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クリムゾンの迷宮
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クリムゾンの迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全241件 21~40 2/13ページ
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最初の方はサバイバルゲームな感じで進むが後半はいい感じに読み進みました。特に最後のとこの締めくくりまでの流れが良かったです。後味がいい感じで貴志祐介の良さが出てました。 | ||||
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内容は、予想していたとおり恐ろしい話。 とはいえ、読み進めれば進めるほど引き込まれあっという間に読み終わってしまった。 ただ、終わり方としては、中々文章にはできないが自分の中では物足りなさを覚える。 とはいえ、次も貴志祐介の作品を読んでみたいと思う。 | ||||
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何回読んでも怖い。これを超える作品が知りたい。夏なので怖いものに飢えています。オススメありましたら教えてください。オススメ教えてくれたらこの下の駄文な感想なんて読まなくていいです。 この下、ネタバレありの駄文な感想。 主人公の藤井はいつのまにかオーストラリアのバングルバングルに拉致され、9名でのサバイバルを余儀なくされる。サバイバル道具/武器/食糧/情報の四つのそれぞれが得られるルートが用意されており、藤井と大友藍は情報の道を選ぶ。序盤こそは皆協調していたものの、次第に飢えや渇き、焦燥から相手を蹴落とすデスゲームになっていく。。。食糧の道は罠になっており、その道を進んだものは幻覚作用のあるドラッグや痩せる作用のあるクッキーを大量摂取させられ次第に食人を厭わないグールとなる。最後の1人になるまで永遠にバングルバングルを彷徨うこととなり疲弊していき、グールとなった参加者を打ち倒す。得た情報を武器になんとか彼らを倒すが、一緒にサバイバルする中で恋心を抱いていた大友の姿がない。考えていくと彼女が実はこのデスゲームの監視者だったことに気がつく。。。 前半は未知の土地でのサバイバル日記で、アイアム冒険少年が好きな私はそれだけでも面白い。どんなものを食べていたのかいちいち調べるのもめちゃくちゃ楽しいのでぜひ。 そして中盤でゲームの本質が分かった時から動悸が止まらない。誰か養命酒ください。 常に主人公藤井の視点から正直な視点で描かれているので、読者にとってもフェアです。結構叙述トリックとかで、トリックしたいがためにあえて書いていないこととかもあるけど、そこらへんの違和感がありません。伏線が上手に張られてて納得感のあるオチです。グッドデザイン賞を受賞してもおかしくないです。 梅雨の夜に一気読みするのにオススメです。ぜひ。 | ||||
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ページをめくる手が止まらなかった。次の展開が読めず、一種の背徳感を味わいながら読み進めた。 着地点はきれいなものだったと思う。 | ||||
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本当に怖いのは人間。 貴志祐介さんの本からは、いつもそのメッセージ性を感じます。 バトルロワイヤルもので最後まで一気に楽しめました! | ||||
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もともと好きだった本がAudibleでセールになっていたので即決で購入決定。 ミステリーホラーのゲーム本を読み進める感覚でドキドキ感が結構ある。読みごたえ(聞きごたえ?)があってほんと楽しい。 | ||||
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ある日、目を覚ました主人公は、目覚めた場所がまるで火星にあるもののような、真っ赤に染まった奇妙な岩石に囲まれていることに気がつく。 それが生き残りを賭けた、地獄のゼロサムゲームの始まりであった。人肉を喰らう怪物『グール』となってしまった、敵から逃げ惑う主人公と、ヒロインのスリリングな逃亡劇には手に汗握りました。 別のデスゲーム作品とは違った、恐怖や差し迫った焦燥感に駆られながらの貴重な体験になったと思います。ゲーム小説の手法を取り込んだ演出も素晴らしいという印象です。 状況が明かされていく期待感と、他チームとの駆け引きのスリルでサクサク読める。特に後半主人公らが追い詰められるシーンからは一気読み。 見知らぬ土地、過酷な環境でのサバイバル。 知恵を活かす擬似的なサバイバルゲームならやってみたいかも。 主人公は、はたして無事に生き延びる事ができたのか?ぜひとも自分の目で確かめてほしい。 | ||||
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オーディオブックで拝読しました。心臓がバクバクした小説は久しぶりです。一度読み終わって、もう一度読んでしまいました。手が混んでいてよく錬られた小説だと思います。本当に貴志祐介さんの方はどれもハズレがないですね | ||||
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繰り返し読みたくなる中毒性がある。 最後は青の炎に通ずる切なさがある秀作 | ||||
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山田悠介の作品を思い出させるようなゲーム性があり、一気に読み進めてしまいました。おもしろかったです。 | ||||
