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クリムゾンの迷宮
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クリムゾンの迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全241件 181~200 10/13ページ
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あまり本を読まない私でしたが、吸い込まれるように読みきってしまいました! 展開もさながら伏線も幾重にも張ってあり、1度読み終わった後にもう一度読むと新しく気づくこともあると思います。 主人公を含め周りのキャラクターとのやりとりが実にリアルで、もしこんな状況に自分がいたら…と想像すると、とてつもない恐怖感がありました。 情景が浮かび上がってくる描写にも自分がその場にいることを感じさせてくれる力があり、まるで映画を見ているような気持ちになります。 練りこまれたストーリーや美しくも恐ろしい世界観に飽きることなく最初から最後まで楽しめます!普段本を読まない方にも自信を持ってオススメできる一冊です! | ||||
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「バトルロワイアル」、ホラー映画「CUBE」、「ソウ」 上記3作品を足したような小説。 これらが好きな方はきっと楽しめると思います。 面白い小説は多いけれど、これほど 先が気になって気になってしょうがない! 早くこの話の謎(結末)が知りたい! という気持ちになったのは久し振りでした。 | ||||
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タイトルも惹かれるし、読んでいっても苦にならないテンポの良さ! 基本的に小説を原価で購入しない自分が、本屋できちんと新書を 購入した一冊! 一読目はラストに物凄くがっかりしましたが、二読目はそんなに イヤじゃなかった。 ただ、主人公が『ゲーム』に参加する事になってしまった経緯だけが 未だに分からない。(分からないままなのが面白いのは分かってるケド) だんだんと追い詰められていく人々の心理状態、凶暴性が露に なっていく過程、所詮人間も『知能を持つ獣』だという感覚に、 読み手は引き込まれます。 ・・・とりあえず、未読の方は読んでみてください。損はないです! | ||||
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「火星」と姿の分からない主催者が呼ぶ場所に集められた数名の男女が出口を目指して競い合う 人間が人食い鬼に変わっていく様がリアルでした なぜこんな大掛かりな仕掛けがされていたのかという理由も明らかになり 実際に起こってもおかしくない、と思えるのは作者の技量によるところでしょう 続きが気になって一気に読んでしまいました | ||||
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自分はゲームブックというのは読んだことがないのだけれど、そんなの関係なくおもしろかった。食料調達の仕方なんかすごいリアルだし、途中からのホラー要素や緊迫感なんかは読んでいてたまらない。後半はもう本当のリアル鬼ごっこ状態。いや、おもしろいわ。 | ||||
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姿無き主催者に操られていくゲーム参加者達。 予言のような相性占いの結果は詳細な性格分析のなせる技かと思いきや予想もしない罠による産物だった事に驚かされ、言い伝えという曖昧な引用にも恐怖心をかきたてられました。 読んでいる途中、ゲーム機からのメロディやキャラクターの息遣いが聴こえてくるような錯覚に。 しばらくは音に敏感になってしまいそうです。 ラストは続くにせよ、終るにせよ個人的にはよかったです。 | ||||
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はじめは物語の設定、背景がよく分からなかったが、読み進むうちに理解ができ、最後にはどっぷりとはまってしまった。400ページ弱と比較的ページ数は多いが、面白くて1日(実質的には半日)で一気に読みきってしまった。 話の題材はデスゲームであるが、その設定や使用される武器など日常の常識から逸脱したものではなく、実際には起こりえないと思うがリアリティが感じられる。殺人の描写もさることながら人格の破壊の過程、デスゲームの真の目的にゾクッとさせられる。 | ||||
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読み始めたら止められない、まるでジェットコースターのような 作品でした。絶えず追いかけられる感じ、ドキドキハラハラする 感じで、気がつくと手に汗をにぎっていました。 皆さんが書いておられるように、ラストが物足りないというのは 否めませんが・・・ それでも読んで損はしない本だと思います。 | ||||
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最高でした。グールは本当に怖い!首をかしげる人もいるかもしれないが、ついてこれない奴はそれでいい。そいつは読み方を間違えただけ。一線を越えてしまった楢本と鶴見。怖すぎる。読んでみ。 | ||||
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皆さん書かれているようにゲームブックのような小説なので 好き嫌い別れてしまう作品かもしれません。 ある日目覚めたら突然荒地にいて サバイバルゲームに巻き込まれて・・・みたいな話。 結末がちょっとスッキリしないので−☆1つですけど 私は結構好きですね。 何気に3回は読みました。 読みやすいですよ。 | ||||
