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クリムゾンの迷宮
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クリムゾンの迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全241件 221~240 12/13ページ
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バトルロワイアルと同系統のストーリー。しかしこちらでは、殺しあう人間同士のドラマよりも、そのメカニズムや「落ち」的な部分を重視しています。純粋にストーリー的に楽しみたい人にはうってつけでしょう。 | ||||
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最初から最後まで楽しめる本です。自分もゼロサム・ゲームに参加している気分になって、ハラハラ・ドキドキする作品だと思います。印刷文字の種類が3種類あるのですがこれによって、よりリアルに物語の内容が感じられ、読者の心を掴むのには、良い方法だと思いました。まさに、新感覚ホラーって感じです!!! | ||||
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友人に薦められて読み始めました。著者については「黒い家」を書いたということしか知らなかったのですが、さすがに高い評価を受けているだけあり、一気に読めました。ゲーム世代にも関わらず、ゲームという名前の付くもの全てに基本的に嫌悪感を抱く私ですが、このゲームは架空の世界のものではなく、現実の中で実在する人間を使ったゲームであるわけで、スリリングでした。なぜ自分たちがこのゲームに参加しているのかも分からない中での生き残りをかけた熾烈な競争。しかも、競争を前提としたゼロサム・ゲーム。ゲーム参加者との有限な資源の奪い合い。最終的には殺し合いにも…?まずはこのような斬新な着想をもって、この作品は大いに評価できます。しかし、後半の発展性の急なシボミに些か!の不満がありました。もっと読み手を恐怖に陥れる力量が作者にはあるとしか、思えませんでした。ちょっと残念でした。けれども、異彩を放つこの作品は一度読んでみるといいと思います。私たちが生きてる社会もゼロサム・ゲームなのだから。入学試験、入社試験、出世競争など常に私たちの周りには、このゲームに必死になっている訳です。実際社会で脱落してしまった主人公は、このゲームで最終的には何を手にするのでしょうか。 | ||||
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True Endで良かった。主人公がパートナーと組んで話が展開する話の場合自分の好きな人(女性)にダブらせて読みます。あたかも、自分が好きな女性と冒険(自分が主人公としてストーリーが展開する)しているような錯覚に陥ります。この本はまさにそんな感じ。夢を見ているような、なんとも言えない感覚。久しぶりに本に吸い込まれてしまった。きっと、日本に帰ってから会えたと思う。そうであってほしい。 | ||||
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貴志祐介さんの本はほとんど読んでいたのですが、あらすじを読んで、「あぁ。ゲームブックっぽい本?」と思い、ゲームブックに大して興味のない私はずっと読まずにいました。ところが、読んでみると、どんどん物語りの世界へ引き込まれてしまいました(笑)。「次はどうなっちゃうの~!?」と先が気になって気になって、気付いたら2時間で200ページも読み進んでいたくらい、ハマりました。ゲームブックに興味の無い人でも十分に楽しめる本だと思います。あまり期待せずに読んだだけに、大満足でした。 | ||||
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発想がとにかく面白くて、一気に読めてしまいます。 | ||||
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意外な展開の連続、思わぬ結末…。どきどきしたい週末、特に雨の日が私的には最高だと思います。純粋に楽しめる1冊です。普通の生活にあきている人に特にお勧めしたい1冊です。ただ、続きが気になって、気になってしかたがないので、時間がある時に… | ||||
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最近のホラー作品は読む上で、分子生物学とか大脳生理学とか精神分析学とか古代史などの専門知識を要するものが多い。もちろん、わからない人のために、それらの専門知識は作品の中でも解説されているが、その解説部分を頭にたたき込んでいるうちに、肝心のストーリーの方が頭に入らなくなってしまうことがある。その点『クリムゾンの迷宮』は、そう言った専門知識なしに読めるところが良い。ある日、突然、凄惨なゼロサム・ゲームに巻き込まれてしまった主人公・藤木芳彦は、自分がいる場所も、ゲームの目的もわからない。パートナーとなった大友藍とともに、ただひたすら状況を把握し、謎を解き、最善の選択はどれかと悩みながら、ゲームの勝利者を目指す。二人は勝利者となれるか…。専門知識を一切必要とせずに楽しめる、ホラー・エンタテイメント作品。 | ||||
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アニメやコミック的な状況設定と、ロールプレイング・ゲームのような展開、巧みな文章表現がミックスされたエンタテイメント作品。これを単に「ホラー」と言うのはもったいない。盛り上げ方が上手いから早く次のページを読みたくなるけど、随所に散りばめられてある伏線を深読みしながらじっくり読むのも良いかも。 | ||||
