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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 3.99/5点 レビュー 461件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全337件 121~140 7/17ページ
No.217:
(5pt)

生々しいえげつなさ

最高に面白い。怖いもの見たさを存分に満たしてくれる恐怖小説の一つの完成形。
保険金詐欺をベースに、他人の痛みなど一切構わない現代的な人間の恐ろしさ。

超自然的な要素は一切出てこず、過去の因習や言い伝えなどの力も借りないでここまで怖い話が書けるのは本当にすごい。
怪異など一切出てこない現代の話なのに、湿度が高くどこかべたっとした気色の悪い感触がいつまでも続く。
「新世界より」にもどこかべたっとしたところがあったので、作者の文体や言葉の選び方から来るものだと思うのだが、
恐怖小説に少しでも興味があるなら1度体験しておくべき。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.216:
(5pt)

普通に生活していると出会わない種類の人間が本気をだす話。すごく怖い。

定期的に読みたくなる小説。
ただ、読んだ後は怖くなって眠れない日が続く。
コールセンターで働いていた時にキチガイのような人間から問い合わせ毎日のようにきていたので、ありえる話だなあって感じた。

自分や人の肉を噛みちぎることはできないし痛いと思ってしまうけど、牛肉や豚肉を噛み切れるんだから、本気だせばできるんだよなあと思う作品。
噛み殺そうと近づいて来る人間に、普通の人間は勝てない。
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4041979021
No.215:
(5pt)

スリル満点

これは、映像が目に浮かぶすごい作品だと思いました。
グロいのは苦手ですが我慢できる範囲だったので助かりました。
ドキドキハラハラ、またイライラしつつも
ドンドン引き込まれていきました。
これは本当にすごいです。お勧め!
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4041979021
No.214:
(4pt)

彼らが言うすべてのことは、より多くの!

品質は非常に良い、より多くの友人の信頼を願っています。店主の態度、いいですね、また訪れます。私はあなたの家を購入する私の友人をもたらすでしょう。 非常にアイテムと私が受け取った非常に寛大な顧客サービスに満足。 販売と評価は非常に良いされている 私はそれがWeb上の記述と画像とほぼ同じであることを発見しました。 また、品質はトップレベルです。 良い製品です。他の場所は二重価格のために販売している。 素晴らしい製品!
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No.213:
(4pt)

現実的な怖さ

文章でここまで怖い思いをさせることが出来るのかと思いました。貴志祐介は心理描写、情景描写がとても上手だと思います。ただのホラー物だと思っていたのですが、臨場感が半端なくて怖かったです。終盤になると続きが気になって仕方なかった。
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No.212:
(4pt)

突っ込みどころはあるけど抜群に面白い!

映画化もされた有名なホラー小説大賞受賞作。ホラーということで、化け物や幽霊が出てくる系か?とこれまで敬遠していたのですが、これはホラーというよりサイコサスペンスですね。
30年近く前?の作品のようですが、現代でもまるで色褪せない傑作だと思います。
とにかく面白くて、先が気になってページを捲る手が止まらず一気読みしました。

(以下少しネタバレ↓)

ただ一点残念だったのが、賢そうに見えた主人公が案外抜けている所。
(振り返ってみるとこの人、ほとんどの局面で、第六感頼りで行動していたような…)

主人公は当初Aという人物を怪しんでこの人を追っていくのですが、読んでる側からすればBが真犯人なのは歴然。それなのにしつこくAにこだわる主人公にやきもきさせられます。
2/3以上も進んだところでやっと「そうだったのか!」って、気づくの遅すぎるよ。気づいてないのあなただけです…。
ミステリーとは違うので「意外な犯人で驚かせよう」なんて目論見が作者にないのかもしれませんが、もう少し真相を見え辛くしてくれていれば、主人公と一緒に衝撃を受けることが出来たのにな、と残念です。
これがあれば文句なく星5つでした。
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No.211:
(5pt)

