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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 4.00/5点 レビュー 468件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全344件 121~140 7/18ページ
No.224:
(5pt)

どんどん追いつめられる感じが素敵

おどろおどろしく、じわじわと追い詰められ、そして文章なのに頭の中で映像化できる描写にはとても感動しました。
さらに、終盤に進むにつれ、これでもかと終わらない狂気に、美しさを感じました。

最後は、これでほんとに終わる?
まだ、つづく?

とドキドキしました。
とても面白かったです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.223:
(5pt)

徐々に加速していく感覚。

最初はとある保険会社に勤める主人公の日常を描きつつ、そこに突如、一つの不穏な予兆として◯◯から◯◯についての◯◯が入るところから物語は加速を開始する。
だが、その加速は「ある地点」まではとても緩慢なのだ。不気味な感じではあるがサスペンスといった感じ。
その「ある地点」を過ぎた瞬間、物語は一気に加速し、ホラーの様相を呈するようになる。
読後感はすっきり!とは言い切れないが、語られているテーマとその課題について考えると
この終わり方がベストのように思う。大変面白い作品。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.222:
(4pt)

怖いけど面白く、一気に引き込まれてしまいました。

怖いけど面白く、一気に引き込まれてしまいました。
映画化もされているようですが、見てみたいと思いました。
想像力を掻き立てられる意味で、小説を超える恐怖が描かれているか興味があります。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.221:
(4pt)

優しくない世界

これの少し前に『一応の推定』を読んでいたので、似たような話?と一瞬思いましたが、全くもって違っておりました。事前にホラーと側聞してましたが、これはサイコ・スリラーかサイコ・ミステリーってテイですかね。
中盤の手前くらいまでは”ドス黒い『白夜行』?”などとも思いましたが、その想像も軽々と超えられてしまったんだよなぁ・・・。
欲を言えば、家の黒さは、血が染み込んだものだった…くらいはやっても良かったかも?
あと、”環境ホルモンが人を壊す”だかのくだりはもっと読みたい感ありました。
それをテーマにもっと掘り下げた話があったら読んでみたいです。

落とし所が単にハッピーでもバッドでもなく、序盤のアレ伏線だったかー!と唸りつつ、その先が気になるラストシーンは最強。
この物語の締めくくりに相応しい。
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No.220:
(5pt)

よかった

内容も読みやすく状景も場面場面想像しやすくハラハラドキドキ感はたまりません。
これはお薦めできます。是非読ん下さい。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.219:
(5pt)

ゾクッとします。

貴志祐介氏の著書は「新世界より」から2作品目だが、こちらは打って変わってのホラーである。保険代理店に努める主人公があるクライアントの自宅に行き、そこで子供の首吊り遺体を発見したところから物語が始まる。著者の表現はとても鮮烈であり、物語に引き込まれる。ホラーが苦手な方はおすすめできないが、作品としてとても面白い。
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No.218:
(4pt)

恐ろしく怖い

実際にはありえないと考えても、
とても人間を恐ろしく感じました。
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No.217:
(5pt)

生々しいえげつなさ

最高に面白い。怖いもの見たさを存分に満たしてくれる恐怖小説の一つの完成形。
保険金詐欺をベースに、他人の痛みなど一切構わない現代的な人間の恐ろしさ。

超自然的な要素は一切出てこず、過去の因習や言い伝えなどの力も借りないでここまで怖い話が書けるのは本当にすごい。
怪異など一切出てこない現代の話なのに、湿度が高くどこかべたっとした気色の悪い感触がいつまでも続く。
「新世界より」にもどこかべたっとしたところがあったので、作者の文体や言葉の選び方から来るものだと思うのだが、
恐怖小説に少しでも興味があるなら1度体験しておくべき。
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No.216:
(5pt)

普通に生活していると出会わない種類の人間が本気をだす話。すごく怖い。

定期的に読みたくなる小説。
ただ、読んだ後は怖くなって眠れない日が続く。
コールセンターで働いていた時にキチガイのような人間から問い合わせ毎日のようにきていたので、ありえる話だなあって感じた。

自分や人の肉を噛みちぎることはできないし痛いと思ってしまうけど、牛肉や豚肉を噛み切れるんだから、本気だせばできるんだよなあと思う作品。
噛み殺そうと近づいて来る人間に、普通の人間は勝てない。
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No.215:
(5pt)

スリル満点

これは、映像が目に浮かぶすごい作品だと思いました。
グロいのは苦手ですが我慢できる範囲だったので助かりました。
ドキドキハラハラ、またイライラしつつも
ドンドン引き込まれていきました。
これは本当にすごいです。お勧め!
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No.214:
(4pt)

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No.213:
(4pt)

現実的な怖さ

文章でここまで怖い思いをさせることが出来るのかと思いました。貴志祐介は心理描写、情景描写がとても上手だと思います。ただのホラー物だと思っていたのですが、臨場感が半端なくて怖かったです。終盤になると続きが気になって仕方なかった。
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No.212:
(4pt)

突っ込みどころはあるけど抜群に面白い!