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こんなにわくわくする物語は、きっとこれからなかなか出てこないのではないでしょうか。なにしろ、展開がおもしろい。これでもか!というほどに楽しませてくれる。私は、何人かの友達に紹介して読んでもらったけれど、みんな大絶賛だった。絶対、読んでみて!! | ||||
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キングの『死のロングウォーク』や高見広春の『バトル・ロワイアル』のようなデス・ゲーム小説は好きだけど、子供が主人公という事や舞台設定がSFで今ひとつ感情移入出来なかったという人にお勧め。 失業中の主人公(40歳)を初めとする9人の男女たちが生存と賞金を賭けて争う、大人ならではの生々しい戦いがリアルで良いです。舞台設定も現代で実際の起こり得る話だし、食糧の確保や罠の仕掛け方などのサバイバルに関する詳細な描写もリアル感を増してくれます。 重要な小道具である携帯ゲーム機の扱い方も秀逸で、良く考えられていると思いました。それと、ゲームブックの事やディズニーのキャラを知っているとより楽しめるかも。続々登場する残酷な描写も怖いですが、本当の目的が分かった時には更にゾーッとさせてくれますよ。 | ||||
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正直 ここまでこの本の内容に引きこまれるとは思わなかった。少ない登場人物、限られた空間、箱庭的な舞台で繰り広げられる手に汗握る攻防。終盤 多少先が読めてしまう展開になるが、それでも緊張感は維持し続ける。しかし 最後の種明かし(?)は、もう少し書きこみが欲しいと思った。あと50ページくらいあってもいいのではないか? そんな印象を持ってしまうほど面白いです。 | ||||
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正直 ここまでこの本の内容に引きこまれるとは思わなかった。少ない登場人物、限られた空間、箱庭的な舞台で繰り広げられる手に汗握る攻防。終盤 多少先が読めてしまう展開になるが、それでも緊張感は維持し続ける。しかし 最後の種明かし(?)は、もう少し書きこみが欲しいと思った。あと50ページくらいあってもいいのではないか? そんな印象を持ってしまうほど面白いです。 | ||||
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貴志さんの小説はどれも好きです。どの作品も違った恐さがあります。とくにこの作品は中でも違うかたちの恐さがあります。どんどん追い詰められ、人間の理性をなくしていく…その流れ、恐ろしさがとてもよくかけていると思います。貴志さんの作品はどれも裏切りません。なにか恐くて先がどうしても気になる、そういうお話を読みたい方にはぜひおすすめです。 | ||||
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こんなジャンルがあるとは思えないが、サバイバル、サイコホラー、幻想小説いや、SFなのだろうか?といったようなものがMIXされているものである。怖かった。ありえない設定で話が進んでいるようでもあり、その中の登場人物たちの動きは、世の中にもみちみちている。「天使の囁き」も「黒い家」も十分に怖かったが、クリムゾンは、また一段と深い怖さを持っている。ひきこまれてしまうので、電車などでちびちび読むには向かないような気もするが、ぜひ、「お読みください!」 | ||||
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最初、会社の同僚から通勤用読書として借りたが。最初はよく有るアドベンチャー系ノベルだと思ったが読むにつれ食い入るように自分が読んでいる事に気付きました。「黒い家」もよく映画に出来たなと思いましたがこれは駄目です。この小説は読んでいくほど自分もゲームの標的にされているという危機感が生まれます。本気で手に汗握ってました。 | ||||
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最初の方を読んでいたらあまりに怖くて一人でいる時読めなくなった。次の日周りに人がいる時、一気に読んでしまった。もう止まらないという感じだった。すごい娯楽性のある小説だった。怖かったけど面白かった。 | ||||
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文章力Aクラス。最初は題名や最初の文から、少年向けにあるようなファンタジー小説なのかと思ったのだが、どうしてどうして、立派なホラー作品である。作者独自の持ち味は、まだこの本には表れていないが、この本はホラー作品として立派に楽しめるものである。後は好みの問題でレビューを読んで好みのテーマ、と感じたら買ってみたら良いだろう。 | ||||
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今までになかったタイプの、サスペンス本じゃないでしょうか。現実にあるわけないけど、細かい描写と設定と表現力で、本を置く暇がありませんでした。何回読んでも、おもしろいです。 私にとっては貴重な一冊。でもゼロサム・ゲームって怖い… | ||||
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前半は何気なく読んでいたが、途中から緊張感がこみ上げて一気に読んでしまった。ありえない現実離れした設定で、こんなの現実にあったら怖すぎます。しかし、世界のどこかにはこんな話が実際あるのかもしれない、、、と思ってしまいました。 | ||||
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