サイコパス小説のなかで1番怖かったです

サイコパスものの小説が本当に好きで、色々と読み漁ってきたのですが、この本はその中でもダントツで怖くて、描写がすごすぎてリアルに頭の中で再現されていくので、途中で気持ち悪くなって読めないってなって1週間くらい間を置いておずおずと最後まで読み進めました。
何年経ってもやっぱりトラウマものの怖さです。
貴志祐介さんの本はどれもすっごく面白くて、1番好きなのはクリムゾンの迷宮と天使のさえずりとこの黒い家です。
黒い家の映画版もとてもよく再現されてて(日本版と韓国版があります)よかったです。
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No.210:
(4pt)

貴志先生、先生と呼ばせてください

日本ホラー小説大賞受賞作、貴志先生のデビュー作。いつものように、生命保険業界の裏面など細かに描かれていてぞくぞくする。ホラー小説だがお化けは出てこない、というところもいい。推理ものでもあるのだが、読者をミスリーディングしているのもいい。四点なのは『天使の囀り』とかに及ばないから、だけでしかない。とにかく書きぶりが実直でいい。
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No.209:
(4pt)

生命保険会社の社員

生命保険会社の社員を主人公にした、保険殺人。ホラー小説ということで、怪奇現象や幽霊が登場するのかと思っていましたが、保険会社特有の色々なエピソードも描かれているしっかりした小説でした。事件が発生するから、後半になるにしたがい、ドンドン小説にのめり込んでいきました。警察がだらしないのは愛嬌ってことで。
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4041979021
No.208:
(5pt)

圧巻の怖さ!!

悪の教典以来久々に貴志さんの作品を読みましたが....いやー怖い。怖すぎる。
読んでる時に家の電話鳴ってびくーーーっっっってなりました(笑)
しかし、この作品もエライ人数亡くなっていく...で、どんどんそれが普通になっていく怖さがあります。
主人公は聡明で経験豊富な人のはずなのに、どんどん思考の罠にはまって、
リスキーな言動、行動をしていってしまうのが何だか人間らしくもあり。
ただ、全て失いそうになってからの主人公のカッコ良さは見もの。
あと、最後の恋人の台詞のいい意味での野暮ったさ(←褒めてます)も見もの。
映画を見るよりも充実した週末になりました。12年も前の作品とは思えないほどのリアリティ。
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No.207:
(5pt)

映画ではとても物足りない・・・・・

原作を読んでから、映画をみましたが
「青の炎」もそうですが、やはり時間的問題で全てを表現できないのは否めません。
貴志祐介先生のこの世界を全て表現するには、2時間ものではとても無理なんだなと感じます。

さてさて、「黒い家」
映像で表現できないこの恐怖を、私はオーディオブックで堪能できました。
関西弁で喋る菰田幸子のサイコパス的恐怖をより煽る。
自分で読む自分の声より、audibleで聞く恐怖は底知れず・・・・・

作者の言いたかった事、表現したかった事は映画では受け取れなかったと感じました。
プロが読む事で、よりリアルで主人公のドンくささにイライラ「こいつは、馬鹿なんだよ!」と思わず口に出る
「何やってるんだよ!アホか!」とか言ってる自分に思わずビックリするくらい、Audibleで聞くと、映像の世界に引き込まれます。
そして、ラストのアリとイモムシ(シジミチョウの幼虫)の話まで表現してこそ、この物語は完結するのだと思えました。
ただ、おどろおどろしさや恐怖だけではないもっと深い部分に注目したいと思いました。
「相利共生」と思われていたアリとイモムシの関係は、栄養を与える幼虫側の利己的な行動操作によりアリが操作されることで維持されていることが明らかになったという話を聴いて、空恐ろしさを感じずにはいられない。
神の創造した「サイコパス」その存在の底知れぬ恐ろしさと、それをどう受け入れ対処するべきか?現実世界の問題でもある。
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4041979021
No.206:
(5pt)

