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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 3.99/5点 レビュー 461件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全337件 41~60 3/17ページ
No.297:
(5pt)

ホラー嫌いでも読む価値のある

「黒い家」を舞台とした、保険金殺人がテーマのお話。とにかく序盤から引き込まれる。ストーリーが、途中で変化したり、スピード感のある展開となっていて、おもしろい。かなりグロいシーンもあるが、それは登場人物の異常さによって引き起こされるもので、わざわざグロいシーンを書こうという狙いではないように感じる。

おどろおどろしい、気持ち悪いホラー小説だと思って、毛嫌いしていると、もったいない。小説として、素直にストーリーが面白い。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.296:
(4pt)

ホラー小説としては優秀

KindleUnlimitedでおすすめだったので、読んでみました。
読んでみると、文章の構成の仕方が上手く、続きが気になって、一気に読んでしまぐらい話に引き込まれました。
私は、ホラー物はあまり得意ではなく気になって、手を出してしまいましたが、あまりの怖さに途中のページを読むことが出来ませんでした…
ミステリーとしては大体犯人が予想でき、大きなどんでん返しもなく、被害者の多さに少々心苦しくなりました。
ミステリーものとしてではなく、人間の恐ろしさを語る純粋なホラー小説が好きな方なら必ずハマると思います!
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.295:
(4pt)

ホラー大賞受賞は納得の歴史的傑作!!

20年以上前のホラー作品ですね!
ホラー大賞受賞作品です。

貴志祐介先生のホラー小説で映画化もされていますね。
確かに保険取引の仕組みの説明など長いのですが、個人的にはこの構成がこの作品にリアリティーを与えていると思います。
作品発表当時に現実に起きた保険詐欺事件のようなリアリティーを感じました。

20年以上前の作品ですが記憶に残る傑作だと思います。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.294:
(4pt)

真犯人がわかってから一気読みしました。

初めて読んだ著者の作品「クリムゾンの迷宮」が面白かったため、評判の良かった本書を手に取りました。本書の前半部分は物語の本筋とはそれほど関係のない話も多く、早く真相を知りたい方にとっては途中からマンネリ化してしまうかもしれません。しかし、物語も後半に差し掛かり、真犯人がわかってからは続きが気になり一気に読み進めてしまいました。
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No.293:
(4pt)

猫好きは気をつけて

前半こそ保険員の日常みたいな出来事の連続でしたが、中盤以降は緊張感と恐怖が盛り上がり一気に読めます。
しかしネコ好きの自分にはトラウマ級の事案が発生しまして、その時は読むのが耐えきれなくなったほどです。

ネタバレ

今思い返すと・・・
殺された子猫達は目をつぶっていて親猫は目をカッと見開いていたというのは
子猫達は死ぬ際にそんなに苦しまなかったのだろう・・
親猫は子猫や自分を殺した敵を最後まで見つめ続け、憎しみの呪詛を死ぬ間際までしていたのだろうと・・そして呪詛は見事目的を達成した。
そのように考えると作者はこの不憫な猫一家の最後を丁重に描いたのだと思うことができるかもしれません。
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No.292:
(5pt)

人怖小説の傑作

映画化された時にこの小説を読んで、当時今までで一番怖い小説だと思いましたが、あれから何冊も人怖系小説を読みましたが、未だにこの小説を超える作品に出会えていません。
映画も怖いですが、原作はさらに怖いです。人怖系ホラーが好きな人には絶対におすすめできます。
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No.291:
(5pt)

手に汗握る恐怖感

保険金殺人をテーマにしたホラー小説。
1990年代後半に出版された古い小説ではあるものの、古さがほとんど気にならないほど深い内容だった。
ストーリーが進むに連れて恐怖が増していき、クライマックスは正に手に汗握るほどのスリル感だった。

著者の表現も変なクセがなく大変読みやすく、あっという間に読み切ってしまった。
強いてマイナスな部分を挙げるとすれば、作中にやたらと虫に関わる内容が解説されていたことである。
あまり結論につながる内容ではなかったため、若干ストーリーをトーンダウンさせてしまっているだけのように感じた。
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No.290:
(5pt)

読みやすい

難しい単語があると疲れてしまいますが、この本は生命保険など制度の説明も比較的簡潔でわかりやすいと感じました。生命保険のあり方、犯罪心理学、人間のモラルなど取り上げている題材は多く、興味深かったです。
あと主人公に好感が持てました。自身を省みることを嫌がらず反省し、今できる最善を考え続ける姿勢は、完璧じゃない人間らしさと素直な人柄を思わせます。他の登場人物も、生き生きと描かれています。
後半には猟奇的なシーンも多々ありましたが、クドくなく必要以上に怖いと感じさせない配慮がありがたかったです。おかげですらすら読めました。楽しかったです。
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No.289:
(5pt)

