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黒い家
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黒い家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 101~120 6/17ページ
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貴志さん独特の世界観に引き込まれるような感覚でした。もし自分が主人公の立場だったら…と考えるだけでぞわぞわしてきます。貴志さんの作品にまだ目を通したことがない方にもオススメの一冊です。 | ||||
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作者の『新世界より』が良かったので、読んでみた。 ホラー小説と言われるジャンルは初めてだったが、兎に角、先へ先へと寸暇を惜しんで読んだ。 印象に残ったのは、主人公若槻が、殺人鬼の犯人を殺めても特に深い良心の呵責は感じなったのに、 恋人恵の話を聞いて、殺人鬼だから殺していいや、との考え方の危険性を知るのに至ったところ。 「彼らは、自分たちの存在を脅かすものものに邪悪のレッテルを貼って、いざとなったら心を痛めることなしに 排除できるようにしておくのよ。」(p371) 「私は生まれつき邪悪な人間なんて居ないと信じてるわ」(p367) 確かに昔に比べたら、自分も人も愛せない人間は増えつつあるかもしれない。 そこにとどまらず更に、人へも危害を及ぼす人間は、程度により、排除、抹殺していくべきなのか。 一般人にもサイコパスの危険性があるのかもしれない。 | ||||
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怖すぎサイコサスペンス。活字であそこまで緊迫感が味わえるとは。あまりの恐さに本を読みすすめることへの拒絶反応が生じる。怖そうな部分の読み飛ばし、ページ早めくり、音楽・テレビ鑑賞で気を紛らわす等のながら読み。2日で読み終わってしまった。想像を掻き立てられてさらに恐怖が増すので、映像より小説の方が好きでした。 | ||||
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主人公が危機に面するまでの70%はほぼ保険屋の話だったので、最後の盛り上がりは一瞬で終わった印象です。 しかし、保険屋の事情やサイコパスに関する記述はかなり細かいので大変勉強になります。物凄く下調べしてから書いたんだなと言う努力が伝わってきます。 | ||||
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保険会社の支店主任が、ある顧客が保険金詐欺をしていると疑い、単独で調査に乗り出す。しかし相手は人間の形をした別の何かであり、日常が恐怖に侵されていく、という話。 最近流行りのサイコパスにまつわるような人間のホラーです。 京都の街並み、保険会社の内情、あらゆるシーンがリアルに感じとれ、うまく引き込まれます。 少し王道のような感じですが楽しめました。映画、貴志祐介さんの他の作品も見たいです。 | ||||
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ホラー小説は初めて読んだけどすごくおもしろくて、引き込まれました。 まさかの犯人そっちかーって驚いた。 この年代からサイコパスって有名になってきてたんですねー 幽霊とかよりも生きてる人間のほうが怖いなぁと思いました。 保険屋さんて大変なんだなー 映画も見てみたい。 この小説はいろんなところで高評価だったのが納得です。 ホラー苦手でも読みやすいと思う。 | ||||
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途中で脇役の男の人がやたら肉体的な特徴を描写されていて、ああこの人はこの後深入りしてバラバラ死体になって再登場するんだろうなと予想しながらチマチマと読み進めています。 感想にならないでごめんなさい。 | ||||
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後半の疾走感はすごい。 暗闇の中に犯人がいるのではないか、ドキドキしながら読みました。 読み切った後、夜道を歩くのが少し怖くなりました(笑) | ||||
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映画があまりにインパクト強くて原作を購入。単純なホラーとは違う、現実にもあり得るかもと思わす気持ち悪い作品。 登場人物に感情移入しにくいがあまりにかえって恐怖を感じる。 | ||||
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ホラー小説として一級の作品。 着想の面白さ、リアルでグロテスクな描写力、終結部の迫真劇、どれをとっても水準以上だと思います。 | ||||
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自分がこの事件に巻き込まれたらどうしよう・・・と思いとても怖かったです。 犯人に迫りながらも追い込まれる主人公。犯人の確信が進むに連れて主人公がその犯人に追い込まれていきます。 犯人の狂気がミザリーを彷彿させる恐ろしさを感じました。 | ||||
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後半のクライマックスは、小説なのに思わず顔をしかめてしまうほどの描写に圧倒されました。 いやー怖かった! 隣に乗ってた知人が私の顔を見てずっと笑ってたようですが、そんなことには気づかずすっかり飲み込まれてしまいました。 それこそ映画のリ◯グや呪◯より怖いんじゃないかって感じです。 | ||||
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今頃になって読みました。そして貴志祐介さんの才能にただ脱帽です。 あっという間に読み終えてしまいました。こんな面白いホラーサスペンス小説読んだことないです。 読み終えてすぐに映画版(日本)を観たのがまずかった。。映画版の方は本当に観る価値なかったです。ほのかな期待を胸に、韓国版の方を観てみようと思います。 原作の方は文句のつけようがない出来で、自分の人生のベスト5に入る作品となりました。 | ||||
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おどろおどろしく、じわじわと追い詰められ、そして文章なのに頭の中で映像化できる描写にはとても感動しました。 さらに、終盤に進むにつれ、これでもかと終わらない狂気に、美しさを感じました。 最後は、これでほんとに終わる? まだ、つづく? とドキドキしました。 とても面白かったです。 | ||||
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最初はとある保険会社に勤める主人公の日常を描きつつ、そこに突如、一つの不穏な予兆として◯◯から◯◯についての◯◯が入るところから物語は加速を開始する。 だが、その加速は「ある地点」まではとても緩慢なのだ。不気味な感じではあるがサスペンスといった感じ。 その「ある地点」を過ぎた瞬間、物語は一気に加速し、ホラーの様相を呈するようになる。 読後感はすっきり!とは言い切れないが、語られているテーマとその課題について考えると この終わり方がベストのように思う。大変面白い作品。 | ||||
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怖いけど面白く、一気に引き込まれてしまいました。 映画化もされているようですが、見てみたいと思いました。 想像力を掻き立てられる意味で、小説を超える恐怖が描かれているか興味があります。 | ||||
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これの少し前に『一応の推定』を読んでいたので、似たような話?と一瞬思いましたが、全くもって違っておりました。事前にホラーと側聞してましたが、これはサイコ・スリラーかサイコ・ミステリーってテイですかね。 中盤の手前くらいまでは”ドス黒い『白夜行』?”などとも思いましたが、その想像も軽々と超えられてしまったんだよなぁ・・・。 欲を言えば、家の黒さは、血が染み込んだものだった…くらいはやっても良かったかも? あと、”環境ホルモンが人を壊す”だかのくだりはもっと読みたい感ありました。 それをテーマにもっと掘り下げた話があったら読んでみたいです。 落とし所が単にハッピーでもバッドでもなく、序盤のアレ伏線だったかー!と唸りつつ、その先が気になるラストシーンは最強。 この物語の締めくくりに相応しい。 | ||||
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内容も読みやすく状景も場面場面想像しやすくハラハラドキドキ感はたまりません。 これはお薦めできます。是非読ん下さい。 | ||||
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貴志祐介氏の著書は「新世界より」から2作品目だが、こちらは打って変わってのホラーである。保険代理店に努める主人公があるクライアントの自宅に行き、そこで子供の首吊り遺体を発見したところから物語が始まる。著者の表現はとても鮮烈であり、物語に引き込まれる。ホラーが苦手な方はおすすめできないが、作品としてとても面白い。 | ||||
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実際にはありえないと考えても、 とても人間を恐ろしく感じました。 | ||||
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