本当に怖かった

Audibleをはじめたので、予備知識一切なしで聴きました。
映画や”XXの瞬間” みたいな映像ものではないのに、聴き進めることにためらうくらい恐怖を感じました。
乃神亜衣子さんの語りもすばらしく感じました。
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No.205:
(5pt)

なぜかくせになります…

何回も何回も読んでます。一度目は、怖すぎて、1人になりたくないので、電車で読みました。怖すぎるのでお友達にあげてしまったのに、また、読みたくなり怖くなりを2回もしてしまいました。
今も定期的に読んでます。恐い本好きの人に会ったら、必ずオススメしています!
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No.204:
(4pt)

お化けなんかより人の方が怖い

怖かった....。
最初はこいつか?こいつも怪しいぞ?と探偵気分で読んでいたものの、後半の迫り来る恐怖に本を閉じることができなくなり、一気に読む事になりました。
現代日本の抱えるモラルの低下や様々な環境問題等、読み終わった後にも考えさせられる本でした。
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No.203:
(4pt)

タイトルは「黒いビル」でもいい?

日本のホラー作品独特のジワジワと迫ってくる恐怖が描かれていて、ページをめくる手が止まりません。怖いけど。

タイトルから黒い家が舞台となっているのかと思いきや、黒い家のシーンはそう多くは出てきません。

個人的にはむしろビルのシーンの方が恐怖でした・・・。
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No.202:
(4pt)

生まれながらの犯罪者を昆虫の生態にも例えながら恐怖のミステリー感を倍増させていくストーリーテリングはすごい。でも若干荒唐無稽。

主人公の若槻は保険会社の社員。ある日、客に呼ばれていってみると薄気味の悪い悪臭たちこめる家のなかで、偶然にも少年の自殺に遭遇する。父親である男を見て若槻は、これは自殺ではない、と直感する。
その父親をシロとする警察をよそめに、若槻は独自に調査する。そこで浮かび上がってきた真実とは?そして若槻に忍び寄る殺意。

ホラー文庫、ということだが、幽霊とかポルターガイストとか、そういう系統ではなく、あくまでもミステリーであり、犯人のプロファイルを人類学的な観点や、昆虫の習性に例えて描写しているとこが気持ち悪さを助長する。すごいと思ったのは実在の学者、チェザーレ・ロンブローゾの学説が物語のなかで紹介されており、彼によると遺伝的に犯罪を犯す可能性の高い人たちがいるということ。簡単に言うと類人猿に似ている人はそうだ、というメチャクチャな論理だけれど、時々発生する凶悪殺人犯や殺人カルト教団の教祖など、一般人の理解を超えた行動原理に基づいて動いているとしか思えない人たちが存在するわけで、この物語もそういう人物とかかわりになってしまった男と関係者の恐怖体験と言える。

星4つなのは、最後に進むにつれてちょっとメチャクチャなホラー映画なみにエスカレートすることで、犯人を考えればそこまでできるか?と思ってしまい、若干荒唐無稽感がぬぐえなかった。実際に映画になっているわけだし、もともとそれを狙っていたのかも。
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4041979021
No.201:
(5pt)

怖い小説。

はじめて怖い小説を購入しました。ゴールデンウィークに読みます。はらはらドキドキする。
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4041979021
No.200:
(5pt)

私は好きでした

ホラーに対する考え方が変わったきっかけに
なった作品です。日本独特の、地を這うような恐怖が時を追うごとにどんどん具現化して恐怖となって目の前に現れる感じは素晴らしいと思いました。終盤の鬼気迫る所は本当に犯人の足跡が聞こえるようでした。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.199:
(5pt)

とてもうまい

主人公目線で進行していきます。面白くて読みやすい。幽霊よりも、宇宙人よりも、刃物を持った人間が一番怖い。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.198:
(4pt)

✋( ͡° ͜ʖ ͡°)アッシェンテ

内容はすごい面白い! しかし、値段が、、、 650円と書かれていますがアマゾンではこの値段ですか…
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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