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この本を4回くらい読んだでしょうか。そして貴志祐介さんの文才を改めて思うのです。好きな箇所を取り上げてみると「ゼロサムって何」「限られたパイを奪い合うようなゲームのことだ。ゼロ和(サム)というより有限和と言った方がわかりやすいかもしれない。得られるものの合計が決まっているから、一人の取り分が多くなれば、その分のしわ寄せは、必然的に他の誰かのところへ来る」「つまりそれは・・・蹴落とし合いってこと?」「ああ。(一部略)有限の資源を奪い合っているという観点からすると、人間社会の活動はほとんど、その範疇かもしれない。」すごく見聞の広さと、知性深さを感じます。 | ||||
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最初から最後までこんなにおもしろくてドキドキした本は久しぶり!読み始めたらラストまで食事も風呂もそっちのけでノンストップで読み終えてしまいました 面白過ぎて何だか逆に読み足りないくらいです | ||||
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描写が細かく描かれているので、主人公が急に置かれている日本ではありえない環境に、読者も無理なくついていける。 主人公たちのサバイバルストーリーも面白いけれど、 途中から現れるポケットゲームのキャラクターが、また、とてもイイ。 彼のセリフが読みたいばかりに読み進めていったのだけど、ひとの汚い部分を書いてあるにもかかわらず、どこかワクワクしながら読めてしまうのはこの作者の才能だなと思いました。 ただ、ラストが著者の書きたいものと一般大衆の望む結末との間のギャップを感じました。せっかく読んだのにこのラストかとすこし残念な部部分もありましたが、概してとても面白い! | ||||
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独特の世界観といい、ポケットゲームの不気味(?)なキャラクター、主人公達の旨く描かれた心情。鬼から逃げる恐怖感最高ですよ。これは。 貴志さんの作品が好きになりました。 読み始めたらもう止まらない! 最後は私てきに消化不足でしたがまぁ良いでしょう。 | ||||
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極限まで追い込まれると人間は こわい 存在になってしまうんですね。 いつのまにか主人公の目線で自分が追い込まれていくような気がします。 ほんとうに こわい ですよ〜 | ||||
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ゲームを主とし、ゲーム感覚で読める作品。サバイバル・ゲームに唐突に巻き込まれ、地球上では考えられない世界で、最終的には生きるか死ぬかの瀬戸際にまで立たされる。 血の色を彷彿とさせる、クリムゾンのまさに迷宮ともいえる場所で、最初に見る血は初めての自分の記憶かもしれない。ラビリンスを一人の少女とともに、潜り抜けることができるのか?自分達のゲーム機だけに表示されるふざけたようなゲームのテロップは、実は必要不可欠な情報であり、それが災いして他の参加者をヒステリーの境地に立たせてしまう。ある時突然に起こる殺戮と身に迫るような恐怖。ただのゲームの範疇を越えたゼロサム・ゲームの始まり。 あなたは、このゲームから、無事、脱出できますか? | ||||
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最初からゲームに参加する話である。内容は、貴志祐介らしく、おどろおどろした部分があり、独特の世界を作り出していた。あまりにも突飛なところもあるが、それはそれで面白い。読み終えて、米国ドラマLOSTもこのようなゲーム的物語構成では似たところがあるように感じた。 もっと、貴志祐介の本を読みたい。 | ||||
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僕はこの作者の作品がとても好きなのですが、この作品は特に好きです。 独特の世界観。先のわからない奇妙な世界。ポケットゲームの奇妙なキャラクター。どれをとっても、作りこまれたものだと思います。 久しぶりに読んだのですが、とても楽しむことができました。 また、青の炎のように、アイドル映画には決してなってほしくない作品です。 | ||||
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賛否両論あるラストではあるが、最後の一文に至るまでのプロセスとして見れる。ラストの余韻は全てが作用しあって、形成されているところが秀逸であり、計算された上で成立している。娯楽性もゲームブックや、ホラー的な要素によって読者を引き込んで目を離させてくれない。 | ||||
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かなり常軌を逸した設定。迷宮の中で、人間同士が喰うか喰われるかの鬼ごっこ。これぞ真の鬼ごっこですよ。サバイバル極限状況。『黒い家』とは趣が異なり、また違ったおもしろさがある。ただ、じりじりと追い詰められる感じは共通かもしれない。命を狙われているという恐怖、敵が見えない恐怖はある。とにかくどんどん先を読みたくなる作品だった。 | ||||
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