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自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ



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【この小説が収録されている参考書籍】
自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)

自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみの評価: 3.74/5点 レビュー 39件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(4pt)

著者にとってバイクとは何か?

 本書を単なるバイク旅行のススメとしてだけ読むのはもったいない。 冒頭からいきなり、バイクは「人を殺す道具」だとはっきり宣言しちゃってますが、この宣言が、単なる「旅に出よう」的メッセージに還元できないピリッとした緊張を感じさせます。 自由と死とは紙一重なのかもしれません。だとしたら安全が保障された生ぬるい日常は、「自由」から最も遠いものでしょう。 自由って何だろう、どうしたら手に入れられるの?その自由を得るための最適の道具が著者にとってはバイクです。
自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)Amazon書評・レビュー:自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ (集英社新書)より
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No.4:
(5pt)

きっかけは萬月

この本を読んだのは、昨年の秋だった。それまではオートバイなんて乗ったことなかったし、ツーリングの存在すら無関心だった。だが、この本を読み耽ってはや一年。気づいたら、大型バイクで日本中を駆け巡っている自分がいます。この作者に、してやられた、って感じですか(笑)特に北海道ツーリングの部分を、地図を片手に持って読んだのは懐かしいなぁ。これ書いてたら、一年ぶりに読んでみたくなってきました。
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No.3:
(5pt)

バイク乗りなら読んで損無し

オートバイと旅をテーマにした本は数あれどこの本ほどハードボイルドな本はあまり記憶にない。たいていの本はどっか嘘っぽかったり(最初から断り無くフィクションかもしれないが)、音楽を文章に絡めたり、登場人物が出れば名がカタカナだったり(笑)、何か軟弱なのである。しかしこの本はずばり男っぽい。花村氏の筆力は素晴らしいと思う。
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No.2:
(5pt)

読後、オートバイを買いに行きました

オートバイの魅力と本質を、ずばり書ききった本です。私はこの本にめぐり合い、21年ぶりにオートバイを買いました。土日にはツーリングに出かけています。そして、ラストの1行。泣かせます。オートバイに乗っている人にも、乗っていた人にも、これから乗ろうとしている人にも、絶対お勧めです。
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No.1:
(5pt)

自由とは?

見かけの楽しさだけではなく、オートバイの根元的なもの、「自由」について、読者に問いかけてきます。オートバイは、オモチャである、故に自由である。しかしその自由とはいったい。。。オートバイに乗る人には全て読んで欲しい。多くの人が漠然と心に思い描いているだろうことを見事に表現しきった、花村萬月。さすがです。今まで読んだオートバイ関連の本では間違いなく1番です。
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