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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全344件 141~160 8/18ページ
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| 怖かった....。 最初はこいつか?こいつも怪しいぞ?と探偵気分で読んでいたものの、後半の迫り来る恐怖に本を閉じることができなくなり、一気に読む事になりました。 現代日本の抱えるモラルの低下や様々な環境問題等、読み終わった後にも考えさせられる本でした。 | ||||
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| 日本のホラー作品独特のジワジワと迫ってくる恐怖が描かれていて、ページをめくる手が止まりません。怖いけど。 タイトルから黒い家が舞台となっているのかと思いきや、黒い家のシーンはそう多くは出てきません。 個人的にはむしろビルのシーンの方が恐怖でした・・・。 | ||||
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| 主人公の若槻は保険会社の社員。ある日、客に呼ばれていってみると薄気味の悪い悪臭たちこめる家のなかで、偶然にも少年の自殺に遭遇する。父親である男を見て若槻は、これは自殺ではない、と直感する。 その父親をシロとする警察をよそめに、若槻は独自に調査する。そこで浮かび上がってきた真実とは?そして若槻に忍び寄る殺意。 ホラー文庫、ということだが、幽霊とかポルターガイストとか、そういう系統ではなく、あくまでもミステリーであり、犯人のプロファイルを人類学的な観点や、昆虫の習性に例えて描写しているとこが気持ち悪さを助長する。すごいと思ったのは実在の学者、チェザーレ・ロンブローゾの学説が物語のなかで紹介されており、彼によると遺伝的に犯罪を犯す可能性の高い人たちがいるということ。簡単に言うと類人猿に似ている人はそうだ、というメチャクチャな論理だけれど、時々発生する凶悪殺人犯や殺人カルト教団の教祖など、一般人の理解を超えた行動原理に基づいて動いているとしか思えない人たちが存在するわけで、この物語もそういう人物とかかわりになってしまった男と関係者の恐怖体験と言える。 星4つなのは、最後に進むにつれてちょっとメチャクチャなホラー映画なみにエスカレートすることで、犯人を考えればそこまでできるか?と思ってしまい、若干荒唐無稽感がぬぐえなかった。実際に映画になっているわけだし、もともとそれを狙っていたのかも。 | ||||
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| はじめて怖い小説を購入しました。ゴールデンウィークに読みます。はらはらドキドキする。 | ||||
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| ホラーに対する考え方が変わったきっかけに なった作品です。日本独特の、地を這うような恐怖が時を追うごとにどんどん具現化して恐怖となって目の前に現れる感じは素晴らしいと思いました。終盤の鬼気迫る所は本当に犯人の足跡が聞こえるようでした。 | ||||
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| 主人公目線で進行していきます。面白くて読みやすい。幽霊よりも、宇宙人よりも、刃物を持った人間が一番怖い。 | ||||
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| 内容はすごい面白い! しかし、値段が、、、 650円と書かれていますがアマゾンではこの値段ですか… | ||||
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| ぶんしょりょくがおありで なかなか止められない読む手で 寝不足になる | ||||
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| 活字でこんなに怖くてハラハラドキドキしたのは初めてです。 古本で購入しましたが全然、気にならず汚れもなくて 充分でした。 | ||||
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| 自分が今まで読んだ小説でトップ5に入る作品。 映画も観ましたが、出来はイマイチで正直がっかりだった。小説で読んだ方が断然怖いし面白い。 他の方も書いてましたが、夜中にベットで読んでいて怖くて震えた。朝まで、最後まで一気読みでした。いい作品というのは物語の中に引き込まれてそういうものだと思います。これから読む人は、夜中に一人で読むべきです。怖さ倍増。 映画しか見てない人は、必ずこの小説の方を読むべきです。映画だけ観て、こんなもんかと思ってほしくないので。映画を作った人には悪いけど小説の面白さを再現できてない。漫画などでも実写映画化などされて、質が落ちて漫画のイメージが崩れてがっかりすることがあるけど、この作品もそういうパターンです。 ちなみに作者の貴志祐介さんは、自分と同じで大のボクシングファンで、たまにWOWOWのエキサイトマッチでコメントしてます。 | ||||
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| ホラーというよりサイコパスによる連続殺人。 悪の教典同様、自分の邪魔をする人を殺していくサイコパスです。 時々ニュースにもなるような保険金目当てで何人も殺してるパターンの事件ってこんな感じなんだろうなと、、、。 ただ、いつも疑問に思うのは、 女性のサイコパスはそんなに力があるのかな?というところ。 大柄な男性も簡単に殺して移動したりバラバラにしたり、、、。 そんな話をするとホラーに整合性を求めちゃダメということも言われたりしますがσ(^_^;) 字が小さくて分厚いのに 最初からどんどん読める面白さはありますが、 なんでそこでそうしちゃう!!?と 言うところもあるので⭐️4つ! | ||||