ただただ怖かった。

ホラー小説が読みたいと思い、評価の高い本を読み漁っていたが、この本が一番怖かったです。
描写の一つ一つが丁寧で引き込まれて、主人公の心情がひしひしと伝わってきて、手に汗を握るような展開にとても満足できました。
ホラーが好きな人はまずこの本を読むべきだと思いました。
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No.288:
(4pt)

真相を知るほどに恐怖が増す

保険会社の社員である若槻はある日、保険金詐欺と疑われる事件に遭遇する。遅々として進まない警察の捜査にしびれを切らした若槻は自ら事件の調査に乗り出すが、それは決して触れてはならない闇への入り口だった・・・。

精神をじわりじわりと追い込むような粘着性のあるストーリー。真相を知るほどに恐怖が増します。「他人への共感」が完全に欠落したサイコパスがこの社会には存在し、そうした人たちが自分の身近にもいるのではないかという恐怖。人間性と世間の正義が全く通用しない人間を相手にしたとき、私たちにできることは全力で逃げることしかないのではないか。そんな絶望感を、圧倒的な恐怖とスリルで味合わせてくれます。

またこの小説は、生命保険の制度を通じて、現代社会の問題点も浮き彫りにします。保険の制度に寄生して生きている人たちの存在です。制度を悪用している本人たちだけの問題ではなく、そもそもそうした人間達が寄生して存続できる環境をつくってしまった社会にも問題があるのでは、という問題提起です。遺伝子による優生思想、病気による差別などにもつながりかねないとてもデリケートな問題について、小説という形をとることでリアリティを持って描きます。

この小説を読み終えたあと、自分の平和な現実に戻って心底ほっとすることでしょう。
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No.287:
(5pt)

気持ち悪すぎる(いい意味で)

ほんとうに気持ちが悪すぎてゾクゾクしました。本当にあのような人が平然と生活しているのかと思うと恐怖です、、、。映画も見てみようかなあ、、
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No.286:
(4pt)

リアルに怖い

実際にこんな人間がいるのかもしれないと思える怖さ
実生活でも起こりうる可能性はあるという怖さがあります

サイコパスとは?悪意とはどこから来るのか?などを考えさせられる

個人的には生まれつきってのはあると思っていますw
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No.285:
(5pt)

ハラハラドキドキ

2回目読みました。ハラハラドキドキでした。
読者に想像できるようなすばらしい文筆
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.284:
(4pt)

ネタバレ注意

3割くらい読んだ時点で犯人あいつやろってすぐ見当ついた。もう少し捻り欲しかったな〜と思いながら読み進めると、後半は怒涛の展開。
ただ、理解不能すぎて正直なところ恐怖は殆どなかったし、寧ろこの女の行動に怒りすら覚えるくらいだった。
あと、読みながら、俺ら男ってキ○タマという弱点を曝け出してて、いくら女より腕力強いかていざというときそこ狙われたら何もでけへんのやな〜と…。何でこんな構造にしてくれたんや、、、
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No.283:
(5pt)

一気読み 怖すぎるストーリーは緻密さ故

凄いホラー小説。これに出会えたのは嬉しい。
貴志祐介氏の著作は初めて読んだように思うが、一冊で虜になった。
生命保険という日常にある金融商品を題材に、サイコパスの躍動感あふれる犯罪を、スピード感と静寂を交互に登場させて描き切っている。主人公が昆虫を研究していたという話も、うまいタイミングで登場させている。ミステリ好きなら必ず読むべき一冊。

今頃になって出会いました。スーパー名著だと思います。
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No.282:
(4pt)

社会派ホラー

ホラーとはいえ、超常現象はいっさいなく、サイコパスの怖さがじわじわと伝わってくる。逆恨みして殺意まで抱くのは、先日起きた沼津市の女子大生惨殺事件を思い起こさせる。構成の作り方、人間描写も的確で…って、すでに名を成した作家に失礼だが、これがデビュー作だったと知れば、水準の高さに感心する。
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No.281:
(5pt)

京都が物語の舞台

流石にホラー大賞というだけあって読みごたえがありました。
著者が保険会社出身ということもあって保険会社の内部実情もよくわかります。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.280:
(5pt)

ホラーというよりは人間の怖さが題材

ホラーを読みたくて購入しました。
前評判通りの良作です。
ただ、背筋がゾクゾクするような血も凍るような超常的ホラーではありません。
歪んだ人間性が生み出す毒のような異常行動。
それに巻き込まれて爛れ蝕まれていく人々の話を、保険会社で働く主人公の視点で爽やかに語られる感じです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.279:
(5pt)

最後までとにかく怖い

違和感のない現実的な描写なため最初からどんどんひきこまれる。友人に貸したら「どうしてこんなもの貸した!」と言われたくらい恐ろしくおもしろい作品。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.278:
(5pt)

こわー

なんというか、一番怖いのは恵さんだな。と感じた
あれだけのことをされても尚、自分の信念を曲げないというのが…

とにかく、ページをめくる手が止まりませんでした
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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