映画化もされた有名なホラー小説大賞受賞作。ホラーということで、化け物や幽霊が出てくる系か?とこれまで敬遠していたのですが、これはホラーというよりサイコサスペンスですね。
30年近く前?の作品のようですが、現代でもまるで色褪せない傑作だと思います。
とにかく面白くて、先が気になってページを捲る手が止まらず一気読みしました。

(以下少しネタバレ↓)

ただ一点残念だったのが、賢そうに見えた主人公が案外抜けている所。
(振り返ってみるとこの人、ほとんどの局面で、第六感頼りで行動していたような…)

主人公は当初Aという人物を怪しんでこの人を追っていくのですが、読んでる側からすればBが真犯人なのは歴然。それなのにしつこくAにこだわる主人公にやきもきさせられます。
2/3以上も進んだところでやっと「そうだったのか!」って、気づくの遅すぎるよ。気づいてないのあなただけです…。
ミステリーとは違うので「意外な犯人で驚かせよう」なんて目論見が作者にないのかもしれませんが、もう少し真相を見え辛くしてくれていれば、主人公と一緒に衝撃を受けることが出来たのにな、と残念です。
これがあれば文句なく星5つでした。
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4041979021
No.211:
(5pt)

サイコパス小説のなかで1番怖かったです

サイコパスものの小説が本当に好きで、色々と読み漁ってきたのですが、この本はその中でもダントツで怖くて、描写がすごすぎてリアルに頭の中で再現されていくので、途中で気持ち悪くなって読めないってなって1週間くらい間を置いておずおずと最後まで読み進めました。
何年経ってもやっぱりトラウマものの怖さです。
貴志祐介さんの本はどれもすっごく面白くて、1番好きなのはクリムゾンの迷宮と天使のさえずりとこの黒い家です。
黒い家の映画版もとてもよく再現されてて(日本版と韓国版があります)よかったです。
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No.210:
(4pt)

貴志先生、先生と呼ばせてください

日本ホラー小説大賞受賞作、貴志先生のデビュー作。いつものように、生命保険業界の裏面など細かに描かれていてぞくぞくする。ホラー小説だがお化けは出てこない、というところもいい。推理ものでもあるのだが、読者をミスリーディングしているのもいい。四点なのは『天使の囀り』とかに及ばないから、だけでしかない。とにかく書きぶりが実直でいい。
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No.209:
(4pt)

生命保険会社の社員

生命保険会社の社員を主人公にした、保険殺人。ホラー小説ということで、怪奇現象や幽霊が登場するのかと思っていましたが、保険会社特有の色々なエピソードも描かれているしっかりした小説でした。事件が発生するから、後半になるにしたがい、ドンドン小説にのめり込んでいきました。警察がだらしないのは愛嬌ってことで。
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No.208:
(5pt)

圧巻の怖さ!!

悪の教典以来久々に貴志さんの作品を読みましたが....いやー怖い。怖すぎる。
読んでる時に家の電話鳴ってびくーーーっっっってなりました(笑)
しかし、この作品もエライ人数亡くなっていく...で、どんどんそれが普通になっていく怖さがあります。
主人公は聡明で経験豊富な人のはずなのに、どんどん思考の罠にはまって、
リスキーな言動、行動をしていってしまうのが何だか人間らしくもあり。
ただ、全て失いそうになってからの主人公のカッコ良さは見もの。
あと、最後の恋人の台詞のいい意味での野暮ったさ(←褒めてます)も見もの。
映画を見るよりも充実した週末になりました。12年も前の作品とは思えないほどのリアリティ。
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No.207:
(5pt)

映画ではとても物足りない・・・・・

原作を読んでから、映画をみましたが
「青の炎」もそうですが、やはり時間的問題で全てを表現できないのは否めません。
貴志祐介先生のこの世界を全て表現するには、2時間ものではとても無理なんだなと感じます。

さてさて、「黒い家」
映像で表現できないこの恐怖を、私はオーディオブックで堪能できました。
関西弁で喋る菰田幸子のサイコパス的恐怖をより煽る。
自分で読む自分の声より、audibleで聞く恐怖は底知れず・・・・・

作者の言いたかった事、表現したかった事は映画では受け取れなかったと感じました。
プロが読む事で、よりリアルで主人公のドンくささにイライラ「こいつは、馬鹿なんだよ!」と思わず口に出る
「何やってるんだよ!アホか!」とか言ってる自分に思わずビックリするくらい、Audibleで聞くと、映像の世界に引き込まれます。
そして、ラストのアリとイモムシ(シジミチョウの幼虫)の話まで表現してこそ、この物語は完結するのだと思えました。
ただ、おどろおどろしさや恐怖だけではないもっと深い部分に注目したいと思いました。
「相利共生」と思われていたアリとイモムシの関係は、栄養を与える幼虫側の利己的な行動操作によりアリが操作されることで維持されていることが明らかになったという話を聴いて、空恐ろしさを感じずにはいられない。
神の創造した「サイコパス」その存在の底知れぬ恐ろしさと、それをどう受け入れ対処するべきか?現実世界の問題でもある。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.206:
(5pt)

本当に怖かった

Audibleをはじめたので、予備知識一切なしで聴きました。
映画や”XXの瞬間” みたいな映像ものではないのに、聴き進めることにためらうくらい恐怖を感じました。
乃神亜衣子さんの語りもすばらしく感じました。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.205:
(5pt)

なぜかくせになります…

何回も何回も読んでます。一度目は、怖すぎて、1人になりたくないので、電車で読みました。怖すぎるのでお友達にあげてしまったのに、また、読みたくなり怖くなりを2回もしてしまいました。
今も定期的に読んでます。恐い本好きの人に会ったら、必ずオススメしています!
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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