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| 貴志祐介さんにはまり色々読んでますがこれはかなり怖いしヤバイです。幽霊とかもののけの類いではなく人間を相手にするサスペンスです 正直想像したら頭から離れないような場面ばかりです。 二十年ほど前の作品のため携帯も防犯カメラも普及していない時代。今では考えられないような面倒くさい、どんくさい話の展開もありますがそれはそれではらはらします。 読んだあとはしばらくサスペンスはお休みしようと思いました。 | ||||
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| 素晴らしい文章とテンポに引き込まれました。 ほかの作品も読みたいと思います。 | ||||
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| 分量としてはけっこうありますが、それが全然気にならないくらい一気に読めます。 最初は保険会社の説明なので少々とっつきにくさを感じますが、ストーリーが進んで核心に迫っていくとどんどん先が読みたくなります。 サイコパス関係の小説が好きな人にはオススメです。 ただちょっと気になることも (以下ネタバレ注意) ・犯人候補をもうちょっと増やして欲しかった。「黒い家」と名付けるのであれば、もっと家の異常性を表現して欲しかった。もっと犯人家族の日常の異常性を表現するとか、親族を絡ませて一族すべてが異常であることを表現するとか。もうちょっと「異常な家庭というものの気持ち悪さ」を深めることができたんじゃないかなと個人的に思います。 ・犯人が強すぎる。主人公も健康な成人男子ならもう少し抵抗できたと思います。成人男子にとっては家なんていくらでも武器にできるものを見つけられそうな気がする。大人の力で死に物狂いで投げつければ食器だって十分凶器になると思う。そして最も気になったのが「その道のプロ」の人がちょっとあっさり殺されすぎだと思います。不意をつかれたのはわかりますが、犯人を認識して、殺人者であることも念頭に置いて、十分注意していたはずの「プロ」があまりにもあっさり殺されてしまうのはちょっと違和感が。そこにはもう少し説得力のある描写をして欲しかった。 ・「黒い家」に対する警察の調査不足。最初の自殺の事件があった時点で家宅捜査は行っているなのに、最後のシーンに出てくるような「黒い家」の異常さに警察が気づかないのはちょっと考えられない。主人公の提言で殺人の可能性も示されていたのだから、異臭の正体を探るくらいのことはするでしょう。異臭の漂う自殺現場で、異臭を無視して本当に自殺をした部屋しか警察が調べないというのは常識的に違和感があります。(実際はそんなものなのかもしれませんが) ちょっと気になることはありますが、読んでいる最中はそこまで気にせず読みました。 それも筆者の文章力なんでしょうね。 とても面白くて読んだあとはしばらく興奮してしまいました(笑) | ||||
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| この手の構造はたくさんあるので中盤辺りから流れが読めてきます。主人公の恋人には終始イライラせざるを得ませんでした。正直犠牲になってもらいたかった。ただ、とても分かりやすい表現で恐怖が伝わり中盤以降は手に汗握ること間違いなしです。また生命保険という見慣れない題材であったため楽しく読めました。 | ||||
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| 映画を観ていない人は、読み較べをしたら面白いでしょう。 映画を観た人は、俳優の内野さんが演じる若槻と小説版の若槻を較べてみるのも面白いでしょう。 映画と小説を較べて、原作に忠実で、演出の面で面白いアレンジをした映画版の評価が高いのも当然だと思いました。 ホラー小説を読まない父親が読んで、保険に詳しく面白い内容で、精神疾患を持った人の対人感覚を上手く表現した作品だと評価していました。 読んで見知らぬ隣人が怖くなり、映画版で演じた俳優さんたちの演技力に脱帽し、二度楽しい作品でした。 追記 韓国版、黒い家は、全体的にホラー作品と言う感じで、内容的に悪くはないのですが、やはり日本版の方が原作に忠実でした。 | ||||
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| 正直文字だけのホラーなんて大したもんじゃないでしょ。 なんて思ってた自分が恥ずかしい。 映画も見ましたが、だんだんと追い詰められていく怖さは想像力を掻き立てる分こちらのほうが怖かった。 ホラー小説にはまるキッカケになった一冊。 | ||||
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| ホラーとかあまり読まないのですが、引き込まれて読んでしまいました。 こんな人ゾッとしますが、現実にも似たような事件が最近あったように思うので余計に怖いです。 他の作品も読んでみたいですね。 | ||||
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| めっちゃ怖かったです。 青の炎、悪の教典、クリムゾンの迷宮と読み続けて初受賞のこの本を手に取りました。 普通のミステリーのように読んでいたら、途中からぞくぞくしてしましました。 内容には一切触れませんが、とにかく描写がうまい。 あらすじだけ聞くと典型的なパターンなんですが、その恐怖が真に迫っていて小説だと思っても震えてしまいます。 暗闇に誰か居るんじゃないかという恐怖、敵に襲われるんじゃないかという恐怖…。 恐怖の形は色々ですが、それを凝縮したような話です。 しかし、解説は先に読んではいけません。 ネタバレ満載でバカが書いたとしか思えない。 貴志祐介の筆力で読んでこそのお話です。 減点はそこと、多少うんちくがくどいのでマイナスひとつ。 けど、文句なく面白いです。 | ||||
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| 小説はエンターティメント、一日で読み切りました。楽しめたという点では満点です。ネタバレも多いので評価は見ずにまず読了することを お勧めします。 | ||||
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