」と呼ばれる超能力を使う人類が存在する世界。 物語は主人公の女性の回顧録という形で進行していく。上巻は主人公の幼少期から知っては行けない世界の裏側に触れてしまい、災難に巻き込まれて行くまでを描いている。 物語は静かに、淡々と進んで行く印象を受ける。読み始めると、あっという間に読み切ってしまえるが、それは話に引き込まれるというタイプのものでもない。面白いが、「すぐに続きが気になる」と言えるほどの力がない。 この手の未来を描いた話は、それほど珍しい訳でもなく、意外に展開が想像できそうなのが要因か。今後の話の展開に期待したい。 | ||||
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※レビューとしては失格だが若干のネタバレを含むことをお断りしておきたい。 著者の作品を読んだのは初めてで、書店で見かけるものの苗字の読み方も知らないような有様であった。 私自身はSFは割と好きなほうで、好みの具合はSF>ミステリーである。 「平凡に流れる日常の裏にある、グロテスクな真実」や「セカイの秘密」系の話が好きだ。 そんな私の感想を一言で言うと、「読ませるけどちょっと強引かなぁ…」である。 正直に言うと徹夜して読んだが、だからこそ少々の荒さに目を瞑れた部分はある。 もう一歩踏み込んで総括すると、設定や世界観はよく考えてあるものの、 ストーリーの流れ、つまり主人公たちの足跡はちょっとやっつけ仕事なんでないの、と言いたい。 世界観は本当に面白いし興味深い。SF好きで、この世界が嫌いな人はいないだろうというくらい。 ただ、SF枠の読者としては「暗黒時代の栄枯盛衰」や「国立国会図書館つくば館」や 「倫理規定」や「東京」などおいしいキーワードがチラチラ見えるのにもう終わりですか! 匂いだけかがせといて!と言いたくなるところが盛りだくさんなのである。 ジュブナイルの視点で見てみても、あんだけヤンチャしたあとの 落とし前がどうつけられたのか、具体的描写はなしですか、とか、 説明のためだけにもうその子退場させるんですか、とか 説明のためだけにねーちゃん(以下略)などツッコミ所満載である。 推測(邪推に近い)にすぎないが、著者は世界観がありきで、 それを生かしきれる主人公を最後まで描けなかったのではないかと思う。 世界観も生かしたいけれども、走り始めたキャラクター達の呼吸をねじまげるのも ポリシーに反する、みたいな。 様々なテーマが千々に乱れて収束しないのも、それなら納得がいく。 私個人の納得感は脇に置くとしても、他の方も書いているようにもったいない。 いっそ主人公を変えつつシリーズ化して、この興味深い世界を様々な角度から 切り取っていけばよかったのでは、と大きなお世話まで考える始末である。 それくらい、たった(敢えて書こう)1500ページで使い捨てるには惜しい新世界だった。 この世界をもっと知りたい、見たい、それだけで読ませる逸品。 | ||||
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新世界よりの中巻です。スケールの大きな、けれど狭い閉じた世界(町内近辺のみ)などという ※しかもその空間の中で起こる事は、数千の生き物の生死まで絡む矛盾を、皮肉なのか当然なのかという絶妙なバランスで、矛盾に感じさせない、ほどよいSF感で描かれていました。もちろん町内に住む人々が現代だって町内だけでも(この物語は現在から千年も先の事、という設定なのですが)何千という人々が関わり生活しているのですが。そのようなことに、ターゲット?である読者(中、高生かな)に向けて情報提示して他者への責任や、自分個人がより良く生きることで社会全体の益に繋がる事などに関心をもち、人間以外の生物にも愛情を持って接してほしいという願いが含まれているように受取れました。上記のような、世界観で伝えたい事をちりばめながら、かなり宗教的な色あいが濃い話へ、展開が進んでいきます。(現在から千年後なのにあくまで、昭和の田舎暮らし模様のような世界観で) 異性への性の抑圧が、逆に性への関心に(本来の動物としての性の必要性)とは違う形をとることや、その弊害 益 容認 などが含まれてしまうといった内容など(子供を持つ親ならどちらが正しいか判断が難しいでしょうが?) 日本の社会での汎用的な道徳観念的適用性に対しての性(私は本当にそれが大事であると思いますが) や 宗教観 モラル 優劣の決め方などを、千年たったとしても、人は悩みそして、解決のために、ひた向きに良い方向へ進めたいと悩み成長する過程を描いている中巻の内容でした。(ざっくりなあらすじですが) この巻では、印象的なのは、Kという人物の行動に対しての描写部分ですね。作者は、このことで何を伝えたいのでしょうか?人には誰しも心の闇があり、闇を他人に見せないで生きる事が出来る人生を、生きれたらと願いつつも、破壊願望や自己顕示欲は止められない場合もある。 それを止める人、起こす人はどうそのような距離感で相手に向き合えば良いのか。といった問いを読者に考えて欲しかったのかな。文章自体はとても大げさでダイナミックな展開では、ありますが。 個人対個人であれば、ある意味で数は、関係ないですからね。(お互い1人の人間である以上) この部分は読んで頂いたら書いてある意味が分かっていただけると思います。 小さくてもちゃんと生きている 大きくてもちゃんと生きている 大きさや数ではないんですよね。個人の感情の流れというものは※ いよいよ最終巻 下巻 へ続きます。 | ||||
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入り込むまでちょっと時間かかる。 でも2巻3巻に向けての期待高まる感じ! | ||||
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貴志さんの小説らしくない1冊でした。貴志さんの本来の小説を多く出して欲しい。 | ||||
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アニメを見て内容の把握がいまひとつできなかったので原作を読むことにしました。 すでにアニメで免疫ができていたので退屈とされる前半から入り込むことができました。 世界観が丁寧に描かれているところは良いが、時に冗長に感じることもあります。 アニメでは描かれていないネタバレが最初に出てくるのがいただけない。 ハラハラドキドキの緊張感もこれのせいで安心して(?)読み進んでしまいます。 | ||||
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