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前々からサバイバルものを読みたいと思っていたところ、書店で発見。そのまま購入してそのまま読んで、そのままの勢いでレビューを書く。 一言で表せば、スピード感MAXの快作。文庫本サイズ392ページとなかなかの分量だが、飽きず疲れず、一気に読み終えることができる。 展開の急激さと文章の巧みさがうまく調和した結果、なせる技だろう。 ストーリー展開は、大岡昇平氏の名作『野火』に現代的な要素を肉付けしたというイメージ。 ゲーム主催者の罠にかかって「グール」と化した人間から逃避しながら、火星の迷宮からの生還を目指す。いつまで生きれば帰れるのか分からないという絶望感も『野火』によく似ている。僕の大好物だ。 見どころも多い。 ☠️マークの意味が無慈悲に明かされるシーンはひたすらに恐ろしく、ゲーム機を捨てて受信機を起動するシーンはひたすらわくわくする。グールと戦うシーンなどは、言わずもがなだろう。 こうしたところも、読みやすさに一役買っている。 ラストのオチは賛否両論分かれるところだろうが、ずるずる引きずることなくスパッと終わらせる潔さには素直に好感が持てる。 総じて、最初から最後まで隙のない面白さだった。 ホラーとしてもエンタメとしてもオススメの一品だ。 | ||||
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ざっくり言うとデスゲーム物です。 失業中の主人公(40歳)を初めとする9人の男女たちが 生存と賞金を賭けて争う、大人ならではの生々しい戦いがリアルで良いです。 貴志祐介さんのリアルな描写とテンポの良い展開のため最後まで一気に読んでいました。 次の日が仕事の場合は気を付けてください(笑) | ||||
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小説のトータルとしてのバランスの良さが目立っていると思います。置かれた環境についての情報開示、キャラクターのプライベート情報、もやもやのまま残す謎は残す。1つの物語として未完成な情報量で書き切ってしまう。でも、その中には緻密に割り振られた作者のバランス感覚の良さが際立ちます。個人的には貴志祐介さんの本の中で1番好きな作品です。 | ||||
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ありえないようで、ありえそうな内容でした。ゾンビがいつどこから来るのかわからない緊迫感にドキドキしながら読み進めました! | ||||
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苦なく読める作品。先が予測しやすいため、スラスラ読める。むしろ先が気になりもう少しだけと読み進めてしまいます。 | ||||
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貴志さんの本の中で、一番最初に読んだ本です。 軽薄な話や長ったらしいだけの小説が多い中、久しぶりによい小説に出会えました。 設定自体は王道のバトルロワイヤルもので、特に目新しい点はないのですが、1つ1つの描写が極めて緻密です。 特に、動物を解体して調理する描写や、薬物によって人間が怪物の姿に変化する描写は、圧巻です。 また、1つの謎が解決しても、新たな謎が出てくるため、先の展開が気になって、どんどん読み進めてしまいます。 この小説を皮切りに、他の作品も有名なものはあらかた読みましたが、緻密な描写や先が気になる展開は健在でした。 小説の良さを再認識させていただいた作品です。 ぜひ読んでみてください。 | ||||
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貴志祐介の小説はけっこう読んだがこれが一番いい。貴志はミステリーにせよホラーにせよ途中でオチが分かるものが多く、これも例外でなく予定調和的である。だが日本にない地理や生物の知識と登場人物の殺し合いというスリルがうまく合わさりたいへんリアリティがある。 | ||||
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貴志作品で、これと新世界よりと天使の囀りは特に印象に残っています。 ふと調べてみたらこれの11日後にバトルロワイヤルの小説が出版されていて、 やはり99年というのは特殊な年だなと思わされました。 | ||||
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と読んできて楽しめたので評判の良いコチラも購入。 読んでみて、良い意味でも悪い意味でもいつかどこかで見覚えのある読者受けしそうな要素のごった煮みたいなストーリーだと感じた。SF×ホラー×サバイバル要素に加えて、アメリカ映画のようなセクシーシーンも(笑) 初版が平成11年4月10日。その当時はパイオニアだったのだろうか? 無駄に難しい言い回しや語彙の多用は、前に読んだ二作同様に本作にも健在。複雑な描写に挿絵が欲しくなるが、その語感や文体が想像力を刺激するのかもしれない。細かいことを考えると違和感があるが、何となく説得力のある理屈と迫力ある展開がモヤモヤ感を覆い隠してくれる(笑) ただし、個人的にオチが気に食わない。「そういうものなんだ(キリッ)」と読者に納得を迫るような強引なオチで安易な印象を持たせる。 それから、無駄な解説が無いのはよかった。荒唐無稽なストーリーなので、解説しようがなかったのかもしれないけど。 私には傑作とは思えなかったが、充分に楽しめた作品だった。 | ||||
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話に引き込まれました。 バトル・ロワイアル好きな方オススメです。 | ||||
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